マーケットシェア - 不動産サイト 2009 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

マーケットシェア – 不動産サイト 2009

マーケットシェア - 不動産サイト

上図は、2009年の国内において知名度の高い不動産サイトのアクセス数(ユニークユーザ)を比較したものです。老舗サイトから公開して間もないサイトまで以下の5サイトを取り上げさせていただきました。不動産業界はクロスメディアを多様するため、消費者からの認知度も高いのではないでしょうか。

比較対象不動産サイト

上図を見ると、CHINTAIへのアクセス数が他よりリードしていることがわかります。賃貸不動産情報だけでここまでのアクセス数を集められるのは、老舗サイトの上、登録物件数や実績もあるためではないでしょうか。

しかし、個人的にそれ以上に目を惹かれるのが、スーモ(SUUMO)です。他のサイトと比較すると新しいサイトで上図の比較に上がってきたのは2009年6月のことです。最近ではテレビCMでもよく見かけ、コミカルなマスコットが印象的ですが、検索エンジンでキーワードに「賃貸」を指定すると1ページ目(20件)には表示されません。代わりにネット広告を利用し、トップやサイドの広告スペースに表示されてきます。

これは、運営者の広告への積極的な姿勢とクロスメディアマーケティングの効果の表れとも言えます。

最近ではHOME’SがiPhoneアプリの提供もはじめ、マルチデバイスでの利用者の利便性向上を図る姿勢も見受けられます。不動産業界では先進的な取り組みではないでしょうか。

スーモ(SUUMO)HOME’Sが新規台頭サイトであるにもかかわらず、国内の不動産サイトにおいて短期間でトップクラスに上り詰めたのは、上記のような先進的な取り組みとそこに対する戦略的予算の策定が要因のひとつとしてあるのかもしれません。