という悩みを解決する記事になります!
記事執筆者:オザック
年収1000万超、Web開発を生業にしていて9年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
フリーランスエンジニア歴は副業も含めると7年以上になる!
今回はフリーランスエンジニアとして実際にどのようなスキルが必要なのか、現役フリーランスエンジニアの視点から解説します!
結論から言うと
結論
- プロジェクトの技術スキル
- コミュニケーションスキル
- 技術のキャッチアップスキル
- 税金周りの知識
- (契約に関する知識)
- (交渉力)
- (セルフブランディング)
が必要です。
ただ実際エージェントなどを使うと必要のないスキルだったり、契約形態では不要のスキルもあるので、そのあたりも詳しく解説していきます!
この記事を読むとフリーランスエンジニアになるための必要なスキルが見えて来るので、少しでもフリーランスに興味のある方は一読することをおすすめします(3分程度で終わります)!
目次
フリーランスエンジニアになる為に必要なスキル4つ
まずフリーランスエンジニアになるに当たり必ず必要なスキルは以下の4つです!
- プロジェクトの技術スキル
- コミュニケーションスキル
- 技術のキャッチアップスキル
- 税金周りの知識
このスキルに関してはフリーランスエンジニアをやっていけるかに直結するスキルになるため必須です!
詳しく説明していきます!
プロジェクトに必要な技術スキル
まずはなんと言ってもプロジェクトで使われている技術スキルは必須で必要になってきます。
技術スキルとは
- プロジェクトで使われているプログラミング言語
- GitやGitプロビジョニングツールのスキル
- その他プロジェクトで使われているツール群のスキル
がそれに当たります。
勿論プロジェクト内容やフロントエンド、バックエンドなどのポジションによって必要なスキルは違ってくるため、一概には言えないですが、これから紹介するのは必ず必須のスキルになります。
プロジェクトで使うプログラミング言語
まずはプロジェクトで使うプログラミング言語は必須になります。
例でいうと
- JavaScript(TypeScript)
- PHP
- Ruby
- Go
- Python
など様々なプログラミング言語が企業では使われています。
GitやGitHubなどのコードバージョン管理ツールのスキル
続いてコードを管理するツール、ホスティングするツールの
- Git
- GitHub(GitLabなど)
は必ずと必要と言ってよいツールでしょう。
どの企業でも当たり前に使っているので、これは使えないと100%フリーランスエンジニアとしてはやっていけないです。
その他で役割ごとに必要なスキル
その他の役割で必要なスキルとしては、
- プロジェクトで使用されているフレームワークの知識・経験
- プロジェクトで使っているミドルウェアの知識・経験・チューニングするスキル
- HTTPなどプロトコルや認可・認証などのWebに関する知識
などになります。
これらは適宜、案件の内容によって要不要が変わってきます!
コミュニケーションスキル
正直一番大事なスキルがこちらです!!
このスキルが無いと案件は決まりっても継続できないです。
またフリーランスエンジニアだけでなく社会人全員に必要なスキルでもあります。
昨今はリモートワークでの働き方も一般的になってきているため、テキストベースのコミュニケーションが多くなり、より一層丁寧なコミュニケーションスキルが必要になってきます。
税金周りの知識
これは会社員では不要でフリーランスエンジニア特有の必要なスキルになります!
個人事業主として税金の知識はそのまま収入に直結するので、フリーランスになってからでも全然遅くない(むしろみんななってから調べ始める)ので、必ず節税対策は調べましょう!
ブログでの話ですが税金に関してや節税対策はこちらが参考になります!
サラリーマンのブログで確定申告は大変?経験談から解説【ツールを使うのが吉】
フリーランスエンジニアになるためにあると良いスキル3つ
続いてはフリーランスとしてなくても良いがあったら良いというスキルになります!
- 契約に関する知識
- 交渉力
- セルフブランディング
契約に関する知識
これは会社員にはあまり必要のないフリーランスエンジニア特有のスキルになります。
ただ直接クライアントと契約したり、請負で業務を依頼された場合に限り必要で、一般的にエージェント経由で案件に参画するので、そこまで必要な知識ではないです。
とはいえこちらは一点だけ注意ポイントを気にすれば良いです!
それは瑕疵担保責任というワードです!
簡単に言うと「半年間バグ修正を無料で行いますよ」みたいな責任のことで、請負だと入っているケースもあるので注意して確認しましょう!
契約で気をつけることについては、こちらの記事が参考になります
またエージェント経由でなく、クライアントと直接契約する場合は契約書も自分で用意する必要があります!
準委任契約、瑕疵担保責任、請負契約、この辺の単語はよく調べて契約書の雛形を作成しましょう。
クライアントとの交渉力
フリーランスになると仕事単価を自分で決めることになります。
エージェントを経由した場合でもエージェントに単価を伝えるのは自分自身なので、単価を決めておく必要があります。
案件単価
基本的にそのプロダクトのスキルを問題なく満たせている場合は時給4000円が相場です。
ただ言語などのよって相場が少し異なるので一概には言えないです。
例えばPHP、Rubyあたりは書けるエンジニアが多い分単価が安くなる傾向にあります。
また更にその仕事のmustのスキルだけでなく、wantとなる部分の知識も満たせている場合は5000,6000円と時給を上げても良いです!
交渉はどういうときに必要?
基本的にエージェントがいる場合はエンドクライアントと単価交渉や辞める際の報告は全てエージェント経由で行われるので、不要です(単価はエージェントに伝える必要はあります)。
フリーランスエンジニアで交渉が必要な時は直接クライアントと契約する場合です。
直接契約すると自分の単価を伝える際はもちろん、上げてもらう際、辞める意向を伝えるときも自分でしなくてはいけないです。
セルフブランディング
これは出来ればやっておくと単価が高くなったり、案件が決まりやすくなったりするスキルです!
セルフブランディングをしておくと良いメリットとしては
メリット
- 直案件が増えるので、単価が上がる
- Twitterのフォロワーが増えるので、発信力がつく
- フリーランス友達ができる
です。
直案件が増えるというのは、エンジニア界隈はTwitterをやっている人が多く、Twitterで案件を募集すると大体返信が来たりします。
フリーランスエンジニアの職種(案件)ごとの必要なスキル
今回はWebエンジニアをオーソドックスに3つの職種に分けて職種ごとに必要なスキルを解説します!
Webエンジニアの職種3つ
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- インフラエンジニア
フロントエンジニアに必要なスキル
フロントエンドに必要なスキル
特に
- TypeScript
- React, VueなどのSPA(シングルページアプリケーション)
は昨今は必須のスキルになってきているので、フロントエンドのフリーランスとしてやっていくには重要なスキルです(ReactかVueはどちらかでも大丈夫です!)。
続いてFirebaseはiDaaSやBaaSなどと呼ばれ、認可・認証やバックエンドの役割を担ってくれるツールです。
なのでFirebaseを使っているプロジェクトは多く、これも覚えておくと仕事の幅が広がるのでおすすめです。
jQueryはモダンなサービスでは使われることは殆どなくなりましたが、未だに古いサービスなどでは使用されています。
ただモダンな開発ではjQueryは使われることがないので覚える必要はないです。
そしてDockerとRDBに関しては詳しく使えるとバックエンド側の業務も出来てくるので、仕事の幅は増えますが必須スキルではないです。
ただ開発をしていくとバックエンドと密接に関わるフロントエンドはDockerを立ち上げての開発だったり、データベースにあるデータを見たりと多少触ることはあるので、ちょっと触れる程度には知っておきましょう。
バックエンドエンジニアに必要なスキル
バックエンドに必要なスキル
- 各種プログラミング言語
- RDB
- Docker
- CI/CD
- サーバの基本的な知識
- (多少のインフラ知識)
この辺りが必要です。
RDBはテーブル設計の知識、正規化は最低限必要です。
インフラエンジニアに必要なスキル
バックエンドに必要なスキル
- サーバの基本的な知識
- AWS、GCP、Azureを使えるクラウドの知識
- クラウドを使った経験
インフラエンジニアは昨今はクラウドが使える=インフラエンジニアとなってきているため、AWSとGCPのスキルと経験は重要です。
関連記事
フリーランスエンジニアのスキルアップ方法4つ
スキルアップ方法4つ
- トレンド技術を追うために書籍や副業をする
- 個人開発をして使ったことのないスキルに挑戦する
- Twitterで有名なエンジニアなどを見てトレンド技術をキャッチアップする
-
エンジニアの勉強会に参加する
フリーランスエンジニアのスキルアップの方法を経験談を踏まえて解説します!
関連記事
トレンド技術を追うために書籍や副業をする
トレンドの技術を追うためには書籍で学んだり、実際に手を動かすことが重要なので副業をして実践したりして、学んでいくと良いです!
特に副業はお金をもらいながら勉強することが出来て一石二鳥な上に、仕事なので妥協できないため速く学ぶことが出来ます!
参考
僕自身も実際副業をいっぱいして色々な技術をキャッチアップしていきました、副業の良いメリットは経歴にも書けるので、転職も有利になります!
個人開発をして使ったことないスキルに挑戦する
こちらも僕自身が実践した方法で、個人開発で新しい技術を使って開発することで技術を学んでいきます!
個人開発の良いところは自分の学びたい技術を選択できるのでとても楽しいという点です。
ただデメリットもあって、
- 合間にやるので長続きしづらい
- 新しい技術を使いすぎるとキャッチアップ量が多すぎて進まない
という点があるので、新しい技術は一つのプロダクトにつき1つ程度とすると良いです!
Twitterで有名なエンジニアなどを見てトレンド技術をキャッチアップする
多くのエンジニアはTwitterを使って情報収集をしています。
僕自身もその一人で、メリットとして
- 有名なエンジニアが発信する新しい技術情報が学べる
- トレンド技術やブログの記事を知れる
という点です!
なので基本的にツイートはしなくても良いので、キャッチアップのために仕事中でも適宜Twitterは確認して技術をキャッチアップすることをおすすめします!
エンジニアの勉強会に参加する
最後は勉強会への参加でキャッチアップすることです。
色々なエンジニア勉強会があり、例えば
- MySQLの新しい機能について
- 個人開発でのアーキテクチャや技術について
- 設計に関する技術共有
など、かなり様々な勉強会があるので、自分の深めたい技術の勉強会は参加しておくと良いです!
フリーランスエンジニアはエージェントを使えば必須スキルだけでOK
フリーランスエンジニアになりたい場合はエージェント経由で仕事をするのが安定的に収入を得られます!
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エージェントを経由するメリット
- 税金や単価交渉、契約などは全てエージェントがやってくれる
- 福利厚生がある
- 税理士無料相談などが出来るので確定申告も安心
- 案件が途切れないので安定的に収入が入る
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なのでフリーランスエンジニアに少しでも興味がある場合はMidworksで話を聞いてみるのをオススメします!
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Midworksに関してはこちらの記事がとても参考になります
【副業OK?】Midworksの評判/メリットは?単価や手数料も解説
フリーランスエンジニアをやめておいたほうが良い場合
フリーランスエンジニアで必要なスキルについて説明してきましたが、フリーランスをやめたおいたほうが良い場合というのも説明しておきます。
辞めておいたほうが良い例
- 出社して膝を突き合わせて働きたい
- 人と関わるのが好き
- 税金のこととか難しくて考えたくない
- 独立意識が低い
という方はあまりフリーランスをオススメしないです。
というのも会社員の方が性に合ってる働き方になるからです!
ただ迷っている場合はエージェントに具体的に相談してみるのもおすすめです!
フリーランスエンジニアになるのに迷っている方へ
フリーランスエンジニアになるのに迷っている場合は個人的にはやってみるのをオススメします!
というのもフリーランスエンジニアになってもすぐに会社員に戻ることが可能だからです!
フリーランスになってもやってることは会社員のエンジニアと変わらないです。
そのためいつでも会社員に戻ることは可能です、特にエンジニアという職業は人手不足なのでまず間違いなく会社員に戻ることは可能です。
迷っている理由は人それぞれ違うと思いますが、迷いがある場合はまずはフリーランスに関する情報を仕入れることが重要です。
なのでエージェントの話を聞いてみて、少しでもやってみたいと持ったらやると良いです!
フリーランスに興味のある方はまずはこちらの記事を読んで見ましょう
エンジニアからの評価がかなり高いMidworksの評判はこちら!
フリーランスエンジニアの必要なスキルまとめ
今回はフリーランスエンジニアに必要なスキルについて現役フリーランスエンジニアの視点を交えて説明しました。
必要なスキル
- プロジェクトの技術スキル
- コミュニケーションスキル
- 技術のキャッチアップスキル
- 税金周りの知識
あると良いスキル
- 契約に関する知識
- 交渉力
- セルフブランディング
これらのスキルが必要になって来ますが、エージェントを経由することで安定的に収入が入り、
- 税金周り
- 契約周り
- 交渉力
は不要になります!
かなり大きいですね!
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