こちらはブログのカテゴリ分けの方法を知りたい人に向けた記事となります。
記事監修者:オザック
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ブログ運営を始めてみると、カスタマイズや各種設定など記事執筆以外にもやることがたくさん出てきます。
中でも意外とおろそかにしてしまいそうになるのが「記事のカテゴリ分け」。
と感じることがありますよね。
この記事でわかることは以下の通り。
- カテゴリ分けが重要な理由
- カテゴリの分け方
- カテゴリとタグの違い
本記事を読めば、最終的にブログのSEO対策・PV数アップ・読者体験向上に役立つコツが身に付きます。
読んで絶対後悔させない内容にしましたので、ぜひ最後までチェックしていってくださいね!
まずは結論から
ブログのカテゴリ分けの方法
- 形式を統一する
- キーワードを入れる
- 階層はせいぜい2つまで
- カテゴリ数は3~4個まで
- スラッグ名はわかりやすく
収益化に役立つ情報を他にも知りたい人はこちら
ブログの収益化は難しい!5つの理由と解決のコツを実体験を元に解説
【初心者必見】ブログのSEO対策の手法16選! 今すぐ実践可
目次
ブログのカテゴリ分けが重要な理由
始めに、
なぜブログのカテゴリ分けがそんなに重要なのか?
という点について説明していきたいと思います。
カテゴリ分けが重要な理由
- 読者が目的の記事に辿り着きやすくなる
- SEO対策に効果がある
- ジャンルがぶれにくくなる
ブログ読者が目的の記事に辿り着きやすくなる
ブログ記事をカテゴリ分けすることで、読者が目的の記事に辿り着きやすくなります。
読者の中にはキーワード検索経由で特定の記事を読むだけでなく、カテゴリ内をチェックしてブログを回遊する人もいます。
あらかじめ同じカテゴリ内に関連性の高い記事を入れておくことで、読者の興味のある記事を提供しやすくなりますよ。
ブログ内の回遊はファンの獲得にも繋がりますので、しっかりやって損はありません。
カテゴリ設定でブログのSEO対策に効果がある
ブログではカテゴリ設定を適切にすることで、SEO対策に効果を発揮します。
先ほどカテゴリを整理することで、読者がブログ内を回遊しやすくなると書きましたね。
ブログ内を巡りやすくなると、直帰率の低下、さらには滞在時間アップに繋がります。
これらは検索エンジンに「ユーザー目線のコンテンツを提供している」と示すことに繋がりますので、結果としてSEO対策になるのです。
またシンプルなカテゴリ構造を作っておけば、クローラーもサイト内をまわりやすくなります。
※シンプルなカテゴリ構造の作り方はのちほど説明します。
複雑な構造だと回遊漏れが起こるので、読者のみならずクローラーを意識したカテゴリ設定が大切です。
ブログジャンルがぶれにくくなる
カテゴリを設定しておくことで、記事を書く時にジャンルがぶれにくくなりますよ。
初心者ブロガーのうちは色々な記事を書きたくなるもの。
しかし記事ジャンルがブレるとブログ全体の専門性が下がるのでSEO的にはマイナスです。
E-E-A-Tとは?
E-E-A-T(旧:E-A-T)とは、'Experience(経験)', 'Expertise(専門性)', 'Authoritativeness(権威性)', 'Trustworthiness(信頼性)'の頭文字をとったもの。
経験談にもとづく記事を書いたサイト、専門性の高いサイト、権威ある人が運営しているサイト、信頼性の高いサイトは、Googleの検索品質ガイドラインで評価が高くなると示されています。
ブログの専門性をキープするためにも、カテゴリ設定はかなり重要なんですよ!
ブログジャンルがイマイチ定まらない人はこちら
【稼げるジャンル一覧あり】ブログテーマが決まらない解決法3つ
無料ブログはカテゴリ分けできない場合も
ここまでで、ブログのカテゴリ分けの重要さについてはお分かりいただけたと思います。
はてなブログは簡易的にカテゴリ分けできますが、アメブロなどはカテゴリ分けできないようですね。
ただはてなブログは画像アップロードの容量や広告の貼り付け位置の制限があって少し収益化には不向きな面も・・・。
ブログの収益化を目指すなら自分好みのカテゴリ分けができるに越したことは無いので、
これからブロガーになるならWordPressを利用したブログを作るのがオススメです。
WordPressブログの作り方を知りたい人はこちら
【超簡単】WordPressブログの始め方! 失敗せずに出来る
ブログのカテゴリーの作り方
次はいよいよ、ブログのカテゴリーの作り方・決め方について説明していきます!
ブログのカテゴリの作り方
- 形式を統一する
- キーワードを入れる
- 階層はせいぜい2つまで
- カテゴリ数は3~4個まで
- スラッグ名はわかりやすく
ブログのカテゴリ名は形式を統一する
カテゴリ名を決める時は、
- 名詞でそろえる
- 読者がこれから起こすアクションでそろえる
など形式を統一しましょう。
例えばブログの作り方を解説するサイトを作る場合、
- ブログの作り方
- カスタマイズ方法
- おすすめテーマ
- おすすめレンタルサーバー
といった風にすると良いですね。
もしくはこのブログのように
- おすすめプログラミングスクールを見つける
- エンジニアの副業の始め方・稼ぎ方を学ぶ
- 初心者からエンジニアになる方法を学ぶ
といったように、カテゴリ名で読者に今後のアクションを提案するのもOKです。
素直に単語でカテゴリ名を決めるのも良いですが、これはこれでブログのオリジナリティが出せますし、
アクションを促すことでCVを意識したサイト設計もできますよ。
ブログのカテゴリ名にはキーワードを入れる
ブログのカテゴリ名には検索キーワードを入れると良いですよ。
カテゴリ設定で自分のブログや個別の記事が何のテーマを扱っているかを検索エンジンに示せます。
適切にその情報を伝えるためにも、カテゴリ名には上位表示を狙いたいキーワードを入れておきましょう。
カテゴリ名はパンくずリストなどで度々アンカーテキスト(テキストリンク)としても使用されるため、SEO対策としても効果を発揮することが期待できます。
パンくずリストの例
またカテゴリページをnoindex(検索避け)設定する人もいますが、検索でヒットするように設定もできるので、
キーワードを入れておくとよりターゲットにアプローチが可能になります。
そういった意味ではかなりもったいないです!
ブログのカテゴリ名は読者が理解できる言葉を使う
カテゴリ名には読者が理解できる言葉を使いましょう。
例えば超初心者向けのパン作りに関するブログを運営している場合。
カテゴリ名を以下のような専門用語ばかりにすると意味がわからないですよね。
- ニーディング
- ベンチタイム
- 中種法
ブログのターゲット層にもよりますが、
専門用語はなるべく使わないか、扱う記事テーマを大きくしてざっくりとした用語に言い換える方が無難です。
- パンのこね方(=ニーディング)
- 寝かせる時間(=ベンチタイム)
- パンの製法について(→中種法・加糖中種法などを色々な製法を含める)
内容がわからないカテゴリの記事は読んでもらえない可能性が出てくるので、サイト訪問者にやさしい名称にすることを心掛けてください。
ブログのカテゴリ階層はせいぜい2つまで
カテゴリ構造はシンプルにしましょう。
先ほども少し書きましたが、階層構造を複雑にするとクローラーによる回遊漏れが発生し、
ページがなかなかインデックスされないという問題も起こりやすくなります。
下の画像で説明すると親カテゴリが1階層目、子カテゴリが2階層目。
ブランド品ブログを運営している場合、
記事をブランド財布・ブランドバッグ・ブランド時計…といったようにざっくり分類できますよね。
さらに細かく分けたい場合、個別のブランド名の子カテゴリに分けるといった具合です。
子カテゴリまで作成する場合、読者の混乱を防ぐため親カテゴリと名前が重複しないようにしてくださいね。
ブログのカテゴリ数は3~5つまで
カテゴリ数はなるべく3~5つくらいに収めてください。
カテゴリ数が多すぎると管理や記事更新が大変ですし、SEO評価も各カテゴリに分散してしまいます。
また一般的には特化ブログがオススメなので、
どのカテゴリも大枠のテーマは同じにし、その中で細分化していくと良いですね。
先ほどのブランド品ブログで言えば、大枠のテーマは「ブランド品」。
細分化したカテゴリは「ブランド財布」「ブランドバッグ」「ブランド時計」となります。
それからカテゴリ内の記事を増やすと検索エンジンに
「このブログは特にこのテーマのこのカテゴリに詳しいサイトだな」
と認識させることができるので、SEOで評価されたいカテゴリに注力して記事を書いていくのがオススメです。
逆に言えば、そのカテゴリに分類できる記事が1つか2つしか書けないなら、わざわざ新たにカテゴリを作る必要はありません。
E-E-A-Tの観点から該当カテゴリの専門性が高くないと見なされ、せっかく記事を書いても無駄になってしまう可能性がありますよ。
スラッグ名はわかりやすく
カテゴリのスラッグ名はわかりやすい名称にしましょう。
スラッグとはカテゴリごとの個別URLのことだと思ってください。
例えば当ブログのカテゴリ「ブログを収益化する方法を学ぶ」であれば、以下の赤い太字にした部分がスラッグとなります。
https://technolog.jp/category/sub_blog/
スラッグ名を見た時に、読者や検索エンジンが何の記事に関するカテゴリなのか予想できるようにしておくとベターです。
そこまで利用する機会はないかもしれませんが、自分で管理する上でも少し楽になりますよ。
またカテゴリページをインデックスさせる場合はスラッグ名がURLとして表示されるため、
やはり意味のない文字列にするよりわかりやすくしておいたほうが良いですね。
カテゴリ内容が重複しないようにする
カテゴリ名を決める時は、なるべく他のカテゴリと内容が重複しないような名前にしましょう。
たとえば家電のレビューブログを運営している人が「キッチン家電」と「ハンドミキサー」という2つの親カテゴリを作った場合、
内容がかぶっているのがわかりますでしょうか?
この状態でハンドミキサーのレビュー記事を書くと、キッチン家電カテゴリとハンドミキサーカテゴリの両方に当てはまってしまいますよね。
1記事1カテゴリに絞ることで、その記事がどういったカテゴリに属するのか検索エンジンに明確に伝えられるので
最重視したいキーワードでカテゴリ名を設定すべきです。
わざわざハンドミキサーカテゴリを作らなくてもOK。
ハンドミキサー記事はキッチン家電カテゴリに収めましょう。
加えてパンくずリストは1カテゴリしか読み込めないので、重複があるとサイト構造がわかりづらくなってしまいます。
WordPressブログでカテゴリを作成する方法
簡単なのですでにご存知の方も多いと思いますが、WordPressブログでカテゴリを作成する方法も説明しておきたいと思います。
※もう知ってるよ!という方は読み飛ばしていただいて構いません。
WordPressブログでカテゴリを作成するには、
ダッシュボードの左メニュー>カテゴリー
をクリックします。
- 名前
- スラッグ
- 親カテゴリ―
- 説明
の入力欄・選択肢がありますので、こちらを埋めていけば問題ありません!
カテゴリページのGoogle検索結果の表示例
「名前」はサイト内で表示するカテゴリ名となるので、カテゴリの作り方で説明した通りわかりやすいものを。
「スラッグ」はURLになるので英数字にし、かつカテゴリの内容が予測できるものにしてください。
「親カテゴリ―」は記事数がそこまで多くなければ「なし」のままでもOKです。子カテゴリを作成したい場合は親カテゴリの配下になるよう選択します。
「説明」はインデックスされると検索結果に表示されるので、キーワードなどを含めて簡潔にカテゴリ内容の説明を書いておきましょう。
入力がすべて終わったら、「説明」欄の下の「新規カテゴリーを追加」を押して完了です。
ブログのカテゴリとタグの違いについて
ところで、WordPressブログにおけるカテゴリーとタグの違いはお分かりでしょうか?
最後にオマケとなりますが、カテゴリとタグの違いがわかりにくいという声が多かったので、そちらも説明しておきたいと思います。
カテゴリとタグの違い
- カテゴリは階層構造を示すもの
- タグは記事のキーワードを示すもの
- カテゴリのほうが重要度が高い
WordPressブログのカテゴリは階層構造を示すもの
カテゴリはサイトの階層構造を示すためのものです。
パソコン内で使用するフォルダをイメージしてもらえれば分かりやすいと思いますが、記事ジャンルの大分類を決めたい時に使います。
フォルダ内にフォルダを作れるのと同じように、親カテゴリの中に子カテゴリを作って親子関係を示すこともできます。
カテゴリは読者・検索エンジンが「この記事はどういったジャンルなのか?」と判断する道しるべとなるので、重要度はかなり高いです!
WordPressブログのタグは記事のキーワードを示すもの
タグは記事のキーワードを示すのに使われることが多いです。
タグは名前の通り商品の「札」のイメージで、記事ジャンルの細かい分類分けに使います。
カテゴリと違って親子関係は示せませんが、設定しておくことで読者にタグ検索という方法も提供できますよ。
こちらはテレビゲームのレビューブログを運営している人の場合で、
- ゼルダの伝説
- スマッシュブラザーズ
- モンスターハンター
という3つのアクションゲームの例でお話します。
- ゼルダの伝説は任天堂というメーカーから発売されているので、「任天堂」「ゼルダ」など任意のタグをつけられます。
- スマッシュブラザーズも任天堂から出ているので、「任天堂」「スマブラ」のタグをつけます。
- 一方モンスターハンターはカプコンというメーカーから出ているので、「カプコン」「モンハン」のタグをつけます。
すると読者はアクションゲームカテゴリから記事を探す方法をとることもできますが、
「任天堂」タグから検索すれば任天堂のゲームに絞って記事を見つけることもできるのです。
よって重要度はカテゴリより低いです。
ちなみに当サイトではタグは使用しておらず、他サイトでも使っていない人は割と多いです。
当ブログのライターさんは自身のブログで当初タグを使っていたものの、タグが増えてくると以前どんな名前で作ったか忘れやすくなったり、
過去に書いた記事に新しく作ったタグを設定するのが面倒だったりして途中からタグ付けはやめてしまったそうです。
もし記事にタグをつけたい場合、多すぎると管理に手間がかかるので1記事に3~4個以内程度で設定するのがオススメです。
ブログのカテゴリはSEO・読者利便性の両面で大切!
以上、ブログのカテゴリの分け方や重要性、タグとの違い等について説明してきました!
カテゴリ設定はSEO対策・読者利便性向上の面から非常に大切です。
分け方については重要なので、再度おさらいしておきますね。
ブログのカテゴリ分けの方法
- 形式を統一する
- キーワードを入れる
- 階層はせいぜい2つまで
- カテゴリ数は3~4個まで
- スラッグ名はわかりやすく
カテゴリ設定はGoogleと読者に地図のようなものを示し、サイト巡回時に迷いづらくする効果をもたらします。
またカテゴリは決して細かく整理しておく必要はなく、
ざっくり分けたカテゴリ内の記事数を増やしていくことでブログの専門性を示していくことができますよ。
以上のポイントをもとに、まだ実践していない方がいればすぐ行動にうつしてみてくださいね。
当サイトでは他にもブログの収益化やSEO対策を解説した記事がありますので、ぜひブックマークして読んでいってください。
収益化に役立つ情報を他にも知りたい人はこちら
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