企業間を超えたウェブサービスの連携 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

企業間を超えたウェブサービスの連携

2008年4月15日の日経新聞(ITpro)の中でアメリカのSalesforce.comとグーグルが業務提携を強化した内容が掲載されていました。

Salesforce.comはSaaSによるCRMサービスを展開し、近年、急成長を遂げている企業です。以前より両社は提携を結んでいましたが、今回は、グーグルの企業向けウェブアプリケーションを無料で提供するというものです。

グーグルのウェブアプリケーションには主に以下のようなものが含まれ、利用者は場所や端末に依存することなく、これらのサービスを利用できるメリットがあります。また、企業向けサービスでは独自ドメインの使用や各種文書(Excel、Word、PowerPointなど)の共有も可能であるため、ビジネスに大きなインパクトを与えることとなるでしょう。

【一般利用可能な無料ウェブアプリケーション】
1. メール
2. カレンダー
3. ドキュメント

この他にもグーグルにはGoogle Talkというチャット&電話機能もあるため、世界中どこにいても無料でコミュニケーションを図ることができます。

今回の提携は、ブロードバンドや無線LANといったインフラ技術の進歩が支えたものであり、インターネットビジネスのさらなる発展を予感させる出来事であった気がします。

今後は、こういった企業間を超えたウェブサービスの連携がますます増えていくでしょう。各企業が得意とする分野でサービスを向上させ、それらがひとつの集合体として利用者に包括的なサービスを提供する。企業規模に左右されることのない競争を実現する糸口になるかもしれません。