Android vs iOS | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

Android vs iOS

Android vs iOS

現在、スマートフォンおよびタブレット端末市場の牽引者はアップルであり、搭載されているOSは「」です。そこに方を並べようとしているのがグーグルが無償提供する「」になり、今後の市場競争は間違いなく「 vs 」という構造になるでしょうが、AndroidがiOSに取って代わることはあるのでしょうか。

アップルのiPhoneやiPadがマーケットシェアを握った要因には様々なものがあります。

  • 適時の資本投下
  • ハードウェアとソフトウェアを一体としたブランディング
  • ユーザ参加型の収益構造
  • APIの公開
  • アプリケーションの充実

もちろん、これ以外にも多くの要素があるでしょうが、すべてが絡み合い、相乗効果を生み、スマートフォンやタブレット端末のパイオニアのような地位を確立しました。

一方、日本においてAndroidを広く認知させたのは「Xperia」の存在です。ドコモが大々的にマーケティングを行い、発売当初は販売店に行列を作りました。しかし、それでもiPhoneには及ばず、その牙城を崩すことはできていません。上述したマーケットシェア獲得要素の中の上2つが欠けていたのかもしれません。何よりパイオニアでないことによる不利は避けられません。

しかし、ここに来て、iPhoneの動作不慮等から綻びも出てきており、その不安要素はiPadにも波及する可能性があります。Androidをベースとした商品戦略を国内メーカーも打ち出し、NECでは11月にAndroid搭載のタブレット端末を発売するとしています。また、ビッグローブが運営する「andronavi」を充実させることで、Kindleのようなサービス体制を目指すという方向性を見せています。

筆者個人の感覚では「ハードウェアとソフトウェアを一体としたブランディング」が少々弱い気もしますが、これを機にAndroidが普及し、双方でサービス向上が実現されれば理想的と感じています。