こちらはブログのネタ切れ解消方法を知りたい人のための記事です。
記事監修者:オザック
年収1000万超、Web開発を生業にしていて9年以上のオザックです!
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当ブログの収益推移です!
ブロガーの皆さん、そしてこれからブログで収益を上げたいと思っている皆さん。
ブログを書く時に、
と迷ってしまった経験って、ほぼ必ずと言っていいほどありますよね。
迷ってしまう原因はさまざまですが、
- 人に教えられるほど何かに詳しくない。
- 色々な話題で書いてきたけど、いよいよネタ切れになってきた。
など、色々だと思います。
でも大丈夫。
本記事では、ブログのネタがないなぁ…と迷っている方に向けて、ネタ探しの方法を伝授します!
いくつか紹介しますので、自分に合った方法でネタ探しにトライしてみてください。
【2021年版】ブログテーマが決まらない時の解決法!雑記はNG?
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ブログの記事ネタがなくなる理由
そもそもの話ですが、ブログのネタがなくなってしまう原因は何でしょうか?
なぜならSEOを意識してブログを作っていれば、ネタ切れという事態はそうそう起こらないからです。
そして大半の人にとって、おそらくネタ切れの原因は以下のいずれかに当てはまるでしょう。
ブログのネタがなくなる原因
- 読者の悩みを考えていないから
- アンテナを張っていないから
- 深く考えすぎているから
下で詳しく見ていきますね。
読者の悩みを考えていないから
まず一つ目は、読者の悩みを考えていないから。
ブログをやっているとたびたび耳にする、「読者の悩み」というワード。
あまりに聞き飽きて右から左へ受け流してしまいたくなる気持ちもわかりますが・・・
もう一度よく考えてみましょう!
そもそもWeb検索は、
- 何かを知りたい
- 問題を解決したい
といった時に使いますよね。
こうしたお悩みを想像できないと、ブログの目的がイマイチ定まらずネタ切れを起こしてしまいます。
アンテナを張っていないから
ネタが尽きる原因として、日々アンテナを張っていないことも理由になるでしょう。
どんな人にも当てはまりますが、今ある知識だけで記事を書き続けるのは限界があります。
新しい刺激を受けたり、自分から情報を探しに行ったりしないと、書くことがなくなるのは至極当然のことですね。
深く考えすぎているから
深く考えすぎていることもネタが決まらない原因です。
もちろんネタをしっかり考えるのは良いことです。
しかしひとつのネタ出しに数十分もかかるようであれば、少し考えすぎかもしれません。
初心者さんのうちは書く作業で文章力を鍛えていくことも非常に大事。
「こんなネタだとつまらないかな・・・」
と気にするくらいなら、迷わず一度書いてみるべきです。
ブログ記事のネタ切れを解消する方法
さて、ここからネタ切れの解消方法に移りたいと思います。
ネタ切れを解消するには、以下を試してみてください。
ブログ記事のネタ切れを解消する方法
- 読者の悩みを掘り下げてみる
- キーワード検索ツールでネタ探しする
- 案件からネタを探す
- SNS・ニュース・本からネタを探す
- 自分が買ったものをネタにする
- 自分の悩み解決の過程をネタにする
読者の悩みを掘り下げてみる
まずは読者の悩みを掘り下げてみましょう。
収益目的のブログを運営するなら、読者の悩みを解決する情報を網羅していくのが基本です。
たとえば北欧家具に関するブログを運営しているのであれば、
・アンティーク風な北欧家具ブランドはある?
・誰にも負けないおしゃれな北欧家具ブランドはどれ?
・安い北欧家具が買えるサイトはどこ?
など、さまざまな悩みが想定できますよね。
※自分が書きたい内容というよりは、読者にとって重要度の高い悩みを洗い出すのが大事です。
ここで重要度を意識しながら悩みを洗い出しておくことで、あとでどういった記事を優先して書くべきか迷わなくなります!
もしここで悩みが思いつかないなあ・・・と思ったら、無料で使えるマインドマップツール(Edraw Mind)やノートなどを利用してみてください。
ブログテーマから連想できることを視覚的に整理してみると良いですよ。
キーワード検索ツールでネタ探しする
キーワード検索ツールを使うのも有効です。
ラッコキーワードを使って読者のお悩みを解決できそうなキーワードを検索し、
本当にその悩みを持っている人が世の中にいるか確認してみましょう。
ラッコキーワードとは?
ラッコキーワードとは、Googleで実際に検索されているキーワードの組み合わせをまとめて一気に表示する無料ツールです。
ラッコキーワードを使ってキーワードを探す方法
ラッコキーワードを使ってキーワードを探す具体的なステップも紹介します。
たとえば以下のように「北欧家具」と入力してラッコキーワードで検索してみると、ユーザーがどのようなキーワードでWeb検索しているかわかります。
「北欧家具 安い」は安い北欧家具を買いたい人が検索していそうな言葉ですね。
すると先ほどの「安い北欧家具が買えるサイトはどこ?」という悩みは世の中に実際に存在しそうだな、とわかるわけです。
※記事のタイトルや見出し、本文に狙ったキーワードを入れ込みながら、執筆することが重要です!キーワードを入れないと、そもそも検索自体に引っかからなくなってしまいます。
補足
ここではネタ探しをわかりやすくするために少し手順を簡略化しました。
キーワードの存在を確認できたら、
- 月あたりそのキーワードが何回くらい検索されているか(検索ボリュームのチェック)
- 実際にそのキーワードで検索してみた時に、上位に来ているのが企業サイトばかりでないか
といったことも調べてみて、自分のサイトが戦えそうかチェックしたほうがベターです。
こちらの図で言うと、赤い丸の部分に入っているキーワードは優先して記事にしておきたいですね。
たとえば以下の2つがラッコキーワードに候補として出てきたら、2つ目のほうは記事を書くメリットはあまりないと思いませんか?
- 北欧家具 サブスク
- 北欧家具 国
1つ目のキーワードであれば、北欧家具のサブスクサービスが紹介できますね。
北欧家具ブログに来る読者の「北欧家具はどうやったら手に入る?レンタルでも良いのでおしゃれなものが欲しい」といった、購買に繋がる悩みも解決できそうです。
しかし2つ目は、「北欧家具の『北欧』が示すのってどこの国?」という検索意図がもとになっているキーワードのため、悩みを解決してあげても収益化の道筋が作りづらいです。
もちろん書きたければ書いても良いですが、収益に繋げるならせいぜいGoogle Adsenseのクリック広告くらいでしょう。
利益を求めるなら優先度が低いキーワードになってしまいます。
(※ちなみに「北欧家具 売りたい」のキーワードは買取系の案件が書けそうですね!)
購買というゴールに繋がるかつ、掘り下げたテーマにマッチする(=読者のお悩みが高い)記事を優先して書いていきましょう。
ラッコキーワードでロングテールキーワードを見つける
ここからは補足です。
ラッコキーワードでロングテールキーワードを探す方法も付け加えておきますね。
こちらはラッコキーワードの検索結果画面。
上の赤い印をつけた部分を押すと、「北欧家具 安い」の両方を含むキーワードにプラスして、もう一段階深堀りした検索キーワードを探せます。
これの何が良いかというと、北欧家具+安い+〇〇といった形でロングテールキーワードを見つけられるんです。
ロングテールキーワードはすでにご存知の方も多い通り、複数のキーワードを組み合わせた検索キーワードのことです。
キーワードが多くなるほど検索者の範囲が狭まるため、記事タイトルを考える際に読者のペルソナが明確になります。
すると記事を書いた時により読者に刺さりやすくなるのです。
例えば「北欧家具 ブランド」というキーワードで検索する人の中には
- 安い北欧家具ブランドを探している人
- 高くても良いのでより北欧っぽいオシャレで高級家具ブランドを探している人
がごちゃまぜになっている可能性が高く、読者層がちょっと広すぎるわけですね。
と思いがちですが、実はそんなことはありません。
一般的には、より自分の求めている情報にマッチするページのほうが読者に読み進めてもらいやすく、ブログを離脱されづらいです。
最初はできるだけターゲットを絞った方が「これは自分のために書かれている記事だ!」と読者に思ってもらえるため、商品も売れやすくなりますよ。
ブログを始めたばかりのうちは、
「北欧家具 ブランド」の2つのキーワード(ミドルキーワード)で記事を書くのではなく、
「北欧家具 安い ブランド」といったロングテールキーワードで「安い北欧家具ブランド5選!」といったタイトルの記事を執筆していくことをおすすめします。
案件からネタを探す
ASPで案件を実際にチェックし、売る商材を決めてからネタを決める方法も解説します。
個人的にはこちらの方法が手っ取り早くておすすめです。
まずはASPで案件を探してみる
まずはASPのサイトで、自分のブログテーマが関連しそうなカテゴリから自分が書けそうな案件を探してみてください。
先ほどの北欧家具であれば、例えば家具専門のオンラインショップの案件を探してみるのはどうでしょうか。
その後「そのオンラインショップの配送方法はどうなのか?」「評判の良いショップかどうか?」といったことを連想して記事にしてみるのもアリですよね。
また案件を先に見ておくことで、ブログテーマから連想するだけでは思いつかなかったネタが浮かぶこともあります。
例えば一見自分のブログには関係なさそう案件を見ていると、
と気づくことがあります。
たとえば私が運営している海外旅行系ブログではインターネット系の記事もいくつか書いてます。
旅行とインターネットというとあまり関連がなさそうですが、海外で安全にインターネットに接続する方法は意外とみんな知りたいはずですよね。
これもASPで案件をなんとなく探していて見つけたので、ネタに困ったらぼんやり案件を眺めてみるのも良いですよ。
ASP案件名でキーワード検索してみる
書く案件に目星をつけたら、次にラッコキーワードに案件名を打ち込んでみましょう。
実際に検索需要のあるキーワードをチェックします。
するとここでも、ズラリとキーワードの組み合わせ候補が出てくるはず。
と思ったあなたにおすすめなのは、
案件名+「評判」「口コミ」「レビュー」「料金」「支払方法」「その他ネガティブ系キーワード」
などの組み合わせで記事を書くことです。
評判や料金系キーワードは成約に近いのでぜひブログネタに!
「評判」「料金系」のキーワードは優先して書いておきたいキーワードです。
なぜなら、ある商品やサービスの評判や料金を調べたい人は、今まさに購入するか検討している層だからです。
買おうか迷っている読者に向けて「この商品はレビューが良いですよ。」といったことを記事で示してあげれば、成約に繋がりやすいですよね。
ただしこういったキーワードは企業サイトなどもこぞって狙っているため、いきなり検索上位に食い込むのは至難の業。
ドメインパワーが高まるまでコツコツ記事の積み上げが必要です。
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ネガティブ系キーワードもブログネタとしては穴場
案件名にネガティブ系キーワードを組み合わせて記事を書いてみるのもアリです。
ネガティブ系キーワードは、
- デメリット
- 〇〇できない
- 怪しい
- 高い
- 炎上
などが該当します。
商品やサービスの購入を迷っている人に対し、「怪しそうに見えて実は怪しくない商品ですよ」「値段が高いように見えて実は相場内です」といったこと正直に示してあげれば、悪い点にも納得した上で申し込みしてもらえる可能性がありますよね。
このあたりのキーワードは企業サイトがすべてを網羅しているわけではないため、個人ブロガーでも案外戦えるキーワードです。
ただし、大げさなキーワードで書くと広告主からお達しが来ることもあるので注意してください!
私も「サービス名+高い」で記事を書いてみたところ、しばらくすると広告主から「予測検索に出てしまうのが嫌なので『高い』のキーワードで書かないでください」と連絡が来たことがあります…
(稀ですが…)
SNS・ニュース・本からネタを探す
日頃からSNSやニュース、本などにアンテナを張っておくとネタ切れしづらいです。
先ほど少し書いたように、インプットがゼロではアウトプットできる量も増えません。
特化ブログをやっている方なら、自分のブログテーマに関連する情報だけでも集めておきましょう。
ニュースをそのまま記事にしてみるのも良いですし、流行中の何かをネタにするのも良いですね。
自分が買ったものから探す
自分が実際に買ったものをネタにするのも良いでしょう。
買ったものの感想ならすぐに書けそうですよね。
アフィリエイトサイトの中には、実際に商品を使ったことがないのにおすすめ記事を書いているケースがたくさんあります。
しかしGoogleとしては、商品の一次情報を提供しているサイトを評価する傾向です。
一次情報、つまり実際に利用した生の声は記事として書きやすいだけでなく、評価もされやすいということ。
特化ブログならブログテーマとマッチしている必要はありますが、レビューネタは積極的に取り組んでほしいです!
自分の悩み解決の過程から探す
自分の悩み解決の過程をそのままネタにするのもオススメです。
自分が困った場面では、他の人も同じように行き詰っている可能性が高いです。
需要の過多はあれど、自分が悩みを解決した経験はブログに残しておけば必ずどこかで人の役に立ちます。
ここで大事なのは、なるべく「悩みを解決した経験」をネタにすること。
記事内で悩み解決できていないと、答えを求めて他のサイトへ離脱してしまうからです。
逆に読者は直面している問題をどうにかしたいと思ってWeb検索しているので、解決に繋がりそうなモノにはお金を出してくれる人もいるわけです。
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月10万円に達したブログ記事の書き方!稼ぐライティングはこれだ
ブログの記事ネタがないなら掘り下げや逆算をしてみよう
ここまで、ブログのネタがない人に向けてネタ探しの方法を紹介してきました。
ブログ記事のネタ切れを解消する方法
- 読者の悩みを掘り下げてみる
- キーワード検索ツールでネタ探しする
- 案件からネタを探す
- SNS・ニュース・本からネタを探す
- 自分が買ったものをネタにする
- 自分の悩み解決の過程をネタにする
いずれもブログ初心者の方でも取り組める方法ですので、ネタ探しに困っている方がいればぜひともチャレンジしてみてほしいです。
特に案件からブログのネタを探すのは、ブログテーマによっては少し難しいかもしれません。
しかし慣れてくると
「次はこの案件で書いてみたい!」
「この案件は自分のブログにこういう切り口で繋げられるかも」
といった風に、ブログネタがありすぎて困る状況が来るはずです(笑)
ちなみに今回解説してきたネタ探しの方法を見て
自分にはちょっと難しそう…
と感じてしまった方がいれば、seory(セオリー)という1か月間無料のツールを使ってみることをおすすめします。
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を一度にまとめて調べられるためかなり便利です。
簡単に言うと、Google広告の無料のキーワードプランナー、Ubersuggest、ラッコキーワードなど有名キーワードツールの機能をひとまとめにしたようなものですね!
ブログのネタが見つからないとスランプに陥りがちですが、そんな方は今回の記事の方法をぜひ試してみてください!