WordPress - 公開承認ワークフロー - 新規公開 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

WordPress – 公開承認ワークフロー – 新規公開

  • 2009/08/17
  • カテゴリー:CMS

ウェブサイトを新規公開する場合、サイトは非公開にしたまま、承認者に内容を確認してもらい、公開承認ワークフローを踏んでいく必要があります。制作環境によってその手法は異なりますが、以下ではWordPressを使用した場合について触れてみたいと思います。

ウェブサイトの非公開環境

通常はダイジェスト認証やベーシック認証を使用し、外部からの参照を避けますが、WordPressではこれに加え、「メンテナンスモード(Maintenance Mode)」というプラグインを使用することでフロントエンドでは「工事中」や「Coming Soon」といったメッセージを表示し、ログインを行った管理者のみにコンテンツを開示することができます。

管理者以外にもコンテンツを開示

管理者権限を持つユーザは当然のことながらフルコントロールが可能です。承認者に対し、必要以上の権限を与えることは複雑なメニューの表示やセキュリティ上、問題があります。そこで上記メンテナンスモード状態において管理者以外がコンテンツにアクセスできるようにする必要があります。そこでオススメしたいプラグインが「Capability Manager」です。このプラグインのインストール後、[ユーザー] – [Capabilities]というメニューが追加され、それを開くと以下の画面が表示されます。ここで承認者に対して付与する権限グループを指定し、「Access on maintenance」にチェックを入れ、保存してください。これで管理者以外のユーザがコンテンツにアクセスできるようになります。

Capability Manager

日本語化ファイルダウンロードリンク

本プラグインを日本語化する場合は上記リンクをクリックしてください。Facebookページにジャンプします。「いいね」ボタンを押していただくとダウンロードできるようになります。

承認状況のメール通知

公開承認ワークフローにおいて最も大切な機能が「承認状況のメール通知」かもしれません。制作者が作り上げたページの承認依頼を実行すると承認者にメールが送られ、メールに記載されたURLから対象ページを開き、問題なければ「承認」し、公開が制作者に通知されるといったものです。これを実現するプラグインがPeter’s Collaboration E-mailsです。このプラグインを有効化すると[ツール] – [Collaboration e-mails]というメニューが表示されます。ここで大切なことは制作者の権限を「寄稿者(Contributor)」にしておくことです。

Peter’s Collaboration E-mailsでは、グループ別およびカテゴリ別に制作者と承認者を設定することが可能です。設定は1対1になるので、複数の承認者が存在する場合、複数設定が必要とされますが、上手く利用することである程度のワークフローにも対応できるはずです。