食品販路の再構築 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

食品販路の再構築

本日の日経の記事に伊藤忠食品とエキサイトのタイアップによる「ネット食品倉庫 食庫」の話しが取り上げられていました。

内容としては、食品卸大手の伊藤忠食品とポータルサイト(ヤフーのような情報集合サイト)大手エキサイトがタイアップし、インターネット上で1500品目に及ぶ食品の情報をデータベース管理し、ブログや通販サイトの運営者に好きな情報を掲載して貰い、消費者とのダイレクトな販路を確保するというもの。

同記事にこれ以上の詳細は見受けられませんでしたが、おそらくアフィリエイトの仕組みを取り、消費者がネット購入した場合、その掲載者に一部の手数料を支払うものと予想されます。こういった販売形態は珍しくありませんが、卸が直接インターネット上で消費者に販売を行うという行為は稀だと思われます。

これまでの販路は「生産者→卸→小売→消費者」といった段階を取っていましたが、今後は卸と小売の垣根がなくなり、「生産者→小売→消費者」または「生産者→卸→消費者」という構図が主流になるでしょう。一部では中抜きにより「生産者→消費者」といった販売経路も実現されています。

こういった販路の変化を起こしたのはインターネットの存在であり、アフィリエイトやドロップシッピングなどの新しい概念が生まれたことによるものだと感じています。ただし、今も昔も消費者の目は品質と価格に向いており、結果として、このバランスを最も上手く取れる販路が将来的に指示されることは間違いないでしょう。

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