副業などでアフィリエイトブログを運営中のみなさん。
何が原因なのか探るためにASPのレポートなどを見ていると、
そもそも広告がクリックされてない…
そこそこクリックされてるのに成果に繋がっていない
という悲しい事実が判明してしまった経験もあるかもしれません。
本記事ではブロガー歴4年目の私が
と感じている方のために、具体的にどこをチェック・改善すべきかを解説します。
またその他、商品が売れない時に実践したいテクニックも紹介します。
本記事に書いてあることを実践すれば、あなたのブログで成果が発生しやすくなるかもしれません。
(1万円の壁ってかなり厚いんですよね…)
読んで絶対損のない内容ですので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
アフィリエイトでクリックされても売れない時のチェックポイント
早速ですが、ブログ内でアフィリエイトリンクがクリックされても売れない時にチェックしたいことは次の6つです。
売れない時のチェックポイント
- そもそもアフィリエイトリンクのクリック数が少なくないか
- 記事テーマと紹介するアフィリエイト商品がマッチしているか
- アフィリエイト商品の紹介チャンスを逃していないか
- 読者の疑問を解決できるようになっているか
- アフィリエイト商品を買わない理由を潰せているか
- アフィリエイト案件のLPがカッコ悪くないか
以下解説しますね。
そもそもアフィリエイトリンクのクリック数が少なくないか
意外とありがちなのが、そもそもクリック数が全然足りていないパターンです。
参考までに、私のブログでは5クリック~20クリックにつき1回成果発生しています。(案件によります)
極端ですが、もし2、3クリックしかされていないのであれば、まずはアクセスを増やしてクリック数を増やすことが先決です。
こちらの記事も参考になるかもしれませんので参照してみてください。
記事テーマと紹介するアフィリエイト商品がマッチしているか
こちらも極端ですが、日用雑貨のレビュー記事の中にFXの口座開設リンクを貼ってもあまり意味ないですよね。
他にもクレジットカード系など、報酬が高い案件のリンクを貼りたくなる気持ちはわかります。
が、記事内で何の脈絡もなくリンクを貼って商品が購入されるケースはほとんどありません。
仮にクリックされていても、記事が商品を購入する後押しになっていなければ、誤ってボタンを押してしまっただけという可能性も考えられます。
例えば
- 商品レビュー記事なら、素直にその商品のリンクを貼る
- 比較記事なら、メインで売りたい商品と競合他社のリンクを貼る
といった風に、記事テーマに関連のある商品のリンクを貼るようにしましょう。
アフィリエイト商品の紹介チャンスを逃していないか
例えば、代引きでの支払いができない"通販サイトA"についての記事を書いていたとします。
この時「通販サイトA 代引き できない」というキーワードで記事を書くとしたら、
と迷っている層が読者の可能性が高いです。
仮に通販サイトAのアフィリンクがクリックされていても、なんとなくクリックしただけの可能性もありえますよね。
こうした記事であれば、通販サイトAのアフィリンクを貼るだけでなく、
「ちなみに通販サイトBは代引き決済も可能。リンクはこちら。」
といったように、代引き可能な他の通販サイトのリンクを貼ってあげたほうが読者に親切です。
記事内で読者の疑問が解決できるようになっているか
アフィリエイトで大事なのは、広告クリック後そのまま商品やサービスを購入してもらうことです。
たとえばある読者が
ブログAのウォーターサーバーのアフィリンクを踏む
↓
今度は別のブログBで同じウォーターサーバーのアフィリンクを踏んで申し込む
という流れになった場合、成果報酬はブログBのものとなります。
(※有名ASPのA8.netに確認済みです。)
読者がブログAで記事を読んだ後にブログBに移動しているのは、ブログAで解決できないことがあったため再度検索をかけているためだと考えられますよね。
読者を他のブログに離脱させないためにも、できるだけ自分のブログに情報を網羅し、読者の疑問を解決できるようにしておきましょう。
1ページがあまりに長くなるようであれば、想定される疑問に答える記事を別途書いてみて、関連記事として内部リンクで繋げておくなどすると良いでしょう。
メモ
内部リンクで関連記事を繋げておくことで、読者の取りこぼしを防ぐとともにSEO効果も期待できます。
アフィリエイト商品を買わない理由を潰せているか
商品を買わない理由を潰せているかどうかも大事なポイントです。
読者が記事を読んだ後に
と思われてしまったら、ちょっと悔しいですよね。
それはそれで読者の役に立っているかもしれませんが、せっかく書いた記事が成約に繋がらなければ書くだけ時間が無駄になってしまいます。
ブログは営業と同じです。
商品やサービスを読者に納得して買ってもらうために、次のことを実践してみましょう。
- デメリットを書くなら最後にフォローする文を入れる
- アフィリエイト商品の特徴は何か、似た商品に比べ優れている点をはっきりさせる
- 早く商品を購入するメリットを書く
デメリットを書くなら最後にフォローする文を入れる
商品レビューなどでデメリットを書くことで、記事の信頼感が増しますよね。
しかし、デメリットを書いた結果メリットが霞んでしまったら意味がありません。
最後にフォローする文を書いて、記事のバランスが
デメリット≦メリット
となるように結論付けるようにしましょう。
例えば「値段が高い」というデメリットを書く場合、少なからず
と考える読者も出てくるはずです。
そこで、そんな読者を繋ぎ止めるため
「値段は高いですが、このランクの商品であればこのくらいの価格であるのは普通です。たとえば同ランクの商品の価格とも比較してみると、平均的な価格帯です。」
「値段は高いですが、この商品にはこの機能が+αでついています。この機能は他社には存在しないものであり、その分の価格が上乗せされていると思えば特別高いわけではありません。」
といったように、デメリットを書きっぱなしにせず追加の情報をプラスして、読者が納得して商品を購入できるようにしましょう。
アフィリエイト商品の特徴は何か、似た商品に比べ優れている点をはっきりさせる
次に、記事内で紹介する商品の特徴や優れている点は何なのかはっきりさせましょう。
せっかく長文の記事を書いても、商品の良かったところをまとまりなく語り続けるだけでは読者の心に刺さりづらいです。
「結局この商品はどんなものなのか?どこが良いところなの?」
という疑問に答えるつもりで、箇条書きなども活用しつつ商品の特徴をわかりやすく伝えられるよう心掛けてみてください。
なんだか難しそう…
と感じる人は、まとめの見出し内に「その記事で本当に伝えたい商品のメリット」を再度書き直してみるとまとまりやすくなりますよ。
早く商品を購入するメリットを書く
商品をできるだけその場で購入・申し込みしてもらえるよう、
なぜ早いと良いのか?
も攻めの一押しとして書いておくのもおすすめです。
先に書いた通り、読者が記事を読んだ後、広告をクリックしてそのまま成約に繋げてくれれば何も問題ありません。
しかし自分のブログを読んだ後他の競合サイトに流れたり、「また後日…」と、申し込みを後回しにされてしまったりすると、クリックがあっても成果にならない可能性があります。
注意
案件によっては「広告クリック後〇日以内に申し込みがあること」など成果発生条件を定めています。
よってクリックした後、できるだけ早く申し込みをしてもらう必要があるのです。
たとえば紹介中の案件で期間限定のキャンペーンを行っていれば、キャンペーン期間内の早めの申し込みを勧めてみるのも良いですよね。
アフィリエイト案件のLPがカッコ悪くないか
最後に、紹介する案件のLP(ランディングページ)をチェックしてみてください。
LPとはアフィリンクの飛び先である広告主のページのことですが、これがあまりにカッコ悪いと購買意欲が下がります。
(ファッション系、プログラミング系の案件なのにページから素人感が出ているなど)
そもそもかなり売れづらい商品なら、紹介する旨みも少ないです。
あくまでページのデザイン性からの判断ですが、商品を買ってみたくなるかどうかは自分の感覚で判断してOKです。
当然ですが、広告主のページはこちらで改善しようがありません。
すでにベストな記事を書いてしまっている場合は、それ以上その案件は深追いせず他の案件紹介に切り替えていくのもアリですよ。
アフィリエイトで売れない時に実践したいその他テクニック
次に、アフィリエイトブログで商品やサービスの申し込みが入らない時に実践してみたいテクニックも紹介します。
売れるためのテクニック
- アフィリエイト記事内の一つの文は短く簡潔に
- 配色を考える
- ひらがな7割、漢字3割が理想
どれも基本的ですが、とても大事なことです。
以下引き続きお付き合いください!
アフィリエイト記事内の一つの文は短く簡潔に
一文が3~4行になってくると、読者は読むのがストレスになり、ページを離脱してしまう可能性もあり得ます。
というのも、最近はスマホでのWebページ閲覧割合は7割程度。
画面が小さい分、ひとつの文の文字数は少なくしたほうが読みやすいです。
配色を考える
ブログ全体に言えることですが、配色についても考えてみると良いですよ。
主な色のイメージは次の通りです。
赤 | 購買意欲を高める、強さ、元気さ |
青 | 信頼感を高める、冷静、知的 |
緑 | 自然、安心、幸福、環境 |
ピンク | 女性的、安らぎ、幸福 |
オレンジ | 親近感、健康、活発さ |
黄色 | 明るさ、幸運、希望 |
黒 | 高級感、上品さ、力強さ |
紫 | 高貴、上品、ミステリアス |
赤は購買色と言われ、これがあるかないかで売り上げに大きく関わります。
また企業のコーポレートカラーに青が多いのは、信頼感を高めるためだとか。
いっぽう、冷静さのイメージがある青で「年に一度の大感謝セール!」と書かれているのは見たことがない気がしますね(笑)
それから、アフィリエイトリンクのボタンは緑が使われていることが多いです。
これはウェブブラウザのFirefoxで知られるMozilla社のブログで行った調査によるものです。
緑・青・紫・オレンジのうちどのボタンがコンバージョンしやすいか調べたところ、結果は緑が1%ほど良かったとのこと。
若干ですが、
ボタンリンクは緑にしておくとプラスの効果があるかも?
と覚えておくと良いですよ!
参考までに、有名ASPの会員登録ボタンは緑か赤が使われていることが多いです。
※ちなみにテキストリンクの場合は緑ではなく、青色(#0044CC)が一番良いそうです。(参考リンク)
コンバージョンとは?
コンバージョンとは、ECマーケティング業界で「最終的な成約・成果」のことです。
広告クリック数のうちどれだけ成果に繋がったかを示すために、よくCVR(Conversion Rate)という言葉も使われます。
文章はひらがな7割、漢字3割が理想
新聞などの大手メディアは、読みやすさを意識しておおよそ「ひらがな7割、漢字3割」となるよう執筆されています。
ありがちなのは専門用語を使っているうちに漢字が多くなってしまうパターンです。
漢字が増えそうなら、簡単な言葉に言いかえてみると良いですよ。
アフィリエイトでクリックされても売れないなら記事を見直そう
以上、アフィリエイトでクリックされても売れない時の対処法と、その他テクニックについて解説してきました。
売れない時のチェックポイント
- そもそもアフィリエイトリンクのクリック数が少なくないか
- 記事テーマと紹介するアフィリエイト商品がマッチしているか
- アフィリエイト商品の紹介チャンスを逃していないか
- 記事内で読者の疑問が解決できるようになっているか
- アフィリエイト商品を買わない理由を潰せているか
- アフィリエイト案件のLPがカッコ悪くないか
売れるためのテクニック
- 文章は短く簡潔に
- 配色を考える
- ひらがな7割、漢字3割が理想
なかなか成果が発生しないなあ…
と悩んでいる方がいれば、以上のことをチェックし、実践してみてくださいね。
あわせてこちらのページ↓も見ていただけると、より成果が上がりやすくなるかもしれません。
【悲報】ブログを100記事書いても稼げない…チェックすべき10個のポイント
2021年最新!ブログアフィリエイトはオワコン?後発組が稼ぐ方法【テンプレ有】
どうか困っているブロガーさんのお役に立てれば嬉しいです!