という疑問を解決する記事になります。
記事執筆者:オザック
年収1000万超、プログラミング歴9年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
技術ブログをやってきて10以上のスカウトをもらったことあり。
今回は
- 技術ブログは転職に良いのか?
- 技術ブログが転職で評価されるポイント
- 技術ブログの始め方
- 技術ブログのメリット
- 転職に良い転職サイト
について説明します!
この記事を読むと「技術ブログが転職に有利かわからない?という状態から技術ブログを始めると転職に有利なことがわかり、始め方がわかります」。
目次
技術ブログは転職にメリットになるのか?
技術ブログを書くことは転職にメリットになります!
具体的には
- 技術ブログ経由で転職スカウトが来る
- 転職時のミスマッチが減る
というものです!
技術ブログから転職スカウトが来る
まず技術ブログをしていると転職スカウトがブログ経由で来ることがあります。
昨今ではエンジニア市場というのは需要が供給を圧倒的に上回っていて、年々単価は上がり、エンジニアの採用はとても難しくなってきています。
そのため人事の方もただ転職サイトでスカウトを送るだけでなく、地道にブログやGithubなどを見てスカウトを送っているのです。
なので技術ブログを書いていると自分が使っている技術、好きな技術を使っている企業からスカウトが来る可能性が高くなるということです!
転職時のミスマッチが減る
また技術ブログを書いていると転職のミスマッチが減ります!
理由は技術ブログは基本的に自分が使ってきた技術やノウハウを記事にして公開するため、
- 自分の好きな技術
- やってきた開発手法
- チームビルディングのノウハウ
などを活かせる企業から転職スカウトが来る可能性が高いから、自然とミスマッチが減ります。
そういった面でも技術ブログを書くというのは大きなメリットになる訳です!
また転職の面接でも技術ブログの話になったりして、面接でも多少は話しやすくなる点もメリットです!
技術ブログで転職が出来るブログの書き方6つ
というとそうでもないので、より転職スカウトがきやすい工夫をすると良いです!
技術ブログを少しでも興味のある方はこの章の内容はよくチェックしておくことをおすすめします!
転職に有利になる技術ブログのポイント
- 自分の強み(好きなスキル)の技術スタックの記事を書く
- 極力簡単な技術内容よりも、技術力をアピールする内容の方が良い
- チームの抽象的な課題解決の内容は評価が高い
- 転職連絡が来るようにすること
- Twitterをブログに載せておくこと
- 記事を書いたらSNSで必ず発信すること
について一つ一つ説明していきます。
自分の強み(転職したい)の技術スタックの記事を書く
まず何よりも記事を書くときは
- 自分の強み
- 転職したい技術スタック
- 自分が開発したいサービスジャンル
の記事を書くと良いです!
その方が自分が好きな技術スタックだったり、サービスジャンルの企業から転職が来やすくなるからです。
例えばLaravelの技術に関する記事をいくつか書いていると、Laravelを使っている企業からのオファーは当然来やすくなります。
メモ
もちろん技術ブログは何を書いても良いので、全然上記の項目に関係のない記事を書くのはOKです!(あくまで上記で書くと転職に有利というだけの話です)
極力簡単な技術内容よりも技術力をアピールする内容を書く
基本的には転職に有利になるには、技術力をアピールできる内容がおすすめです!
例えば
- Laravelインストールする方法
- goのfor文の書き方
その人をスカウトしたいと思わせる内容の方が転職には有利です!
ここに注意
けして初歩的な記事を書いては駄目と言う訳ではないです!!あくまで転職に有利になる場合の話です!
マニアックな記事が転職に有利
というと、「一言でいうとマニアックな経験則からくる記事が良いです」!
例えば僕の場合は
- ProtocolBuffersでRDBのトランザクションを簡単にできるようにした(マイクロサービスではない)
- PostgreSQLのRowLevelSecurityでマルチテナントをやってみた
などの記事を書いたりしています。
実際に企業から来た転職スカウト文
では上記のような記事を書いてどういう企業から転職スカウトが来たかを紹介します。
某有名企業(おそらくITで日本人で知らない人はいない企業)からのメッセージ
オザック様の〇〇でのテクニカルリードとしてのご経験や
【弊社フェーズ】。。。。
当社のエンジニア組織、ポジション、事業戦略について、
スケジュール調整可能な日程をご教示いただければ、
まずはお気軽にメッセージお待ちしております。
またかなり丁寧に送ってきてくれた某有名企業
オザック様の技術アウトプット等をエンジニアとお見かけし魅力を感じ、ぜひ弊社にご興味を持っていただけないかと思い今回ご連絡させていただきました。
ご興味を持っていただけた場合は、一度カジュアル面談で、エンジニアメンバーとお話する機会をいただけないかと思っています。
アウトプットを拝見する中で、オザック様に魅力に感じた点は以下です。
・AWSやgolangの経験が豊富であり、マイクロサービスの実装に強みをお持ちの方
・直近で、DDDや設計に関する勉強会へ参加されており、設計周りにご興味を持っている・持っていただけそう
・golangを用いた開発で、gRPCを用いたマークロサービスのご経験をお持ちである点 上記に魅力を感じた上で、「共通で利用するマイクロサービスの開発」「将来的に、アーキテクチャの意思決定に係るチームを一緒に立ち上げ」にご興味を持っていただけないかと感じています。
あくまで一例ではありますが、具体的には下記のポジションでのマッチングを感じております。
<【ITアーキテクト】。。。。
という感じです。
なので、割とマニアックに書いていると目に止まりやすいでしょう。
チームの抽象的な課題解決の内容は評価が高い
チームの抽象的な課題解決の内容は評価が高いです!
例えば
- コードレビューがボトルネックなチームでDXを改善した話
- 若手エンジニアが多いチームを自己組織化した話
など、こういった話は人事の目に止まりやすいです!
とはいえ、なかなか書くのは難しいですが少しでも社内の開発全体を改善した話などがあれば書くと転職に繋がりやすくなります!
転職連絡が来るようにすること
技術ブログには必ず転職連絡が遅れるように、
- メールアドレスを載せる
- メッセージを送れる問い合わせフォームを作る
などしておくと良いです!
そうしないと転職スカウト連絡を送りたくても出来ないので!
Twitterをブログに載せておくこと
上記のメッセージを送れるようにするために記事毎に毎回TwitterなどのSNSアカウントを載せておくと良いです!
そうすればSNSから連絡を取りやすくなり、また人事はTwitterなどの内容も見て
- 実際に技術が好きなのか
- どの程度技術力があるのか
などを測っていたりします。
実際に上記で紹介した転職メッセージはTwitterから来ている内容もあります。
TwitterなどでDMを送れないようにする設定にしている人は、転職スカウトが送れなくなるので注意です!!
技術ブログを書いたらSNSで必ず発信すること
技術ブログを書いたら、毎回記事毎にSNSで発信しましょう!
特にTwitterではかなり多くのエンジニアがいるSNSということでもあり、人事は目を光らせて見ています。
なので記事は毎回SNSで発信することをオススメします!
技術ブログの始め方
ではどのように技術ブログを始めるのかについて説明していきます!
技術ブログにはいくつか始め方があり、まず大きく分けて
- 無料でブログを始める方法
- 有料でブログを始める方法
があります。
それぞれ分けて説明していきます!
無料で技術ブログの始め方
まず無料で始める方法はCGM(Consumer Generated Media)を使って記事を投稿こうしていく方法です!
その場合は技術ブログだと
- はてなブログ
- Zenn
- Qiita
このどれかが今だとよいです!
有料で始める方法と違って無料だと
- 収益化がしづらい
- CGMのサイトが終了したときに記事が全てなくなる
- 記事は全てCGM側の資産になる
- デザインがカスタマイズ出来る
という違いがあり、費用以外には有料の方がメリットが大きいです!
すぐにブログを始めたい方はこちらがとても参考になります!
有料で技術ブログの始め方
続いて有料で技術ブログを始める方法についてです!
先程の述べたように有料で技術ブログをやる方がメリットは大きいです。
有料で技術ブログをやる場合はレンタルサーバを借りてWordpressを立ててやることになります。
エンジニアであれば2時間もかからずブログの構築は出来てしまうので、まずは無料で始めてみると良いです!
月額220円と格安で出来る点もブログのメリットです!詳しくはこちらの記事が参考になります
参考
レンタルサーバを構築しWordpressを立てるのもエンジニアとしては勉強になるので、そういう意味でも有料はおすすめです!
また技術ブログを更に見た目を良くしてSEOに強いテーマはこちらが参考になります
技術ブログのメリットは転職以外にもある3つ
技術ブログを書くメリットとしては
- 不労所得が手に入る
- 技術スキルが上がる
- SNSで影響力を持てるかも?
があります。
不労所得に関しては技術ブログで収益化を考えないといけないので、ずっと続けていこうとする場合は有料版のブログでやることをおすすめします!
詳しくはこちらの記事が参考になります
また実際に記事をいっぱい投稿してTwitterでのフォロワー数千人という方をよく見かけるので、割とSNSで書いた記事を発信していけばフォロワー数千人くらいであれば達成できると思います!
技術ブログを書くメリットは詳しくはこちらの記事が参考になります
技術ブログ以外に転職に有利になる3つの方法
技術ブログ以外に転職に有利になる方法を紹介します。
これは実体験も踏まえて実際に成果の出る方法だったので、興味のある方はやってみるとよいです!
エンジニアが多いSNSのTwitterは必ずやること
Twitterは日本のエンジニアはほとんどの人がやっていると言っても過言ではないSNSツールです!
僕や他のエンジニアの人もTwitterで技術的な情報を仕入れている人も多いので、そういった意味でもTwitterは欠かせません!
そして何よりTwitterから転職スカウトがよく来ることがあります!
- Twitterでのツイートの内容
- 自分で書いたブログをTwitterでシェア
しているとそれを見た人事の人がTwitterでDMを送ってくるのです。
なのでTwitterは必ず始めて定期的に技術的な内容とかをツイートしたり、ブログをシェアしたりすると良いです。
GitHubで多くのコミットをしておくこと
やはりエンジニアたるものGitHubでコミットして草を生やしておくのは、転職に有利に働きます!
実際に僕もエンジニアの技術面接を担当していた頃はまずGitHubは必ず聞いてチェックしていました。
そこで土日になどの休日にどの程度コミットしているのかなどを見て、
- 技術力
- 技術がどの程度好きなのか
をチェックしていました。
やはり技術が好きな人ほど草は多いですし、土日に稼働していて、結果として実力も高かったです!
なのでGitHubでコミットを普段からしていると良いです!
参考
GitHubはデフォルトでプライベートのリポジトリの草は表示されないようになっているので、設定でプライベートのコミットも草としてカウントされる設定にしておきましょう!
MENTAなどで他エンジニアにプログラミングを教える
エンジニアであれば知っている方も多いかと思いますが、MENTAというのをご存知でしょうか?
エンジニアリングを学びたい人とエンジニアリングを教える人をつなげるマッチングサービスです!
MENTAをしているとMENTAにTwitterが紐付いているので、Twitter経由で転職スカウトが来たりします。
MENTAはやるメリットとしては
- 副業収入が入る
- 人に教えることで自分自身も勉強になる
などもメリットもあるので、一度チェックしてみると良いです!
エンジニアが転職のするのに適しているサイト2つ
最後に転職をしたいと思っている方におすすめの転職サイトを紹介します。
このどちらかがおすすめです!
正社員かフリーランスどちらに転職したいかで決めると良いです!
どちらも迷っている方はどちらも登録して話を聞いてみると、
- 転職しなくても他のエンジニアの単価
- フリーランスのと正社員の違い
- フリーランスになるとどの程度単価は上がるのか
など聞けて、今後の転職に活かせるはずです!
技術ブログで転職するのに有利なブログの書き方まとめ
今回は技術ブログの転職事情に関してエンジニア兼副業ブロガーが解説しました。
まとめ
- 技術ブログはやっておいた方が転職に良い
- ブログはなるべく有料で始めるとメリットが大きい
- 技術ブログは転職以外でもメリット盛りだくさん