筆者の中でのEvernoteの位置付け | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

筆者の中でのEvernoteの位置付け

「Evernoteが熱い!」そんな話しを最近よく耳にします。そもそもEvernoteとは何か?マルチデバイスで動作するテキスト、音声、画像など様々な媒体のメモを可能とするアプリケーションです。PC, , iPadなど端末間での同期も行ってくれるので、ファイル移行などの煩わしい作業も必要ありません。

そんなEvernoteが何故注目を集めているのか。データの同期を行ってくれるアプリケーションは他にもあります。グーグル・ドキュメントやDropboxなどは以前より知名度が高く、利用者も多い。Evernoteを知っている方でも各アプリとの棲み分けに戸惑い、使用していないという意見もあります。

個人的な見解になりますが、Evernoteは前述したグーグル・ドキュメントとDropboxの中間的な存在であると捉えています。

グーグル・ドキュメントは優れた仕組みを持っています。ファイルの管理や編集が行え、エクセルやワード等のハンドリングも行えます。しかし、インタフェースがオンラインであるが故に動作にストレスを感じます。より快適に操作するにはオフライン環境と同期は欠かせません。

Dropboxはその両者を兼ね揃えていますが、ストレージとしての機能に特化しているため、使用する端末上に編集ソフトがなければデータを編集することができません。

携帯性を考慮し、ちょっとしたメモを取るには、グーグル・ドキュメントも、Dropboxも欠けているものがあります。EvernoteはLinux以外の端末であれば、その要件を満たしています。メモはカテゴリ分けでき、PDFなどのファイルを入れ込むこともできます。客先での打ち合わせが多いビジネスパーソンやライターには強い味方になるのではないでしょうか。

5月28日にはアップルよりiPadが販売され、それと競うようにAndroidを搭載したタブレット端末も相次いで出てきています。評論家の中には「ネットブックの時代は終わりに向かい、タブレットの時代が来る」という人もいます。今後、ますます携帯端末とPCの同期はより重視され、シームレスなデータ編集機能が必要とされます。Evernoteはその流れに沿ったサービスではないかと感じています。