マルチソーシャルメディアクライアントの在り方 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

マルチソーシャルメディアクライアントの在り方

Firefox F1

本サイトでも頻繁に取り上げているマルチソーシャルメディアクライアントですが、ビジネスの観点から捉えると比較的新興市場であり、今後注目の分野のひとつです。筆者がこれまで見てきた中で、大別するとマルチソーシャルメディアクライアントの形態には、スタンドアローン型、ブラウザ統合型、クラウド型の3種類が存在します。

スタンドアローン型

インストールを必要とするソーシャルメディア専用のアプリケーションです。TweetDeckSaezuriSeesmic Desktopなどがその代表格で、スタンドアローン型のアプリケーションを好むユーザに支持を得ています。一般的にはクラウド型よりもグラフィカルで高機能とされてきましたが、今後、HTML5/CSS3等のテクノロジーの向上によりその概念も変わっていくでしょう。

ブラウザ統合型

インターネットブラウザそのものをソーシャルメディアクライアントとするパターンです。FlockやRockMeltが有名ですが、FirefoxやGoogle Chromeでも拡張機能を追加することでソーシャルメディアクライアント化することが可能です。最近話題になっているのが、Firefoxの拡張機能「F1」(上図)です。ソーシャルメディアは母体がウェブであり、ブラウザはそのウェブの間口として常時使用するアプリケーションなので、利便性が非常に高いことが特徴です。

クラウド型

インストールを必要としない端末非依存型のクライアントです。筆者のオススメとしてはHootSuiteCrowyが挙げられます。TwitterやFacebookなどのウェブサイト本体もクラウド型と言えますが、ここでは複数のソーシャルメディアアカウントを一元管理するマルチソーシャルメディアクライアントが主題ですので除外します。スマートフォンやタブレットなど端末が多様化する中でクラウド型は今後の主流となっていくでしょう。