国内ネットショッピングモールの動向 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

国内ネットショッピングモールの動向

国内ネットショッピングモールは、成長期を経て、今は成熟期に来ています。以下の楽天が発表する三大モールの数字(2011年第1四半期の各社決算資料より算出)を見ると、一時に比べ、減少していますが、四半期ごとに増減を繰り返している印象を受けます。

楽天市場 !ショッピング Bidders
店舗数 37,047店 20,290店 4,257店
全体流通 2,714億円 671億円 106億円
平均月商 2,441,943円 1,102,349円 831,102円

楽天市場に関して言えば、第2四半期(4月〜6月)では上昇傾向が見られ、出店数は、37,746店、前年同期比で16%の営業利益増になっています。

楽天市場ECコンサルタントの橋本氏曰く、三大ショッピングモールは、競合しながらもそれぞれに特徴があると述べています。

  • 楽天市場 = 買物専門(品揃え豊富)
  • ヤフー!ショッピング = 検索からの購入
  • Bidders = モバイル

各モール間では、ユーザ層が異なるため、より多くの顧客を獲得するために複数モールに出店するケースも見受けられるようです。

もちろん、それぞれに出店料や各種手数料が発生するので、より多くの利益を確保するためにリピーターを自前のECサイトへ誘導することが理想でしょうが、広告宣伝という観点からもモールは大変有効です。

また、ここに来て注目を集めているのが、facebookのショッピング機能()です。元々がソーシャルメディアなので、楽天市場のような専門サイトとは異なりますが、世界で7億5千万人の利用者が存在するマーケットに出店料無料で自前のECサイトを構えることができるインパクトは相当なものです。

欧米では既に実績を積み、日本においても近い将来、販売チャネルのひとつとして高いシェアを握る可能性を秘めています。