ホームページ制作における利用者指向 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ホームページ制作における利用者指向

昨日の「利用者指向」の中でIT企業は、システム指向に偏らず、利用者指向を持ち続けることが大切と言いましたが、本日は、それをホームページ制作という観点から考えてみたいと思います。

一番顕著にそれが表れるのは「コミュニケーション」でしょう。そもそも顧客の業務を理解しないまま仕事を進める人は少なくありません。「ホームページを作りたい」という要望を軸に話しを進めてしまうのです。

顧客の多くは専門的なことは分からないので、「とりあえずホームページができればいいか・・・」といった雰囲気になってしまうことがありますが、これだけは避けなければなりません。せっかくの投資です。妥協せずに会社として満足できるものを作成しなければ、後には後悔が残ります。

それではそのためにホームページ制作者は何をやらなければならないか。個人的には以下の点は必須と感じています。

① コミュニケーションを取る。
② 顧客の業務(全体像)を理解する。
③ 方向性(完成までの道筋)を示す。
④ PLM(製品ライフサイクル管理)を考慮する。

そして、検索エンジン対策やデザインも重要な要素となります。せっかく作ったものも見てもらわなくては始まりません。また、「人は見た目で判断する」でも触れましたが、デザインの良し悪しで見る人に与える印象は大きく変わります。

これらを実践して、初めて良いホームページが作れる思います。システム開発の最重要ポイントは、顧客と開発会社が同じ着地点を見ることです。その着地点が近いほど満足度は上がり、乖離があるほど問題が発生します。当り前のことですが、現実にはこの着地点を定めないことが多いのです。

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