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Linux ディストリビューション – マーケットシェア比較

年々、注目度が高まるLinuxディストリビューションですが、その中でも筆頭格と言えるのが、UbuntuとCentOSでしょう。その他にも多くのディストリビューションが存在しますが、今回は筆者の独断と偏見で5つを選び、ユニークビジター数からマーケットシェアを推測してみたいと思います。

Linux ディストリビューション - マーケットシェア比較

まず、真っ先に目に付くのがUbuntuの圧倒的なユニークビジター数です。2009年4月に大きく膨らんでいるのは、現バージョンである9.0.4がリリースされたタイミングと一致します。Linuxディストリビューションとしては異例のプリインストールOSとしてDELLからネットブックが販売されるほど操作性に優れたUbuntuは世界中から注目を集めました。

年平均で見ると、Ubuntuは21.00%UP、CentOSは26.51%UP、という数字を出しています。OpenSUSEはユニークビジター数ではまだまだ少ないですが、前年比で28.37%UPしています。この数字は、Ubuntuに対するデスクトップOSとしての期待とCentOS/OpenSUSEへのサーバOSとしての期待が伺えます。

それでは、上記以外のディストリビューションは消滅して行くのかと言えば、もちろんそれはありません。FedoraはRed Hat Enterprise LinuxやCentOSのベースになっていますし、DebianはUbuntuのベースになっています。また、最新の機能に触れるため、先んじてFedora/Debianを愛用しているユーザが多いことも事実です。

今後、UbuntuはデスクトップOSとしてさらに知名度を上げ、それに伴いシェアを伸ばすでしょう。それはLinux全体、しいてはOS市場に大きなインパクトを与える可能性を持っています。