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CMSに求められる要素

  • 2009/08/07
  • カテゴリー:CMS

最近では中小企業でのCMSを利用したウェブサイトの構築も目につくようになりました。一般的に挙げられるCMSの利点としては、その名の通りコンテンツ管理が簡素化されるということ。これはドキュメント作成の作業軽減にもつながります。また、HTML/CSSスキルを持たないユーザがページの追加・編集を簡単に行えることも挙げられます。

しかし、厳密に言えば、これだけではCMSとしては不十分です。総合的に作業工数を削減できなければ、HTML/CSSより優位とは言えません。それを本記事では「CMSに求められる要素」と表現しており、以下のようなものがあるのではないかと考えます。

コミュニティの活気

コミュニティの活気は、すなわち利用者および利用頻度の多さと意味します。プロジェクトオーナーも含め、コミュニティへの参画がコミットされれば、バージョンアップの頻度も高くなり、製品としての信頼性・安定性も上がります。

情報量の豊富さ

コミュニティの活気と直結しますが、利用者が多ければ情報量も増加します。通常のオフィシャルサイト内のフォーラムだけではなく、個々人がブログにトラブルシューティングやハックの情報掲載をすれば、さらなるユーザを呼び込み、相乗効果を生みます。

世の中でCMSと呼ばれるソフトウェアにはすべて実装されていると思いますが、テンプレートはウェブサイトの雛型です。ヘッダ、フッタ、サイドメニューなど全ページまたは複数ページ間共通のデザインを事前に作成することでページを追加する際の作業を軽減します。

プラグインの充実

プラグインはウェブサイトに様々な機能を付加します。メールフォーム、パンくずリスト、SEO、プログラムを組めばそれなりの工数が掛かるものを簡単に実装することができます。この種類と数が豊富であればあるほど高度なウェブサイトを低価格で作成できます。

バックアップとリストア

CMSはデータベースが絡むため、バックアップとリストアの簡便さは重要です。HTML/CSSでは環境移行がそれほど手間ではありませんが、データベースが絡むと何かしらの問題が発生することが考えられます。運用上、絶対に伴うこれら作業に対する備えは欠かせません。

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