「WordPress」というオープンソース | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

「WordPress」というオープンソース

  • 2008/01/18
  • カテゴリー:CMS

以前、「ブログサイトの使い分け」という記事の中でWordPressというオープンソース(商用利用可能無償ソフトウェア)の名前を出したことがあるのですが、今回のそれについて書きたいと思います。

普段、インターネット上で無料利用ができるブログサイトは、使っていくうちに機能的な制限があることに気がつきます。そして、企業サイトのようにオリジナリティを出そうとすれば独自のデザインを求められるのですが、そのためには有料サービスに切り替える必要が出てきます。また、様々な利便性(メールフォームや他のブログからのRSSなど)を追求すれば、有料サービスに切り替えたところで実現できない内容もあります。

そこで取り得る手段として、「自らブログサイトを構築」するという選択肢が挙げられます。別の言い方をすれば、これまではブログサービスの利用者であった立場からブログサイトそのものを所有する立場になるわけです。そこでまず必要になるのがブログサイトを作るための「ブログツール」。市場には有料版と無料版があり、これまでのシェアだけで見ると、「Movable Type」という有料ツールが高い支持を受けてきましたが、その力関係が変わりつつあります。その原因は、無料ソフトウェア(オープンソース)である「WordPress」の台頭です。

WordPressは無料でありながら高い機能性とカスタマイズ性を持ち、一部の有料ツールを凌ぐところも多々あります。無料でありながらそこまでの高い価値を持っているとなれば、市場の支持は当然挙がり、Movable Typeの存在を脅かすこととなります。このあおりを受けてか、最近、Movable Typeもオープンソースライセンスにシフトチェンジをはじめ、ますますブログ市場は活性化が進んでいます。

これまでは単純にHTML/CSSという構成で作られてきたウェブサイトもオープンソースの進化により影響を受け、多種多様な構築手段が取られるでしょう。ブログルールを利用したサイトやCMSを利用したサイトも数多く存在ます。今後は「管理・運用」を重点に新しい発想が生まれてくると感じております。

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