こちらはブログのSEO対策の方法を知りたい方に向けた記事となります。
記事監修者:オザック
年収1000万超、Web開発を生業にしていて9年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
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ブログ収益化において、一番理解しなければいけないのがSEO対策。
ところがブログ初心者の方にとって、自分でSEO関連の情報を収集するのはハードルが高いですよね。
いざ調べてみると専門的な用語も多く、挫折しそうになってしまった方も中にはいるかもしれません。
そこで本記事では、ブロガーになって1年半で月10万弱の収益を達成した僕が
難しいことは抜きにブログ収益化に有効なSEO対策を伝授します!
当ブログの収益推移です!
この記事を読めば、
- ブログのSEO対策で大事なこと
- やってはいけないこと
- その他注意点
がわかります。
ブログを最短で収益化したい人のお役に立てる内容にしてみましたので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
格安WordPressブログの始め方が図解でわかる!
目次
- 1 Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。
- 1.1 ブログのSEO対策の基本手法
- 1.1.1 SEO対策の方法1:無料ブログではなくWordPressブログを使う
- 1.1.2 SEO対策の方法2:ブログの階層構造はシンプルにする
- 1.1.3 SEO対策の方法3:XMLサイトマップを設置する
- 1.1.4 SEO対策の方法4:パンくずリストを設置する
- 1.1.5 SEO対策の方法5:モバイルフレンドリーサイトにする
- 1.1.6 SEO対策の方法6:SSL設定をする
- 1.1.7 SEO対策の方法7:記事タイトルに狙っている検索キーワードを含める
- 1.1.8 SEO対策の方法8:見出しや本文にキーワードを入れる
- 1.1.9 SEO対策の方法9:ディスクリプションを設定する
- 1.1.10 SEO対策の方法10:ブログ記事に目次を設置する
- 1.1.11 SEO対策の方法11:ブログ記事の中に内部リンクを設置する
- 1.1.12 SEO対策の方法12:ブログの記事内容がわかりやすいURLを設定する
- 1.1.13 SEO対策の方法13:画像を最適化する
- 1.1.14 SEO対策の方法14:競合サイトにはないオリジナル要素を入れる
- 1.1.15 SEO対策の方法15:ブログはなるべく頻繁に更新する
- 1.1.16 SEO対策の方法16:読者ファーストの読みやすいブログにする
- 1.2 ブログのSEO対策に悪影響を与える要素
- 1.3 ブログのSEO対策の注意点
- 1.4 ブログは地道なSEO対策でアクセスアップに繋げられる
ブログのSEO対策で大事な考え方
具体的な手法を学ぶ前に全員が知っておいたほうが良いことですので、
ここはしっかり押さえてくださいね!
SEO対策で大事な考え方
- 読者目線のサイトが作れているか
- ブログはチーム戦
ブログのSEO対策で一番大事なのは読者目線
ブログのアクセスアップで一番大事なことは、「読者のことを考えたサイトになっているか」です。
これはSEO対策という言葉ができてからずっと変わっていない普遍のルールです。
Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。
Google 概要より引用
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。
新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。
Google について より引用
どちらも当たり前のように感じますが、実はかなり重要なことを言ってます!
以上2つを考慮してみると、Googleはユーザー目線を非常に大切にしていることがわかりますね。
つまりユーザーが求める情報を正しく伝え、役立つコンテンツを提供するサイトに価値を置いているということです。
なお日本で使われている検索エンジンにはGoogle・Yahoo!・Bingなどがありますが、2021年7月時点でGoogle の国内シェアは77%です。
すなわち日本語ユーザー向けブログを作るなら、Google中心としたSEO対策が必要になってくるのです。
またYahoo!やIEの検索エンジンもGoogleの検索エンジンを使っているので、Googleのシェア率はある意味もっと高くなりますね。
ブログはチーム戦
例えば「ブログ 副業」というキーワードで自分のブログを上位表示させたい場合、
たった1記事だけ良い記事を書いても上位表示される可能性はほぼ皆無です。
「ブログ 副業」に関する良い記事をたくさん増やしていき、
Googleに「このブログは『ブログ 副業』についての詳しそうなブログだな」と認識されると上位表示されやすくなるのです。
ですのでレンタルの無料ブログのようなサービスを使った場合、ドメインが他のユーザーが書いた記事の影響を受けているためSEOには不利に働きます。
ブログのSEO対策の基本手法
ここからいよいよ本編です。
以下、ブログのSEO対策の基本手法を紹介していきます。
ブログのSEO対策の手法
- 無料ブログではなくWordPressブログを使う
- ブログの階層構造はシンプルにする
- XMLサイトマップを設置する
- パンくずリストを設置する
- モバイルフレンドリーサイトにする
- SSL設定をする
- タイトルにキーワードを含める
- 見出しにもキーワードを入れる
- ディスクリプションを設定する
- 目次を設置する
- 記事の中に内部リンクを設置する
- 記事内容がわかりやすいURLにする
- 画像を最適化する
- 競合サイトにはないオリジナル要素を入れる
- なるべく頻繁に更新する
- 読者ファーストの読みやすい文章を書く
SEO対策の方法1:無料ブログではなくWordPressブログを使う
まずはレンタルブログのような無料ブログではなく、WordPressブログを使うことをおすすめします。
無料ブログは維持費が一切かからない点は良いのですが、
自動広告が出るのでごちゃごちゃしやすかったり、共用ドメインを使うので他ブログの影響を受けやすかったりなどのデメリットがありますね。
すなわち自分が頑張って記事を書いたとしても、自ブログのチーム力向上という意味ではあまり効果的ではありません。
無料ブログはチーム戦に弱い?
無料ブログはドメインが他のユーザと同じなので、例えば他のユーザが「ブログ 副業」で質の低いコンテンツを作ってしまうと、
自分の「ブログ 副業」のコンテンツも下がってしまうのです。
WordPressブログの始め方を知りたい人はこちら
【超簡単】WordPressブログの始め方! 失敗せずに出来る
SEO対策の方法2:ブログの階層構造はシンプルにする
ブログ全体の階層構造はシンプルにしましょう。
例えばですが、
TOP>カテゴリ>個別記事
といったシンプルな構造でサイトを設計すれば、検索エンジンのクローラーも読者も回遊しやすくなりますよね。
クローラーが回遊しやすいと、ページが検索エンジンに登録されやすくなります。
さらに読者が回遊しやすくなれば、サイト自体の利便性向上やコンバージョン率アップも期待できます。
SEO対策の方法3:XMLサイトマップを設置する
XMLサイトマップを設置して、クローラーがサイト構造を理解できるようにしておきましょう。
メモ
XMLサイトマップとは、ブログ全体のリンク構造を検索エンジンに伝えるための案内図のようなものです。
設置方法は簡単。
まずはXML SitemapsなどのWordPressプラグインでXMLサイトマップを作成。
その後作成したサイトマップURLをGoogle Search Consoleに登録するだけです。
XML Sitemapsで作成したサイトマップURLは以下のようになるので、自分のブログのURLに置き換えて赤字のURLを登録しましょう。
WordPressブログのURL例 | https://xxxxx.com |
XMLサイトマップのURL例 | https://xxxxx.com/sitemap.xml |
XMLサイトマップの登録画面
Google Search ConsoleでXMLサイトマップを登録する流れ
- サイトマップ作成プラグインでXMLサイトマップを作成
- Google Search Consoleメニューの「サイトマップ」を押す
- 「新しいサイトマップの追加」の欄でXMLサイトマップのURLを送信する
XMLサイトマップのURL送信後、ステータスが「成功しました」と緑色の文字で表示されていれば完了です。
SEO対策の方法4:パンくずリストを設置する
パンくずリストの設置も有効です。
パンくずリストとは、ブログなどの記事上部(下部)によく表示されている、下の画像の赤枠で囲った部分のことです。
パンくずリスト
パンくずリストがあることで、今自分がサイトのどの部分を閲覧しているのかわかりやすくなりますよね。
パンくずリストは読者にそうしたメリットがあるだけでなく、クローラーがサイト内を回遊しやすくなる効果もあるのです。
SEO対策の方法5:モバイルフレンドリーサイトにする
スマホで見やすいモバイルフレンドリーサイトにも対応させましょう。
スマホ対応済みのサイトは検索上位になりやすく、SEOに影響することがわかっています。
2019年の時点でスマホでネットサーフィンをする人は67%程度との調査結果が出ており、継続して上昇傾向にあるようです。(impress調査より、調査対象は15歳~59歳)
若い世代や女性になるほどスマホの利用割合が上がる傾向にあり、スマホ画面のサイズに対応させたサイト設計は今や必須です。
WordPressブログを使えば、特殊な設定なしにブログ開設と同時にモバイルフレンドリーサイトが簡単に作れますよ。
SEO対策の方法6:SSL設定をする
もしSSL設定がまだなら今すぐ設定しましょう。
サイトをSSLに対応させるのもSEO対策の一つです。
レンタルサーバー側の設定は会社ごとにやり方が違うので、契約済みの人は各社ヘルプぺージなどを参照してみてください。
月額220円から契約できるレンタルサーバーのロリポップなら設定も2・3クリックでできるので、ブログ作りがまだの人にはオススメ。
ブログ開設方法やSSL設定まで画像付きで知りたい人は以下記事も読んでみてください。
ロリポップ利用~SSL設定までがわかる!
【超簡単】WordPressブログの始め方! 失敗せずに出来る
SEO対策の方法7:記事タイトルに狙っている検索キーワードを含める
記事タイトルには必ず狙っている検索キーワードを含めましょう。
そしてキーワードはなるべくタイトルの前半に入れるのがミソ。
目線は左から右に流れるので、前半に入れることで検索結果で読者にとって頭に入ってきやすくなりますよ!
SEO対策の方法8:見出しや本文にキーワードを入れる
H2、H3などの見出しや本文にも不自然にならない範囲でキーワードを入れましょう。
キーワードが多く含まれていることで、検索エンジンにそのキーワードに関連している記事だと認識されやすくなります。
SEO対策の方法9:ディスクリプションを設定する
WordPressブログであれば、記事ごとにメタディスクリプションを設定しましょう。
直接SEOに影響するわけではありませんが、検索結果に表示されるためクリック率に関わる大事な要素です。
メタディスクリプションの表示例
メタディスクリプションに関するGoogleの解説は以下の通り。
メタ ディスクリプション タグは特定のページの内容を簡潔かつ適切に要約したもので、ユーザーの関心を惹くものです。
つまり、そのページがまさに探していたものだとユーザーに確信させる、宣伝文句のようなものです。
メタ ディスクリプションの長さに制限はありません。
ただし Google の検索結果では、スニペットは必要に応じて切り詰められます(デバイスの幅に合わせる場合など)。
Google検索セントラルより引用
WordPressブログを使用している場合、メタディスクリプションは記事投稿画面の下の方で入力できます。
メタディスクリプションの入力部分
メタディスクリプション内には狙うキーワードを入れ、記事をしっかり要約してくださいね。
SEO対策の方法10:ブログ記事に目次を設置する
各記事には目次が表示されるように設定しましょう。
youtubeや音声メディア、ブログなど多くのメディアが存在しますが、
ブログのメリットは「自分の知りたい情報を(音声のように音を気にせず)どんな場所でも、すぐに自分の読みたいスピードで知れる」です!
なので不要な部分は読み飛ばしは出来るようにしておくと読者的にも良いブログです。
WordPressブログであれば、目次はプラグインやテーマのインストールで簡単に設定可能。
このブログではTable of Contents Plusという目次生成プラグインを使用中ですが、ムダな機能もなくシンプルで使いやすいですよ。
SEO対策の方法11:ブログ記事の中に内部リンクを設置する
各記事には内部リンクを貼りましょう。
内部リンクとは、自サイト内で関連する記事などのリンクを張り巡らせることです。
(一方他サイトのリンクを貼るのは外部リンクと言いますね。)
内部リンクを貼ればクローラーが記事同士の関連性を把握し、検索エンジンに「このサイトはこのテーマについて記事をよく書いているな」といった風に認識させることができます。
なぜかというと、リンクをテキストにすることでGoogleにそのテキストに関連する記事だと認識されやすくなるからです。
例えばブログの始め方についての内部リンクを貼る際は、
関連記事はこちら
とするよりも
ブログの始め方5ステップ
とした方が有効です。
また読者も内部リンクがあればサイト内を回遊しやすくなり、サイト滞在時間が長くなるので検索エンジンからの評価アップに繋がりますよ。
SEO対策の方法12:ブログの記事内容がわかりやすいURLを設定する
パーマリンク設定時には、記事内容がわかりやすいURLにすると良いですよ。
パーマリンクとは記事ごとに設定できるURLのこと。ドメイン以降を自由に変更することができます。
※無料のレンタルブログなどは設定機能そのものが無いかもしれません。
WordPressのp-間リンク設定欄
パーマリンクを記事内容に沿った内容にすることでサイトを効果的に整理し、読者が混乱するのを防げます。
違いは「https://technolog.jp/」以降のURLだけで、記事内容は全く同じだとします。
- https://technolog.jp/00001/
- https://technolog.jp/blog-sub-work/
もうお分かりの通り、2つ目の方が記事内容とパーマリンク設定が一致していてわかりやすいですね。
またURLは検索結果にも表示されますので、意味のない文字の羅列でパーマリンクを設定するのは避けましょう。
SEO対策の方法13:画像を最適化する
記事で使用する画像は最適化しておきましょう。
具体的には
- alt属性を使う(代替テキストを使用する)
- 容量の大きすぎる画像を使わない
といった方法です。
画像に代替テキストを設定しておくと、もし画像が表示できない場合それが何を意味するものなのか示せます。
代替テキストは画像検索にヒットすることもあるので、アクセスアップに繋がるんですよ。
また画像の容量が大きすぎるとページの読み込みに時間がかかり、ユーザーの離脱に繋がります。
読み込みに時間がかかったり、サイトの滞在時間が短かったりするとSEOに悪影響を与えるので、絶対対策が必要です!!
すでに画像をアップ済みでひとつひとつ容量を減らしていくのが面倒だなあ…と感じる人は、
EWWW Image OptimizerなどのWordPressプラグインを使ってみましょう。
アップ済みの画像の圧縮が一括でできますし、これからアップしていく画像も自動ですべて圧縮されるよう設定できますよ。
SEO対策の方法14:競合サイトにはないオリジナル要素を入れる
記事を書く前に狙っているキーワードで上位になっている競合サイトを研究し、そのサイトには書かれていないオリジナル情報を入れると良いですよ!
自分のブログ独自のオリジナル要素や、実際に商品・サービスなどを使った人しかわからない一次情報を入れると検索順位が上がりやすいです。
例えば「ブログ 副業 始め方」のキーワードで記事を書きたい時に、上位にある記事がテキストだらけだったり、一般的な説明に終始している場合。
- 自分が実際に始めた時の手順を画像を作る
- 個人的に行き詰ったポイントがあれば補足する
など読者に役立つ視点をプラスすれば、上位表示されやすくなりますよ。
SEO対策の方法15:ブログはなるべく頻繁に更新する
ブログはなるべく頻繁に更新しましょう!
これには記事内容を修正するリライトも含まれます。
更新頻度が高いことによるメリットは、
- Googleにフレッシュな情報を提供するサイトだと評価される
- インデックスされるスピードが上がる
など重要なことばかり。
結果的にSEOの上昇を期待できます。
SEO対策の方法16:読者ファーストの読みやすいブログにする
読者ファーストの読みやすい記事を書くようにしましょう。
具体的な方法はこちら。
読者ファーストの記事にする方法
- PREP法で書く
- 一文が長くなりすぎないようにする
- 適宜箇条書きやボックス、赤字、マーカーなどを使用する
- 文字を装飾しすぎない
PREP法を実践するには、以下の流れで記事を書いていけばOK!
- Point :結論や主張をする
- Reason :主張に至った理由
- Example:理由に説得力を持たせる具体例やデータなどを示す
- Point :もう一度結論や主張を伝える
Point、Reason、Example、Pointの頭文字を取って「PREP」と呼ばれていますね。
PREP法を簡単に説明すると、まずは記事の中で最も伝えたいことをスパッと書きます。
次には理由や具体例で主張に根拠や説得力を持たせます。
そして最後にもう一度主張を繰り返し、読み手の頭に一番伝えたいことを再度インプットしてもらいます。
また最近はスマホで流し読みする人も増えたので、加えて一文が長くならないようにするなど、
ながら読みユーザーを意識したスッキリしたブログが好まれます。
また記事構成や内容も大事ですが、視覚的に読みやすい記事にできているかも意識が必要。
装飾しすぎて目がチカチカするブログはあまり読みたくないですよね。
ブログのSEO対策に悪影響を与える要素
次は、ブログのSEOに悪影響を与える要素も紹介しておきます。
やってはいけないことリストになりますので、こちらも絶対頭に入れておいてくださいね!
SEOに悪影響を与える要素
- 更新頻度が低すぎる
- ページが重い
- 記事クオリティが低い
- 他サイトのコピペをしている
- 不自然な被リンクを大量に受けている
- 内容の薄いアフィリエイト記事を書く
SEO対策に悪影響を与える要素1:更新頻度が低すぎる
サイトを更新しなさすぎると、検索エンジンに古い情報を載せていると認識されます。
放置してもアクセスが見込めるような余程ニッチなジャンルでない限り、放置ブログにするのは避けましょう。
検索キーワードにもよりますが、実感として競争率の高いキーワードだと上位サイトの更新日はせいぜい1~2年以内が多いですね。
SEO対策に悪影響を与える要素2:ページが重い
ページが重すぎるのもNG。
先ほども書いたように、ページが重いと表示に時間がかかるため記事を読まず離脱するユーザーが出てきます。
離脱ユーザーが増えれば滞在時間が短くなって直帰率が上がり、検索エンジンからの低評価に繋がってしまいます。
調査によると、ページ表示速度が1秒から3秒になるだけで直帰率は32%増加します。
6秒になると106%増加、10秒まで遅くなると123%増加、といった具合です。
ページ表示速度が与える影響
※「Find Out How You Stack Up to New Industry Benchmarks for Mobile Page Speed」より引用
また表示に3秒以上かかるモバイルページからは53%のユーザーが離脱しているので、
サクサク動くCocoonやAffinger6などの軽量WordPressテーマを使うなどしてサイトの表示速度を上げられるよう心掛けてください。
今実際にブログを見て実感していただけているようにサクサク動いています。
高速化だけでなくSEO対策もできてアフィリエイトに特化しているので、ブログ収益化には最適なテーマですよ。
実際にAffinger6を使った感想はこちら
【1年で月5万】Affinger6の評判レビューとデメリットも暴露
SEO対策に悪影響を与える要素3:記事クオリティが低い
あまりに低クオリティな状態で記事を公開するのはやめましょう。
文章が短すぎたり、内容が浅かったりする低クオリティな記事は読者がすぐに離脱します。
こちらも滞在時間が短くなり、検索エンジンからの低評価に繋がってしまいます。
SEO対策に悪影響を与える要素4:他サイトのコピペをしている
他サイトのコピペは厳禁です。
引用する場合は本当に必要な一部だけとし、引用であることを示しましょう。
引用部分
コピペの割合が多い記事は検索エンジンにもわかるので、こちらも低評価に繋がる原因となります。
SEO対策に悪影響を与える要素5:不自然な被リンクを大量に受けている
外部サイトからリンクを受けること(=被リンク)はサイト評価に繋がりますが、不自然な被リンクは逆効果です。
例えば自分のブログと関連性の低いテーマを扱うサイトばかりから被リンクを受けると不自然ですよね。
SNSでは被リンク企画などが行われていることがありますが、こちらも過度に参加するのは要注意。
また自演リンクをしたり、お金で人からリンクを買ったりするとGoogleからペナルティを受ける可能性もありますよ。
ちなみにコピペ記事や人為的な被リンクなどのズルい技で検索上位を目指すような方法は、ブラックハットSEOと呼ばれています。
コピーコンテンツや被リンクの他にも、タイトルや見出し・記事内に無理矢理たくさんのキーワードを詰め込むような行為もNG。
もちろん適度に入れるのは良いですが、検索に引っかかることを目的だけに記事内容と関係性の薄いワードを入れすぎたりするとダメですね。
また白背景のサイトに白い文字で文章や隠しリンクを入れたりする行為も非推奨です。
少し極端ですが、例えば副業ブログに関する記事の中に
白い文字で「キッチン家電 電子レンジ ケトル トースター ホットプレート ・・・」といったようにキーワードを羅列する行為が該当します。
背景と同化させてしまえば実際には見えないので、読者の利便性には影響がないように思えますよね。
ですが検索エンジンを欺いて検索に引っ掛かるよう調整していると見なされてしまうので、同じくマイナスの評価に繋がります。
SEO対策に悪影響を与える要素6:内容の薄いアフィリエイト記事を書く
内容の薄いアフィリエイト目的のページばかり作るのもNGです。
内容が薄いとは、「独自の付加価値がなく、商品の公式サイトの内容コピペや他のアフィリエイトサイトと似通った内容ばかり書いている」という意味です。
公式サイトに書いてある情報をそのまま書き換えただけの記事は、検索エンジンに低品質なアフィリエイトブログだと見なされる可能性があるので注意してください。
無料ブログを使っている人はWordPressに乗り換えるべし!
【超簡単】WordPressブログの始め方! 失敗せずに出来る
ブログのSEO対策の注意点
最後に、ブログのSEO対策をするにあたって注意点も紹介します。
SEO対策の注意点
- 効果が出るまで時間がかかる
- SEO対策には研究が大事
- アップデートに適宜対応が必要
ブログのSEO対策の注意点1:効果が出るまで時間がかかる
SEO対策を行ったからと言って、効果がすぐ出るとは限りません。
色々な手法をコツコツ積み重ねていって、数週間~数か月かけて効果を実感できれば万々歳です。
特に新規のブログなら検索エンジンにクロールされ始めるまで時間がかかりますよね。
またある程度運営歴があっても、ドメインパワーが低いブログは高いブログに比べてクローラーが回ってくる頻度が少ない印象です。
ブログのSEO対策の注意点2:SEO対策には研究が大事
検索上位に食い込むには日々のブログ研究が大事です。
実は上で紹介した手法を全部実践しても思い通りランキング上位にならないこともあるんですよね…。
だからこそ熟練ブロガーですら必死にサイト研究をしているのです
研究内容としては以下のようなものがメジャー。
- こまめに色々な手法をA/Bテストで実践する
- リライトで競合より優れた記事を書けるよう努力する
- Google Analyticsでアクセス解析をする
- Google Search Consoleで自サイトがどんなキーワードでアクセスを獲得しているか調べる
ブログは書いて終わりではなく、どうすれば順位が上がるか自分で調べていく姿勢が大切ですよ。
ブログのSEO対策の注意点3:アップデートには適宜対応が必要
Googleのアップデートには適宜対応が必要です。
Google Search ConsoleやAnalyticsなどでアクセス解析を行い、順位変動にいち早く気付けると良いですね。
僕たちブロガーもアップデートが起こる度に対策しているんです…。
時々アップデートにより検索アルゴリズムが変わり、同じ検索キーワードでも今までの検索順位からガラっと変わることがあります。
しかしアップデート時はふわっとしたアルゴリズムの変更内容は明かされるものの、
具体的にページをどう改善すれば順位アップに繋がるか示されないことも多いです。
そんな事情もあって、熟練ブロガーですら「SEOがわからない…」とぼやいていることもあるんですよね。
ですのでアップデート時に自サイトで順位が上がったページと下がったページの特徴を整理して、
上がったページに合わせて記事をリライトしたり、タイトル変更したりといったことがよく行われています。
ブログは地道なSEO対策でアクセスアップに繋げられる
以上、ブロガーのための基本的なSEO対策を紹介してみました!
もう一度整理しますが、ざっと以下の手法を試してもらえれば最低限のスタートラインには立てるはずです。
ブログのSEO対策の手法
- 無料ブログではなくWordPressブログを使う
- ブログの階層構造はシンプルにする
- XMLサイトマップを設置する
- パンくずリストを設置する
- モバイルフレンドリーサイトにする
- SSL設定をする
- タイトルにキーワードを含める
- 見出しにもキーワードを入れる
- ディスクリプションを設定する
- 目次を設置する
- 記事の中に内部リンクを設置する
- 記事内容がわかりやすいURLにする
- 画像を最適化する
- 競合サイトにはないオリジナル要素を入れる
- なるべく頻繁に更新する
- 読者ファーストの読みやすい文章を書く
また検索エンジンの仕組みがわかってくると収益化により一歩近づけますので、Googleがどんな動きをしているか日々意識してみると良いですよ。
なお以下の記事では、ブログをまだ始めていない方のためにWordPressの始め方を解説してみました。
初心者さんでもミスが起こる可能性が減らせるよう操作画面のスクショも付けてあるので、興味がある方は読んでみてください。
WordPressブログの始め方を一から説明しました