ホームページ作成手法 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ホームページ作成手法

  • 2008/08/27
  • カテゴリー:CMS

ホームページを作成する際、どういった点を考慮するでしょうか?おそらくホームページを作るという方向性が決まった時点で、まず「制作会社に依頼する」か「自社で作成する」かを決めると思います。それなりの精度を求めると必然的に前者になりますし、後者の場合でも社内にそれなりのスキルを持った人材が必要とされます。

制作会社や担当者の選定が済み、作成を進める上での体制が決まったら、次に要件定義に移ります。ホームページの目的は何か?問い合わせ件数を増やし、顧客との接点に利用する。自社のブランドを向上させる。このときに成果を評価する上で具体的な指標を数値化しておくことをお勧めします。

要件定義が済むと次に設計フェーズとして、サイトの構成やデザインを検討します。目的を達成するためにはどういったコンテンツを用意するか、人に見てもらい、ストレスを与えずに引きつけるデザインはどのようにすればよいか、ここで制作担当者の技量やノウハウが問われます。

要件定義と設計が完了するといよいよ開発(制作)に入ります。ここで重要になってくるのが設計の段階で決めておく開発環境です。通常、ホームページは「HTML + CSS」によりコーディングしていきます。これが一番シンプルな手法でおそらく制作費用をもっとも抑えることができるでしょう。

しかし、ホームページに費やす費用の中で大きな割合を占めるのは「運用費」です。ホームページの内容は常に改善していきますので、複雑なコーディングや大量のページを「HTML + CSS」で作ってしまうと変更をかけるのに大変な負荷がかかり、結果としてトータルコストが高くなってしまいます。

これを削減するためにも、また、SEO(検索エンジン最適化)の観点からもCMSが注目されています。CMSはホームページの普遍的な部分(ヘッダ・フッタ・サイドメニューなど)をテンプレート化し、コンテンツの変更・追加時にコーディングの量を最小化してくれる働きをします。また、追加機能(動画アップロードやRSSなど)も無料配布されていたり、別途、開発することもできるため、拡張性に優れ、運用費削減の手助けになります。

CMSは、MovableTypeのように有償のソフトウェアと、WordPressのようにオープンソース(無償)のソフトウェアが存在します。ソフトウェアはそれぞれ特徴を持ち、TPOで使い分けることが理想的でしょう。より良いホームページを作成するために十分な情報収集と検討をされてはいかがでしょうか。