多角化する広告媒体 - 仮想空間 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

多角化する広告媒体 – 仮想空間

マガジンワールド

本日(2008年3月31日)の日経新聞に「マガジンハウス、仮想都市サイト開設・企業に広告枠販売」という記事が掲載されていました。

セカンドライフのようなインターネット上の仮想空間(渋谷など若者の街をイメージ)に10棟程のビルを設け、各フロアにショップを割り当てる。入居するショップは広告料を支払うことでスペースを確保し、訪問者に動画を見せるなど商品のPRができるそうです。

元々、マガジンハウスは「anan」などの雑誌を発行していることから既存の広告媒体とのクロスメディアによって集客を行い、初年度の売上は10億円を目標としているそうです。

このサービス(マガジンワールド)は4月1日から始まるそうですが、その詳しい仕組みついては触れられていませんでした。利用者はセカンドライフのように自分の分身を仮想空間に作り、それが各ショップを回り、商品を見たり、購入したりするのでしょうか。

しかし、洋服や靴は試着してみないと自分にフィットするか分かりません。現行のネットショッピングでも結局、実店舗で試着してからネットで購入するという流れになることもあるため、どういった対策が取られるか注目です。仮想空間上の自分がまったく同じ体系であれば現実味はありますが、肌に触れた際の質感や細かいテーストまで表現することはまだ難しいと思われます。

今後、セカンドライフやマガジンワールドのようなサービスは成長が見込まれる分野なので、企業側も広告戦略の観点からその動向には目が離せなくなるでしょう。あとは市場への浸透度から来る投資対効果がどれだけあるかが問題になります。

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