情報共有 – インターネット掲示板
情報共有基盤として最も普及している道具の一つがインターネット掲示板です。基本的な利用方法は、該当する掲示板のURLをブラウザに打ち込み、ウェブサイトを開き、告知したい内容や協議したい内容を書き込みます。あとは参加者がそれに目を通し、ディスカッションを行っていくという形です。
このインターネット掲示板を企業ネットワーク内でのみ公開すれば、社内情報共有ツールになりますし、インターネット上で公開すれば、掲示板の域を超えた大きな情報ネットワークコミュニティとなります。
以前、ご紹介したグループウェアの多くには掲示板機能が付加されていることがあるのですが、掲示板以外の機能(スケジュール管理等)がある分、掲示板単体としての機能は特化型製品に見劣りするところがあります。
また、導入費用もグループウェアに比べ低価格なため、中小企業には情報共有手段として掲示板のみを導入されるケースもあります。
昨今ではオープンソース(phpBBなど)でも素晴らしいものが多く台頭しており、様々な用途で個人・法人の積極的な利用が見られます。
技術的観点から見ると、今後の掲示板はオープンソースを主体にSNS化(OpenPNEなど)やCMS化(XOOPSなど)が進んでいくと思われます。
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