PCサイトと携帯サイトの使い分け | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

PCサイトと携帯サイトの使い分け

日本では、携帯電話からのインターネットアクセス数が諸外国に比べ、比較的多いとされています。おそらく若年層を中心に幼い頃から使用している端末()に慣れがあるからでしょう。20代後半以上の方は早くても高校生あたりから携帯電話を持ち始めたため、ほぼ同時期に普及したパソコンからのアクセスが多いように見受けられます。

こういった背景から企業では、PCサイトと携帯サイトの二つを運用するケースが少なくありません。しかし、二つのサイトを運用するということは、単純に考えて費用も倍掛かります。流行で作ってみたものの、採算が合わず、経営が圧迫されるとどちらからを閉鎖するといった事態も珍しくありません。

果たしてウェブサイトを端末ごとに用意する必要があるのでしょうか。

まずは、用途で考えて見ましょう。一般的な企業サイトは、IR情報の開示など外部への企業情報配信が主な用途です。ここを訪れるユーザはパソコン中心でしょう。逆に携帯サイトを用意することに大きな効果は期待できません。一方で、ショッピングサイトやイベント情報サイトは携帯サイトの需要が非常に高いと思われます。思い立った時に買い物をしたい、近場のイベントを覘いてみたい、こういった物理的行動と関係するウェブサイトには携帯電話が有効です。

次にユーザ層で考えた場合、携帯電話の利用者は、20代前半までの若年層や主婦層が圧倒的に多いはずです。理由は前述したように、パソコンよりも先に手にした端末であり、慣れがあるからです。この層をターゲットにしたビジネスや情報配信をしているウェブサイトは携帯サイトが必須です。

このように、運用するウェブサイトがどんな目的で存在し、誰をターゲットにしているのかで、PCサイトと携帯サイトを使い分けることをお勧めします。

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