WordPress - 簡易ワークフロー環境の構築 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

WordPress – 簡易ワークフロー環境の構築

  • 2010/06/11
  • カテゴリー:CMS

中小企業の小規模~中規模のウェブサイトを公開する際、事前確認作業として「.htaccess」でパスワード制限をかけるのが通例だと思いますが、WordPressを使用する以上、もう少し飾り気を出したい、ユーザ管理をもう少し繊細に行いたいというニーズがあると思います。今回、ご紹介する方法は3つのプラグインを使用し、その要件を実現します。

Maintenance Mode

本サイトでも何度か取り上げているプラグイン「Maintenance Mode」は、非公開サイトにアクセスできるユーザロールを指定することもできます。

下図赤枠が設定箇所になります。まずはサイトを非公開にするにあたり本プラグインを「Activated」にします。

次にフロントエンドとバックエンドへのアクセス権限を指定するのですが、フロントエンドの権限には標準で「Administrator(管理者)」が設定されていますので、こちらを任意で変更します。下図では「Subscriber(購読者)」を指定しています。

Maintenance Mode

Peter’s Login Redirect

Maintenance Modeを有効にするとウェブサイトは非公開となり、当該URLにアクセスするとメンテナンスの文言が表示されます。画面右下を見ると「Log In」というリンクがあり、こちらをクリックするとログイン画面が表示されるのですが、ログイン後はダッシュボードが表示され、ウェブサイトの内容を確認したいだけのエンドユーザには混乱を与えます。

Peter’s Login Redirectは、ログイン後、任意のURLに自動的にリダイレクトするためのプラグインです。今回のケースではウェブサイトのトップページが適切でしょう。

ユーザ、ユーザロール、機能単位でのリダイレクト設定が可能になり、当該アクションを有効にしたいユーザまたはユーザロールを指定します。

Peter's Login Redirect

White Label CMS

こちらはオプションになりますが、ユーザにログイン画面を見せる以上、WordPressのロゴを見せるのは格好悪いという方にはオススメ!事前にオリジナルのロゴを用意しておくことで、ログイン画面はもちろん、管理画面のヘッダとフッタのロゴおよび文言を差し替えることができます。画像は使用中のテーマフォルダ内にあるimagesに置いてください。

White Label CMS

ロゴを差し替えるためのプラグインは他にもありますが、White Label CMSは、その他にも編集者以下のロールに公開するメニューの制限やダッシュボードでのオリジナルメッセージの表示もコントロールしてくれます。