WordPress - データベースバックアップのススメ | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

WordPress – データベースバックアップのススメ

  • 2009/07/29
  • カテゴリー:CMS

先日も書かせていただきましたが、本サイトは、ホスティング先においてデータベースが削除されたことにより復旧にかなりの時間を要しました。データベースのバックアップは定期的に取っていたのですが、その方法が十分ではなく、データベースが生命線となるCMSでは死活問題であるということを再認識致しました。今回はそこで学んだいくつかのポイントをまとめさせていただきます。

プラグインによるバックアップは要注意

WordPressではデータベース絡みのプラグインがいくつか配布されており、管理画面から一括で操作を行える上、グラフィカルなので、頻繁に利用してしまいますが、ここには注意が必要です。バックアップしたSQLファイルが正しいデータをストアしているか確認しなければなりません。バックアップしたことに安心して中身を確認しないでいると厄介な事態が起こる可能性があります。

筆者の場合、ユーザ情報関連のテーブルに異常があり、ログインできないという悲劇がありました。したがって、コマンドラインやphpMyAdminなどある程度実績があり、信頼性の高い方法でバックアップすることが無難と言えます。

テーブル単位のバックアップ

テーブルをまとめて、「1」としてバックアップを実行する方も多いと思いますが、これだとリストア時にエラーが発生した際、問題の究明に手間がかかりますし、手入力修正するのも一苦労です。そこでお勧めしたのが「テーブル単位」でのバックアップです。WordPressでは、デフォルトで10テーブル、そこにプラグインを追加するとさらに増えることがあるため、面倒ですが、万一のことを考えるのであればテーブルごとにバックアップファイルを作成することが理想です。

ファイルサイズはコンパクトに

前項目との関連ですが、phpMyAdminでバックアップファイルのリストアを行う場合、ホスティング会社によってはアップロードできるファイルサイズに制限があります。「php.ini」や「.htaccess」でコントロールできれば良いのですが、そうでないホスティングサービスもありますので、2MB~5MB以内に収まるようなファイルサイズを心がけた方がよいかもしれません。

ゴミデータは削除

ファイルサイズを抑える意味でもゴミデータは削除しておいた方が良いでしょう。オーバーヘッドや不要になったプラグイン関連テーブルなどは削除しておいてください。

スケジューリング

バックアップは定期的(可能であれば毎日)に行います。これは更新頻度によって変わってきますが、その都度、マニュアル実行していては大変ですし、忘れてしまうこともあるので、スケジューリングしておくとよいでしょう。自動実行し、出力されたファイルを別途保管しておくなど、災害時のことも考慮しておいた方がよいかもしれません。

冒頭にも書かせていただきましたが、CMSはデータベースが命です。管理者はバックアップを最重要課題として運用されることを強くお勧めします。

(Visited 133 times, 1 visits today)