WordPressがCMSとして利用される理由 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

WordPressがCMSとして利用される理由

  • 2008/08/19
  • カテゴリー:CMS

すべてのCMSには、共通する以下の要素(機能)があり、WordPressにもそれらが備わっています。WordPressは、オープンソースプロジェクトの中でも最大級の規模を持ち、バージョンアップの頻度やプラグインの数が他の製品に比べて多いということも高い評価につながっているようです。

テンプレート(WordPressでの表現:テーマ)

意味合いとしては、Dreamweaverのテンプレートと同じです。開発手順もまずはこのテンプレートの作成から入ります。CMSやブログには様々な表示パターンがあり、これをコントロールするためにWordPressでは独自の関数を使用しています。

コンテンツ管理(WordPressでの表現:作成または管理)

テンプレートはウェブサイトのフレームワークにすぎないので、コンテンツそのものは別途作成していきます。ブログを想像していただければ分かりやすいのですが、ご自身で入力した内容がコンテンツにあたります。コンテンツは、新規作成・編集・削除というアクションを伴い、これを行うのがコンテンツ管理です。

ユーザ管理(WordPressでの表現:ユーザー)

CMSの管理機能に携わるユーザを管理する機能です。最も大きな権限を持つシステム管理者はすべてのコントロールが可能ですが、運用方法によっては、コンテンツを編集する権限しか持たないユーザも存在します。

プラグイン(WordPressでの表現:プラグイン)

CMSは後から機能拡張することが可能です。メールフォーム、RSS配信、アクセスログ解析などウェブサイト運営に必要とされる様々な機能がプラグインによって補完されます。プラグインの配布数がCMSを選定する上での基準と言っても過言ではありません。

SEO(WordPressでの表現:設定または各種プラグイン)

CMSを利用するメリットの一つにSEOがあります。検索エンジン対策をする上で、ソースコード管理、内部リンク管理、XMLサイトマップ、キーワード管理など様々な要素が盛り込まれています。当然、SEOの基本的な知識がある上での話しになりますが、適切なテンプレートの作成さえ行えば、その後のコンテンツ管理においては大きな間違いは起こり辛いでしょう。

WordPressは、上記の機能をすべて網羅しており、導入もいたって簡単です。動作環境はLAMP(Linux, Apache, MySQL, PHP)となっているため、ほとんどのサーバに対応しています。Windowsサーバでの稼働も可能なようですが、ライセンスや運用費を考慮すれば、Linuxが望ましいでしょう。

昨日も取り上げたようにセキュリティ面での課題が残っていますが、これもプラグインである程度対処できる上に開発チームも急務として対応しているようです。

運用面向上・SEOを考慮するのであれば、WordPressもご検討されてはいかがでしょうか。