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Appleの活発な動きに注目!

2010年に入り、Appleの動きが目立ちます。iPadの市場投下が最たるものですが、オフィシャルサイトを見るとiPhoneの新バージョン「iPhone 4」のリリースが発表されています。6月24日の発売に向け、15日より先行予約が開始されます。また、ウェブブラウザ「 5」のリリースなどメジャーバージョンアップが目白押しです。

iPadについては、各メディアで十分に取り上げられているのでコメント不要でしょうが、 4やSafari 5についてはどういった機能追加と改善がなされたのか、一部にしか情報が伝播していません。この2つについて私見を踏まえ、以下に記載させていただきたいと思います。

iPhone 4

外観

まずはデザインの変更です。3GSまでのiPhoneは液晶から背面にかけて丸みを帯びていました。しかし、iPhone 4では四つ角に曲線を残しているものの、全体的に角ばったデザインになっています。その分、厚さ9.3mmとスマートフォンとしては最薄になっているようです。新鮮で洗練された印象を受けるのですが、これまで使用していたカバーは使用できなくなるので、買い替え需要も出てくるでしょう。

バッテリー

iPhoneの大きな問題のひとつがバッテリーの稼働時間です。スマートフォン以前の携帯電話に比べ、すぐにバッテリー切れが起こるため、スペアを持ち歩く必要がありましたが、新機種では40%改善され、最大で通話7時間/音楽再生40時間とされています。

画質

液晶表示は3GSの4倍、カメラは500万画素(LEDフラッシュ付き)となり、前面にもカメラが搭載され、ビデオ通話も可能になります。

マルチタスキング

ラジオを聴きながら別のアプリを立ち上げる。メールを打ちながらウェブブラウジングを行う。アプリ間のスムースな移動や同時処理ができるようになります。

アプリフォルダ機能

ゲーム、ビジネス、ニュースといったようにアプリをフォルダでカテゴリ管理することができるようになります。これまで散在し、デッキに配置しきれなかったアプリも整理整頓して持ち歩けるのではないでしょうか。

この他にもHD動画の撮影やデッキ背景の変更など様々な機能が盛り込まれています。

Safari 5

パフォーマンス

表示速度(特にJavaScriptの処理)が大幅に改善され、iBenchやSunSpiderでは、現行のメジャーブラウザの中では最速を記録したそうです。実際にSafari 4と比べると体感でその速さを感じますが、個人的にはGoogle Chromeの方がまだ早い気がします。

HTML5サポート

次世代HTMLとして注目されるHTML5をサポート。HTML5はグラフィックのハンドリングに優れ、iPadやiPhoneではFLASHの代わりに今後、HTML5でのウェブサイト作成を推奨する動きがあります。グーグルでも同じ動きがあるため、HTML5の標準対応はブラウザの責務と言えるかもしれません。

Safari Reader

名前だけを見ると直感的にRSSリーダーと関係するのかと思いますが、Safari Readerはニュースなどを閲覧する際に広告やサイドメニューなど本文と関係のないコンテンツを省き、本文のみをポップアップ表示してくれる機能です(下図)。

Safari Reader

Safari Readerの対象となるページ(単一記事など)を開くとアドレスバーの右端に「リーダー」というアイコンが表示されます。これをクリックするとポップアップが表示されます。