こちらはConoHa WINGとエックスサーバーを実際に利用したレビュー記事となります。
記事監修者:オザック
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副業でブログを書いていて、技術ブログのアフィリエイトで一年半で約1万PV、収益はまもなく月10万円!
レンタルサーバーをお探しの皆さん、こんにちは。
レンタルサーバー選びで2大候補となり得るものと言ったら、ConoHa WINGとエックスサーバーですよね。
どちらも個人利用からビジネス利用まで使え、ハイスペックな高速レンタルサーバーということで有名です。
しかし公式サイトで特徴を比べてみても、なんだか似ていてどちらを選べば良いかわからないという方も多いですよね。
なお本記事の執筆者はConoHa WINGとエックスサーバーを実際に契約したことがあるので、より生の声をお届けできるはず。
記事を読み終える頃には、あなたにどのレンタルサーバーが向いているかわかります。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
この記事の結論
- WordPressでの処理速度を求めたい場合はConoHa WING
- ブログを始めたくて迷っているならエックスサーバー
- 料金を安くしたい場合はロリポップ!
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ConoHa WINGとエックスサーバーの機能比較
早速ですが、ConoHa WINGとエックスサーバーの概要を比較していきます。
ConoHa WING | エックスサーバー | |
容量 | 300GB~500GB | 300GB~500GB |
運営開始年 | 2018年 | 2004年 |
導入数 | 49万アカウント以上 | 導入企業16万社以上 運用サイト数230万件以上 |
Webサーバー | Apache+Nginx | Nginx |
独自ドメイン無料数 | 2 | 1 |
独自ドメインの利用可能数 | 全プラン無制限 | 全プラン無制限 |
MySQL5 | 全プラン無制限 | 全プラン無制限 |
WordPress簡単インストール | 〇 | 〇 |
WordPressテーマの割引 | 〇 | × |
サポート | 電話・チャット・メール | 電話・メール |
バックアップ機能 | 〇 | 〇 |
SSL | 無料独自SSL | 無料独自SSL |
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額料金 | 1320円~ キャンペーンで660円~(50%OFF) |
990円~ キャンペーンで実質693円~(30%OFF) |
支払い方法 | クレジットカード ConoHa カード |
クレジットカード 銀行振り込み コンビニ決済 Pay-easy |
無料お試し期間 | × | 10日間 |
ConoHa WINGとエックスサーバーを利用者が比較してみた
比較表を見てみたものの、全体的に似ていてよくわからないなぁ…とお感じになったのではないでしょうか。
ここからはサーバー選びで重要な点や、ConoHa WINGとエックスサーバーの大きく違う点に着目していきますね。
ポイント
- エックスサーバーの方が運営歴は長い
- WordPress・バックアップの使いやすさは変わらない
- ConoHa WINGの方が独自ドメイン無料数が多い
- 実質料金はエックスサーバーのほうが安い
- エックスサーバーは支払方法が豊富
- エックスサーバーには無料お試し期間がある
- エックスサーバーの方が障害が少ない
比較1:運営歴はエックスサーバーのほうが長い
レンタルサーバーの運営歴はエックスサーバーのほうが長いです。
ConoHa WINGは2018年にサービスが始まったばかりですが、なんとエックスサーバーは2004年から運営が続く老舗サービスです。
そしてエックスサーバーは運営歴が長いだけでなく、導入企業数も多く信頼できますね。
有名ブロガーによる利用率もNo.1。
ConoHa WINGはあのGMOインターネットが作ったサービスで、エックスサーバーと同じく有名ブロガーも多数利用していますよ!
エックスサーバーの方が運営が長いためか管理画面などがより使いやすく洗練されていますが、
サービスそのものの信頼性はあまり変わらないと思って良いでしょう。
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比較2:WordPress・バックアップの使いやすさは変わらない
次に今や初心者さんのサイト作りに欠かせないツールであるWordPressと、大切なデータを守るバックアップ機能について。
どちらもWordPress簡単インストール機能がある
まずはWordPressについて!
ちなみにWordPressとは、誰でも気軽にブログを作れるシステムのこと。
無料レンタルブログを使うよりも、デザイン面・機能面でカスタマイズ性に優れていることから非常に人気です!
ConoHa WINGもエックスサーバーも、このWordPressが簡単にサーバー内にインストールできる機能が備わっています。
あえてどちらが簡単か言うなら、契約と同時にWordPressがインストールできるConoHa WINGのほうが若干手間が少ないくらいです。
またWordPressの処理速度を重視したい場合、ConoHa WINGを選ぶのがベター。
ConoHa WING調べの調査ですが、Webサーバーの処理速度は国内最速とうたわれています。
エックスサーバーはどうかと言うと、ログイン後管理画面で簡単インストールボタンを押すだけでよいのでこちらも簡単ですよ。
どちらも14日間の自動バックアップ機能がある
次にバックアップ機能について。
ConoHa WINGもエックスサーバーも、過去14日間分の自動バックアップ機能がありますよ。
万一データが飛んでしまった時や、サーバー移行に際してバックアップデータが必要になった時も安心できますね。
なおバックアップリストからの復元も簡単で、データの取得も追加費用なしでできますよ。
比較3:ConoHa WINGのほうが独自ドメイン無料数が多い
次はサーバー契約と同時にオマケでついてくる独自ドメインの無料数についてです。
エックスサーバーは1つだけですが、ConoHa WINGのWINGパックは2つもドメインがついてきます!
ConoHa WING | エックスサーバー | |
独自ドメイン無料数 | 2 | 1 |
複数サイト運営予定の人は、ConoHa WINGを使った方が年間数千円も浮くことになりますよ!
注意
ConoHa WINGの2つ目の無料ドメインは.online/.space/.website/.tech/.site/.fun/.tokyo/.shopの8種類から選べます。
比較4:最安プランの料金はエックスサーバーのほうが安い
ConoHa WINGとエックスサーバー各社で一番人気の最安プランの料金も比較してみます。
料金についてはConoHa WINGのほうがわずかに安いです。
ConoHa WINGでは頻繁にキャンペーンを実施していますが、前回のキャンペーン価格は月額687円でしたので更に安くなりました!
ConoHa WING | エックスサーバー |
ベーシックプラン 月額1320円~ キャンペーンで月額660円~(50%OFF) |
スタンダードプラン 月額990円~ キャンペーンで実質月額693円~(30%OFF) |
※キャンペーン価格はいずれも36ヶ月契約で適用されます。
ConoHa WINGはWINGパックの契約でWordPressテーマの割引制度もありますよ!
具体的な割引額は以下の通りです。
- JIN 通常14,800円 → 14,250円
- SANGO 通常14,800円 → 14,000円
- THE SONIC 通常8,580円/年 → 6,578円/年
WordPressは無料テーマだけでも問題なく利用できますが、有料テーマを使った方が見た目がより簡単に美しくなるのは事実。
また上記のような有料テーマはSEO対策も念頭に作られています。
安さを重視してレンタルサーバーを選びたい方は、独自ドメイン無料数のほか有料テーマのことも考慮に入れると良いですね。
ConoHa WINGを実際に契約してレビュー!
【他社比較】ConoHa WINGの評判を3つのサーバ利用者解説
比較5:エックスサーバーは支払い方法が豊富
各社の支払い手段は以下の通り。
ConoHa WING | エックスサーバー |
クレジットカード ConoHa カード |
クレジットカード 銀行振り込み コンビニ決済 Pay-easy |
エックスサーバーはクレジットカード以外の方法でもすぐに支払えるので、カードを持っていなくても利用しやすいですね!
一応ConoHa WINGもクレジットカードがなくても利用できますが、アカウントにConoHaカードを使ってポイントをチャージしなければいけないので少し手間がかかります。
※ConoHaカードは銀行振り込みまたはコンビニ決済で購入可能です。
サーバー利用料金に使用できるConoHaカード
なお学生・教職員の場合、ConoHaカードが10%割引で購入できます。(学割適用には証明できる書類が必要)
たとえば一番人気のWINGパックのベーシックプランであれば、通常の総支払額は23,760円。
ここから学生さんなどがConoHaカードを10%割引で購入できれば、1割引きの21,384円でレンタルサーバーが3年使えることになりますね!
WINGパックが一番お得
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比較6:ConoHa WINGは無料お試し期間がないが、エックスサーバーはある
無料お試し期間の有無も違います。
ConoHa WINGは無料お試しできませんが、エックスサーバーは10日間の無料お試し期間がありますよ!
エックスサーバーのお試し期間中は本契約とほぼ変わらない機能が使えます。
実際にWordPressのインストールもできるので、使用感をバッチリ確かめられるところがメリット!
注意
エックスサーバーのお試し中はメールアカウントとサブFTPアカウントの作成はできません。
もちろんお試し期間中の解約なら一切お金はかからないので、気軽に始められますね。
2022年8月から初期費用が無料に!
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※無料お試し期間中の解約も可能です
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比較7:エックスサーバーのほうが障害が少ない
他の利用者の口コミも見ていると、ConoHa WINGよりエックスサーバーの方が障害が少なそうですね。
どんなサーバーでも多かれ少なかれ問題は起きている模様です。
未だにサーバーダウン中😭
かれこれ18時間近く経っている。#ConoHaWing の評判がいいため、某サーバーから変えたけど、この障害はキツすぎる。
2〜3時間なら、よくあることだが、これだけ長いのは初めて。
わざわざ高めのリザーブドプランにしたのに、余り意味がないような気がしてきた。
— ごーじぃ@Yosocam(よそキャン) (@yosojicamp) December 29, 2020
レンタルサーバーでは抜群の安定性を誇っていたエックスサーバーが1ヶ月の間に2回もサーバー障害又はネットワーク障害になるのはかなり珍しい。
— スキルシェア⚡WordPress高速化(スコア改善だけじゃCWV対策不十分!) (@skillsharejp) April 10, 2022
なおこのブログで使っているのはエックスサーバーですが、今まで確かに致命的な問題が起きたことはありません。
ConoHa WINGを使ったサイトのほうも、今のところ問題は起きていないです。
商用サイト・収益化ブログをConoHa WINGで運営する人もいますが、より安定運用を求めるなら運営歴の長いエックスサーバーがおすすめですね。
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ConoHa WINGとエックスサーバーの比較まとめ
以上、ConoHa WINGとエックスサーバーを比較してきました。
結論ですが、以下各社の強みを見てご自身に合ったレンタルサーバーを選んでみてください!
ConoHa WINGの強み
- Webサーバー処理速度が速く、WordPress利用に向いている
- 独自ドメインが2つ無料
- WordPress有料テーマが安くなる
- 学生・教職員割引が使える
エックスサーバーの強み
- 運営歴が長く、企業の利用実績も多数
- 有名ブロガーが使っている率No.1
- 無料お試し期間があり、お試し中の解約もできる
- 実質料金がConoHa WINGより安い
- 安定性は抜群
特に、エックスサーバーは有名ブロガーが使っている割合が高いです。
もしブログを作りたくてレンタルサーバー選びを迷っていたならエックスサーバーを選べば間違いないですね!
安定性が高いことから事業用サイトにもオススメ。
一方ConoHa WINGはWebサーバー処理速度の速さがかなりの強み。
WordPress有料テーマの割引や2つの無料独自ドメインが使えることなどから、WordPressサイトだけを作りたい場合はConoHa WINGが良さそうですね。
ロリポップはConoHa WINGと同じGMOグループが運営する大手レンタルサーバー。
こちらは月額220円~WordPressサイトが作れるため、今回紹介した2社よりも費用を抑えられます。
関連記事でもレビューしていますので、気になる方は読んでいってくださいね。
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