WordPressのウェブサイト制作ポリシー | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

WordPressのウェブサイト制作ポリシー

  • 2009/09/09
  • カテゴリー:CMS

WordPressはCMSとして幅広いウェブサイトのニーズに応えることができます。それはピュアPHPで出来ているオープンソースならではの特徴なのかもしれません。そんなWordPressを使用してウェブサイトを制作する上で気を付けておきたいこと(制作ポリシー)を以下に書かせていただきます。

コードの変更は行わない

オープンソースであるが故、PHPに精通している技術者であれば、いかようにもカスタマイズすることができます。しかし、カスタマイズすることでアップグレードへの対応が複雑化します。カスタマイズ個所を把握し、アップグレード後も修正をかけなければなりません。

プラグインの対応状況を把握する

上記でWordPress本体のコードを修正しないとすれば、機能追加や変更を行うことができるのはプラグインです。プラグインは作成者がアップグレードに合わせて更新を行います。それ自体がひとつの規模感を持ったプロジェクトとして動いていることも多々あるのですが、更新頻度の少ないプラグインはアップグレードに対応できません。ダウンロード数や評価から有用度を見たり、実際にテスト環境で使用することで判断を行います。プラグインをインストールしておけば、更新されるとアップグレード通知が入るので、更新頻度も分かります。

プラグインの使用は極力回避する

上記で述べた内容と相反するポリシーのように感じますが、方向性は同じです。プラグインは付加することで多彩な機能を実現できますが、そこにフォーカスするあまり、プラグインを使用しなくても実現できることにプラグインを使用してしまうことがあります。テンプレートタグや外部のウェブサービスを併用することでまかなえる機能はかなりあります。例えばWordPressの投稿をTwitterに自動通知することがありますが、twitterfeedのようなサイトを利用すればプラグインは不要です。

外部ストレージと併用する

これは個人的な見解でポリシーとは言えないかもしれませんが、画像やPDFなどのファイルは外部ストレージを併用しています。サーバを移設する場合やバックアップを考えた場合、使用しているホスティング会社よりもグーグルやマイクロソフトなどの大手企業が運用しているストレージの方が信頼性が高いと感じているからです。

MUでの実装を試みる

これはオプションになりますが、WordPressは近い将来、WordPress MUと統合される方向性にあるようです。両者は機能面での大きな違いはありませんが、実装方法には若干の違いがあります。また、個人的にはMUの方ができることの幅が広いと感じているので、早い段階でMUに慣れておいた方が無難だと思います。