ギークなエンジニアリングを知りたい

エンジニアリングとは?IT業界の6種類のエンジニアリングについて年収も公開

エンジニアリングの意味について

エンジニアリングとは「工学」、「技術」2つの意味で使われていることが多いです。

エンジニアリング英語: engineering)という言葉は、日本語訳として一般に次の意味で主に用いられる。
工学
技術(訳し分ける場合は、「工学」=「エンジニアリング」=に対し、「テクノロジー」=「技術」とすることがある)

wikipedia

昨今の日本のIT業界ではエンジニアリングを「技術」という意味で使われるケースが多いです。

「技術」というと幅広いですが、何かの課題や目的を解決するための手段・手法のことを指します。

つまりエンジニアリングというのはITで何かしらの目的・課題を解決する手段・手法ということです。

IT業界の6種類のエンジニアリングと働き方と年収について

システムエンジニアリング

システムエンジニアリングとはシステムの要件定義・基本設計・詳細設計・開発・テスト・運用保守の全行程または、開発を除いた工程を行うことです。

正確な定義は曖昧なので、プログラミングをしてシステム開発を行う人もいれば、いわゆる「Sler」と呼ばれ、システムの上流工程(要件定義・基本設計・詳細設計)を行う人もいます。

働き方・年収についてはいくつかのパターンに別れるので、分けて説明していきます。

社内SEの働き方と年収

社内SEとは「社内で新しい人のPCキッティングや、PC在庫管理、会社のインフラ運用また他部署の業務をITで効率化する」など会社のITに関わる管理業務を担う仕事です。

社内での業務になりますので、後ほど説明する客先に行くSEとは違い、激務や残業など少ない傾向にあります。

なので必然的に人気になってきます。

必要なスキルとしては

  • ITのツールをリサーチして導入する
  • 場合によっては開発
  • 他部署の要望をヒアリング

になってきます。

年収は

社内システムエンジニアの平均年収
求人ボックス参照

社内SEの平均年収は495万で、日本の平均年収よりは高いです。ボリュームゾーンは428万~502万円です。

また全体では354万~946万円と幅が広く、経験やスキルによっては平均年収の倍以上貰える高給職業になります(求人ボックス参照)。

SIerの働き方と年収

SIerはシステム開発の上流工程を担う人です。

具体的には

  • クライアントからの要件をヒアリングし確定させる
  • 要件をシステムに落とし込むための基本設計
  • 更に実際にプログラミングをするレベルで詳細に設計します
  • その後開発は別のベンダーに任せて、出来たシステムのテストを行います
  • 納品後の保守運用業務

のような業務を行います。

こちらはクライアントへ納品をする仕事なので納期に追われる仕事も多々あり、

場合によっては残業が多い時もあり、社内SEほど働き方に柔軟性はないです。

年収は

Slerの平均年収グラフ
すべらない転職参照
20代 375万円
30代 518万円
40代 623万円
50代 745万円
年齢別平均年収(すべらない転職参照)

客先常駐SEの働き方と年収

客先常駐のSEは客先での開発を担う仕事になります。

客先によって大分待遇は変わるので、当たり外れがあり場合によっては残業が多かったりするケースも有るようです。

年収は平均400万程度でエンジニアリングをする仕事にしては大分少ないです(フリーランスの教科書参照)。

 

ネットワークエンジニアリング

ネットワークエンジニアリングはネットワークの設計・構築・運用・監視・保守を担う仕事です。

具体的には

  • ルーターの設定
  • 外部から防御するためのファイアウォールの設定
  • SSLの設定
  • プロキシサーバの設定
  • スイッチ(L2・L3)の設定
  • ロードバランサの構築

などがあります。

最近ではクラウドが流行っているので、クラウドのネットワーク構築も知識としては持っておくと良いと思います。

ネットワークエンジニアの平均年収は475万になります。

また会社の規模によって大きく平均年収は変わるので、会社の規模別にすると

大企業 760万円
中小企業 630万円
小企業 570万円
JOBNET

になります。

 

データベースエンジニアリング

データベースエンジニアリングはWebアプリケーションや社内インフラ用のデータベースの設計・構築・保守運用・監視する業務となります。

具体的には

  • 作るモノの要件定義
  • その仕様を満たすデータベースのテーブル設計
  • データベース構築
  • データベースの保守運用
  • データベースの監視

になります。

スキルとしてはまず様々なデータベースのそれぞれの知識が必要になります。

有名なデータベースは

があり、データベース専門を生業とするのであればある程度全てのデータベースの知識を持っておく必要があります。

他にはテーブルの正規化や要件に合わせたテーブルの設計力や

データベースが容量オーバーにならないように監視したり、長らく運用しているとデータ量などの原因でSQLクエリーが遅くなる、スロークエリーの監視、

スロークエリーに対してインデックスを張ってスピードを改善するチューニング対応などが主な業務です。

また昨今だとクラウドでのデータベースを扱えるスキルも必要になってきます。

年収は

データベースエンジニアの平均年収グラフ
求人ボックス参照

平均年収522万円で日本の平均年収よりも高い傾向にあります。給与幅は366〜928万円と幅広く、

最大で平均の倍くらいになります(求人ボックス参照)。

 

インフラエンジニアリング

インフラエンジニアリングはWebアプリケーションや社内インフラの設計・構築・保守運用・監視です。

具体的には

  • 要件から立てるインフラ構成を設計
  • LinuxなどのOSSのインストール・細かい設定
  • サーバのセキュリティの設計・構築
  • 使うミドルウェアの設計・構築
  • インフラのチューニング

などです。

また特にインフラエンジニアはクラウド構築ができないとまず務まらなくなってきています。

クラウドは特に

の3大クラウドどれかの知識は必要になります。

そしてクラウドのツールとしてはkubernetesを知っておくと良いでしょう。

マイクロサービスでよく利用されるツールです。

業務の詳細についてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

年収は

 

求人ボックス参照

インフラエンジニアの平均年収は547万円で、日本の平均年収よりも高いです。

給与幅は339〜925万円と広く、1000万円も届く職業になります。勤務年数や経験・スキルが高ければある程度高給取りも可能です(求人ボックス参照)。

 

サーバエンジニアリング

サーバエンジニアリングはWebサーバ、アプリケーションサーバ、FTPサーバやメールサーバやその他ミドルウェアなどの設計・構築・運用・監視を主な業務とします。

インフラエンジニアリングとある程度業務が被ります。どちらかと言うとインフラエンジニアリングのほうがよく使われる単語になります。

年収はインフラエンジニア同様となります。

 

Webエンジニアリング

WebエンジニアリングはWebサイトの設計・構築・運用保守を主な業務とします。

例えばECサイトやWebメディア、会社のホームページ、SaaS(Software As A Service)などを構築する業務です。

こちらは昨今別の業態から転職してくる人が多い職業になります。

Webエンジニアというのを更に細分化すると

  • フロントエンドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • インフラエンジニア

となり、インフラエンジニアはここでも紹介したインフラエンジニアリングを担う職業です。

またフロントエンドエンジニアバックエンドエンジニアについてはこちらの記事に詳しく書いてあります。

年収は

 

Webエンジニアの年収
求人ボックス参照

正社員で平均581万円と日本の平均年収よりも高いです。年収幅としては342〜861万円と広いです(求人ボックス参照)。

また筆者も実際バックエンドをメインに生業とするWebエンジニアですが、1000万円程度の年収を稼げるというのが実態です。

フロントエンド、バックエンドの詳しいスキル別年収も以下の記事に書いてありますので参照ください。

 

https://technolog.jp/2021/02/11/post-87/#outline__2_3

 

Webエンジニアを本気で目指したいなら

昨今プログラミングスクールで多くの人がWebエンジニアに転職しています。

ただWebエンジニアというのは専門的な職業になるので、年収も高い分なるにはそれなりのハードルがあることは間違いないです。

そんな方へ以下の記事にWebエンジニアを独学でなる方法をまとめました。

 

現役エンジニアが勧める独学でエンジニアになる勉強法7選

 

 

またまずは実際Webエンジニアというのが実際どういうことをして日々仕事をしているのか知りたい方には以下の記事をオススメします。実際の僕の年収1000万円になるまでをまとめました。

 

成長するWebエンジニアの成長過程とリアルな年収の話~中退から転職からの起業~

まとめ

今回は様々なエンジニアリングの定義と働き方、年収についてまとめました。

それぞれのエンジニアリングで業務がかぶっている部分もあり定義が正確に決まってないというのが現状ですので、今回紹介した定義自体はなんとなく知っておく程度で良いです。

また実際にWebエンジニアになりたい方への参考になる記事をご紹介しました。

今後はITとは無関係の仕事というのは減ってくるのは間違いないです、その前にITをリテラシーをつけるためある程度エンジニアリングの知識をつけるようにする人が増えているので、この機会に簡単に仕事内容でも見ておくことをオススメします。

さらにAIによって労働集約型の仕事は減るため、

Webエンジニアなどのリテラシーが高く何かを生み出す側に回らないと生活するのが辛くなってくる時代です。

辛くなってからでは遅いです。早めの行動を心がけましょう!

 

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