WordPress – 多言語サイトの構築方法 テーマ編
CMSとしてWordPressを使用する利点のひとつに多言語対応があります。最近では、英語はもちろん、中国語やスペイン語など複数言語に対応したウェブサイトを目にします。WordPressを使えばより簡単に運用することが可能になります。設定作業が幾つかあるので、今日と明日の二回に分けて解説します。
まず、必要になるのがテーマの多言語対応です。標準テーマとして使用されている「TwentyTen」を参考にしていただければ分かりますが、お使いのテーマを多言語対応させるには次の3ステップを行います。
ファンクションの設定
テーマには「functions.php」というファイルがありますが、最初のファンクションとして以下のコードを追記してください。ファンクションについてはレファレンスをご参照ください。
1 | load_theme_textdomain( 'ご利用されているテーマ名', TEMPLATEPATH . '/languages' ); |
これを記述することにより後程説明する言語ファイルを読み込み、動的に言語を切り替えてくれます。ちなみに「TEMPLATEPATH」はご利用中のテーマフォルダパスの引数です。
多言語対応箇所の指定
header.php, footer.php, index.phpなど各所に文言を記述されていると思いますが、基本的に記述は英語で行ってください。その際、文言は以下のコードで囲みます。テキストの後ろにファンクションの設定で記述したテーマ名を忘れないように気を付けてください。
1 | <?php _e('your text is here.', 'ご利用されているテーマ名'); ?> |
1 | <?php __('your text is here.', 'ご利用されているテーマ名'); ?> |
それぞれの用途についてはオフィシャルドキュメントをご参照ください。
翻訳ファイルの作成
最後に指定箇所の翻訳ファイルを作成します。作成したファイルはファンクションの設定で定義したパス「TEMPLATEPATH . ‘/languages’」に保存します。仮に「test」というテーマを作成した場合翻訳ファイルの保存場所は「/wp-content/themes/test/languages」になります。
翻訳ファイルの作成ソフトとしてオススメしたいのは「Poedit」です。Windows, Mac, Linuxなどほぼすべての環境で動作し、使い易いのが特徴です。
インストールをしたらPoeditを起動し、[ファイル] – [新規カタログ] を押下します。
上記の設定ウィンドウが表示されたら同じように入力してください。今回はテーマ名を仮に「test」としているので、該当箇所のみ変更します。設定が完了し、「OK」を押下すると保存を聞かれるので、ファンクションの設定で指定したフォルダに保存します。その際、ファイル名は「ja.po」とします。
プラグインの翻訳ファイルを作成する場合、「プラグイン名-ja.po」としますが、テーマではそのまま「ja.po」にしてください。
保存するとPoeditが自動的に翻訳箇所を読み込み、下図のようにリスト表示してくれます。画面下部に翻訳欄があり、上が原文、下が翻訳内容になります。翻訳が完了したら保存して完了です。
明日は投稿やページ、さらにメタタグ内などの多言語対応について触れて行きます。
関連記事





























































do u have a twitter
Thank you for your comment. Yes, we have a twitter account, which is “http://twitter.com/technologjp”. However most of tweets are in Japanese. I try to tweet in English sometimes.