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CMSの利点

  • 2007/12/28
  • カテゴリー:CMS

CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)という言葉が世の中に出回りだしてだいぶ時間が経ちましたが、普段、IT業界に携わっていない方には、「何のことやら・・・」という感じだと思います。CMSは簡単に言うと「ホームページの作成・管理ツール」になります。

最近では、Yahooなどの大手企業から中小企業に至るまで多くの会社がホームページの作成・管理に採用しています。しかし、業界の方でも私を含めて最初、その利便性に疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。

・・・というのもCMSはそれぞれの製品によりクセがあって、ある程度慣れるまでは普通にHTML(一般的にホームページを作成するために使用する言語)を書くよりも面倒な作業になります。個人的には初めてCMSを触った頃、「逆に生産性が悪いのでは?」と心の底から疑問をいただきました。しかし、慣れるにつれてその良さを徐々に理解し、現在ではお客様にウェブサイトの構築をする際には運用面等を考慮し、CMSのご利用を進めています。

では、その良さとは何か簡単に幾つかのポイントを挙げてみたいと思います。

①サイト管理
ホームページはその規模が大きくなればなるほど、全体の管理が大変になります。ファイルの数はページの追加に伴い増加していきますので、ドキュメントにまとめておかないと後任者への引き継ぎが結構大変です。しかし、CMSではサイトの内容が階層構造で画面上に表示され、どこに何のページがあるか一目で把握できます。つまりCMSでウェブサイトを構築することでドキュメント作成に近いものを兼ねてしまうのです。

②ページの追加・更新
今までホームページのメンテナンスは社内でもある程度知識のある方が担当されていましたが、CMSを利用することでブログ感覚でのメンテナンスが可能になりました。もちろん、細かい装飾やプログラムは専門性を持った方でないと厳しいですが、ちょっとしたお知らせや情報更新程度であれば、誰にでも可能です。

③機能追加
通常、ウェブサイトの内のお問い合わせ(メールフォーム)やショッピングカートなどの機能は非常に小難しいプログラムを書かないといけないのですが、CMSではこれらの機能を簡単に設定することが可能です。もちろんウェブサイトの知識のある方に行っていただきたい作業ですが、これまでのゼロからプログラムを書くことに比べると飛躍的に時間を短縮することができます。

これ以外にも様々なメリットがありますが、CMSを活用することで非常に高度なホームページができてしまうのです。ただし、ホームページには企業サイトからショッピングモールまで多岐に渡る目的・用途が存在しますので、どのツール、どの製品を利用するかは個々で違います。最近ではオープンソースのCMSも数多く出回っていますので、興味のある方は実際に触れてみると非常に参考になります。

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