こちらは、ブログはどのくらいの更新頻度にすべきか知りたい方のための記事となります。
記事監修者:オザック
年収1000万超、Web開発を生業にしていて9年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
2021年に始めた当副業ブログは1年半で約月10万の収益に到達!
当サイトでは初心者ブロガー向けの副業ブログ収益化方法を継続的に発信しています。
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ぜひ読み物代わりにブックマークしていってください!
ブロガーの皆さん、こんにちは。
当ブログの収益推移です!
突然ですが、
ブログの更新頻度はどのくらいがベストか
考えたことはありますか?
Twitterでは毎日更新していると発信する方もいて、継続できるメンタルには感服するばかりです。
ただ正直なところ、
自分には毎日更新は無理・・・
なるべく最小限の努力で稼げるようになりたい・・・
と感じるのは普通なこと。
もしくは、
ベストな更新頻度の目安に合わせて頑張っていきたい!
とモチベーションの高い方もいらっしゃいますよね。
この記事ではそんなブロガーさん達のために、
- ブログを収益化するにはどのくらいの更新頻度にすべきか?
- 毎日更新って本当に必要?
- ブログの更新頻度が低すぎるとどうなるの?
- モチベーションを維持するための方法は?
といった疑問にお答えします。
実際に僕が運営している複数ブログの収益状況も具体例として紹介しますので、きっと参考になるはず!
目次
ブログの更新頻度はSEOに影響を与えるか?
ブログの更新頻度に疑問を持ったのは、
「更新頻度が高ければSEOで有利に働くのか?」
という理由があったからではないでしょうか?
しかし記事クオリティを維持しながらたくさんブログを更新することで、アクセスアップ&収益アップに繋がる可能性が高いです
以下詳しく説明していきますね。
ブログの更新頻度は検索順位に関係ない
上でお伝えした通り、ブログ更新頻度そのものはSEOに影響を与えないとされています。
現在Googleが公開しているアルゴリズムの解説の中では、更新頻度に関して特に触れられていないからです。
Googleの公式ガイドで以下の解説が見つかりました。
人を引きつける有益なコンテンツを作成すれば、このガイドで取り上げている他のどの要因よりもウェブサイトに影響を与える可能性があります。
ユーザーは閲覧したときに良いコンテンツだと感じると、他のユーザーに知らせたいと思うものです。その際、ブログ投稿、ソーシャル メディア サービス、メール、フォーラムなどの手段が使われます。
クチコミによる自然な評判はユーザーと Google の両方に対してサイトの評価を高めるのに役立ちますが、質の高いコンテンツなしにそうした評判が生まれることはめったにありません。
赤字で書かれているように、有益なコンテンツ作りはSEOに最も大きな影響を与える可能性があります。
ついつい人にシェアしたくなるようなコンテンツを作れるのが理想で、Googleはあなたのブログの評判をかなり重要視していることがわかります。
また公式ガイドではコンテンツと品質の評価を行う際、以下を自問すると良いとの記述もありました。
コンテンツと品質に関する質問
- コンテンツは、独自の情報、レポート、研究または分析の結果を提示しているものですか。
- コンテンツには、特定のトピックに対して実質的な内容を伴う詳細または包括的な説明が記載されていますか。
- コンテンツには、自明の事柄だけでなく、洞察に富んだ分析内容や興味深い情報が含まれていますか。
- コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合は、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティを十分に示すものですか。
- メインの見出しやページタイトルは、内容を要約して説明する有用なものですか。
- メインの見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張している、または読者に強いショックや不快感を与えるものではありませんか。
- 自分でもブックマークしたい、また友人に教えたりすすめたりしたいと思えるページですか。
- コンテンツには、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値がありますか。
- 検索結果に表示された他のページと比較した場合、コンテンツは実質的な価値を提供していますか。
少しわかりづらい質問もありますが、これらを簡単にまとめると次のような内容になりますね。
- オリジナリティの高い内容かどうか
- ソースをしっかり提示できているか
- 要約がしっかり書けているか
- 嘘・誇張・不快な内容が書かれていないか
- シェアしたいと思える内容か
こうした点をチェックすれば、Google視点で「質が高い」と判断されるということです。
記事の質の高め方を知りたい人はこちら
月10万円に達したブログ記事の書き方!稼ぐライティングはこれだ
更新日は検索結果に表示される
更新頻度からは少し逸れますが、ブログの更新日が検索結果に表示されるのはご存知でしょうか?
よって公開済みの記事でもなるべくマメに更新することをおすすめします。
タイムラグが発生することもありますが、検索結果では次の画像のようにページの更新日が書かれています。
検索結果には更新日が表示される
読者の気持ちになれば明白ですが、
最新情報が書かれていそうな記事を読みたいと思うのが普通です。
古い情報=間違った情報の可能性もありますしね。
個人的には、更新日が直近であればあるほど信頼できそうだと感じます!
読者が検索結果に出たすべてのページを読んでくれることはまずあり得ないので、
更新日を新しく保ち少しでもクリックされやすい状態にしておきたいですね。
コンテンツが多ければたくさんの読者が来る
更新頻度がSEOに影響を与えないからといって、Webサイトは一度完成したら更新しなくて良いということにはなりません。
Google公式ガイドでは、Googleが新しいコンテンツ作りを推奨していることがわかる一文もありました。
新しいコンテンツがあると、既存のユーザーに何度もアクセスしてもらえるだけでなく、新規ユーザーも取り込むことができます。
記事数が多ければ色々なキーワードを入口として読者を拾えます。
雑記ブログのように記事ごとにジャンルがバラバラだと効果は出にくいですが、特化ブログなら記事が増えるほどサイトの専門性が上がるのでアクセスも増えやすいです。
それなりの記事クオリティも求められますが、
たくさん更新して記事を増やすほど収益アップに繋がりやすくなりますよ。
ブログの毎日更新って意味あるの?
SNSのブロガー界隈では、ブログの毎日更新を宣言している方がいますよね。
ですが毎日更新なんて現実にはかなりハード。
果たしてこれって意味あるのかな…と疑いたくもなりませんか?
結論を言うと、
- ブログを始めて3か月くらいは極力毎日更新したほうが良い
- その後は少しペースを落とし、リライトの時間を作った方が良い
です!
毎日更新の必要はないが、やってみたほうがよい
「ブログで収益を上げたいなら毎日更新は絶対必要か?」
と聞かれたら、そうではありません。
現にこのブログは週3~5記事の更新で順調に収益が上がっています!
ですがブログを本業としているアフィリエイターは毎日毎日ブログだけに向き合っています。
そんな人達がライバルとなるのですから、なるべく毎日更新した方が良いという意味です。
ブログの毎日更新のメリット
実は僕自身も一時期毎日更新にチャレンジしていましたが、ペースを決めてコツコツ更新し続けるのはすごく良い経験でしたよ!
時間が許せば、初心者は3か月間毎日更新にチャレンジしてみることをおすすめします。
毎日が大変ならペースを少し落としてOKですが、可能な限り最大限の時間をブログに使うつもりでいると良いでしょう。
副業ブログはだらだらマイペースに記事を書いて稼げるほど甘くありません。
毎日更新をやってみるメリットは次の通りです。
毎日更新のメリット
- ライティング力がつく
- 良いブログとはどんなものか理解できるようになる
ブログ毎日更新のメリット1:ライティング力がつく
記事を毎日書き続ければ、おのずとライティング力がついてきますよ。
2~3か月も毎日最低2000文字程度の文章を書けばかなりの訓練になりますよね。
毎日更新しているうちに語彙の引き出しや正しい日本語の使い方、そしてわかりやすい文章構成などが身に付きました!
副業ブログは「100記事書き終えてやっとスタートラインに立てる」と言われていますが、これは文章力やSEO知識などが身に付くまでに必要な過程。
あながち間違いではありません。
毎日1記事更新すれば、3ヶ月後には90記事を超えますしね。
ブログを始めて3か月ほどは、できるだけ踏ん張って毎日更新してみる良いですよ!
もちろん何も考えず惰性で書くと意味はありませんので、ある程度ブログ向きの文章の書き方を学ぶ必要があります。
例えば、
- スマホでの流し読みを想定し、一つの文は極力短くする。
- なるべく断定系を使う。
- 中学生でも理解できる簡単な文体にする。
といったポイントは、通常の文章づくりと異なる部分です。
学校などで習った作文の書き方とは一味違いますので、詳しくは下の記事も合わせて読んでもらえたらと思います!
ライティング力を高めたいならこちらをチェック
月10万円に達したブログ記事の書き方!稼ぐライティングはこれだ
ブログ毎日更新のメリット2:早期のアクセスアップが見込める
記事を頻繁に投稿すれば、早期のアクセスアップが見込めます。
以下、100記事に到達するまでの期間を更新頻度ごとにざっくり計算してみました。
100記事到達までの期間
- 月1更新の場合 → 約8年4か月
- 週1更新の場合 → 約1年
- 週3更新の場合 → 約7ヶ月
- 週5更新の場合 → 約4か月半
- 週7更新の場合 → 約3か月
月1回しか更新しない場合、100記事に達するまでになんと8年以上もかかります。
収益化を目指すならこれでは論外ですね。
いっぽう毎日更新すれば3か月ちょっとで100記事に到達します。
キーワードの選び方を知りたいならこちらをチェック
【保存版】ブログのキーワードが決まらない時の選び方【リストあり】
3か月の毎日更新が終わったらペースを落としてOK
毎日更新はずっと続けていかなければいけないわけではありません。
100記事に到達するまでをスタートダッシュ期間とし、その後は
- 1記事にもっと時間をかけ、よりクオリティの高い記事を書くこと
- リライト
に時間をかけていくのが良いでしょう。
新しい記事を次々と投入しても、個人でブログ運営しているとすべてメンテナンスするのは困難です。
時間に相当余裕があれば別ですが、
3か月経ったところで一度ペースを落とし、過去記事を見直す時間も作るべきです。
3か月もブログを続ければライティング力もだいぶ上がっているはずなので、
最初のほうに書いた記事はリライトするか削除して、ブログ全体の品質を上げていきたいですね。
ブログのベストな更新頻度はどのくらい?
さて、毎日(もしくはそれに近い頻度)で記事を投稿するスタートダッシュ期間が過ぎたのち、
ベストな更新頻度はどのくらいだと思いますか?
もちろん記事クオリティを維持できるならもっと多く書いてもOK。
収益化して軌道に乗るまでは、最低ラインは週1程度でしょう。
実際に数年間ブログをやってきましたが、
週1更新だと記事の増加ペースが少なくアクセス解析ツールでチェックしても長期間あまり伸びなかったのが現実です。
またサイト設計をして、各カテゴリごとに記事をバランスよく増やしていくのが収益化の道ですよね。
仮に週1更新だと4カテゴリのブログでは各カテゴリに1年間で13記事しか投入できません。
特化ブログならまだしも、雑記ブログの場合そのペースだと各カテゴリの評価を大して強められないまま一年が終わってしまいます。
カテゴリが増えるほど評価が分散するので、それは尚更のこと…。
週3更新なら各カテゴリに39記事投入できるので、雑記ブログだとしてもそれなりにアクセスを増やせるはずです。
ブログの更新頻度が少なすぎるとどうなる?
ところで、皆さんはブログの更新頻度が少なすぎるとどうなるか想像したことはありますか?
下では参考までに(?)更新頻度が低めの管理中ブログ2例を紹介します。
本業が忙しかったりするとついつい更新が滞りがちですが、できるだけ頻度はキープした方が良いとお分かりいただけるはずです。
2年で50記事投稿したブログの場合
まずは2年間で約50記事を投稿したブログの例から。
ブログ例1
- マイナーな旅情報ブログ(形としては完成)
- 約2年で50記事投稿
- 2022年の投稿数は4記事
収益は年間5000円あるかないかくらいで、2022年は4記事しか更新できませんでした。
これでは更新しなさすぎだということがわかりますね。
2年で95記事投稿したブログの場合
次は約2年間で95記事を投稿した雑記ブログの例です。
ブログ例2
- 雑記ブログ
- 約2年で95記事投稿
- 2022年の投稿数は25記事
収益は月5000円~12000円くらい。
ペースにすると2週間に1回更新しています。
2週間に1度の更新でも収益が出ることは出ますが、これだと少し物足りないと感じる人もいるかもしれません。
より利益を出したい人は、やはり最低週1以上は更新したほうが良さそうですね。
更新頻度をキープするモチベーション維持方法
ブログは開始3か月後に差し掛かれば、新規ドメインでもアクセスがじわじわ伸び始める時期です。
しかしそれは、しっかりブログを継続できた場合の話。
ブログのモチベーション維持方法
- Twitterをやる
- 執筆記事のタイトル(キーワード)一覧を作る
- ライバルのブログを読む
Twitterをやる
モチベーション維持のために、ブログ専用のTwitterアカウントを作ると良いですよ。
毎日1記事というのは、副業ブロガーだとできるかできないかギリギリのハードさです。
そして収益を上げているブロガーさんのツイートは、
この人みたいになりたい!
とブログに力を入れていくきっかけにもなりましたね。
またブログを更新したことをつぶやけば、Twitter経由での流入も見込めます。
さらにブログ内容に関連することを発信すれば権威性を作っていくのにも役立ちますし、モチベーションキープ以外のメリットがあるのがTwitterの良いところです!
執筆記事のタイトル(キーワード)一覧を作る
ブログを立ち上げた初期段階で、執筆記事のタイトル(もしくは扱うキーワード)を複数決めておきましょう。
ブログで扱うテーマを決めたのは良いものの、具体的にどんな記事を書くかで立ち止まってしまうことがあるんですよね。
一定のペースで更新を続けられないと、モチベーションのダウンにつながってしまいます。
記事を書いてから都度次の記事テーマを考えるのではなく、
ブログ立ち上げ時にどんな記事が必要かまとめて考えておくとサクサク進められるのでオススメです。
先にサイト構成をしっかり作っておけば扱う記事ジャンルがぶれづらくなるうえ、
キーワードを考える時間も節約でき、スムーズに記事を増やしていけますよ!
ライバルのブログを読む
自分が扱っているテーマのライバルブログを読んでみましょう。
少なくとも狙っているキーワード1位~3位くらいまでのサイトをチェックし、
- どんなレイアウトにしているか
- どこにコンバージョン用のボタンを配置しているか
- どんな集客文章にしているか
- どういう論理立てで商品の効果を語っているか
などを参考にしてみてください。
自分のブログより優れたブログを読んでいると、こんなサイトを作りたい!という気持ちが沸いてモチベーションになりましたね。
ブログの更新頻度はリライト含めこまめに!週3以上が理想
以上、ブログの更新頻度や毎日更新の是非について書かせてもらいました!
ブログの更新頻度は、できれば週3回以上が理想です。
実際に僕が運営して放置気味になってしまっているブログの例の通り、
更新頻度が少なすぎるとアクセス・収益ともにイマイチなものができあがります。
いっぽうこのブログは週3~5日の更新で収益も順調に上がっている状況なので、
一定の更新頻度のキープはとても大切だと実感しているところです。
余裕があればもっと更新しても良いですが、副業ブロガーがリライトするとなると週3~4回くらいが限界です。
当サイトでは他にもアクセスアップや記事の品質アップに役立つ記事を無料で公開しています。
ぜひブックマークして読んでいってくださいね。
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