ホームページを必要とする理由 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ホームページを必要とする理由

個人や法人がホームページを持つにはいろいろな理由があります。

個人を考えた場合は、外部に情報を発信、または、第三者とコミュニケーションを取るためなど、概ね利害関係は発生しません。中にはアフィリエイトを目的としたブログなどもあるかもしれませんが、現実的にはそこまでの収益は期待できませんし、それだけのためにホームページを持たれる方は少ないと思います。

一方、法人では、利益を目的としたホームページ作成が主体になってきます。ECサイトや各種予約システム等は、金銭のやり取りが発生するものが多く、その目的は明確ですが、企業紹介サイトや情報配信サイトは利益に直結しないため、投資回収の目安が不明確になり、その存在に疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。

中小企業を中心とした経営層の方々のお話しを聴くと「今の時代、名刺代わりにホームページでも持ってないと格好がつかないから」といった意見もたまに耳にします。もちろん、それだけでもホームページを持つ理由は十分にあります。しかし、せっかく投資をするわけですからそれ以上の目的を持ち、投資対効果を測定されても損はないと思います。

そういった意味で一番単純な捉え方は「メディア」としてホームページを考えることです。日本国内においてインターネット利用者数は9000万人になろうとしており、実に日本の人口の約70%が利用している計算になります。一昨年の段階で、インターネットへの宣伝広告費は、ラジオを超え、今も成長し続け、テレビや紙面に迫ろうとしています。それだけビジネスシーンでも注目されているインターネット市場に資本力に関わらず参入できるわけですから中小企業にとってはこんなに良い話しはありません。

インターネットの利用者は、すべての情報に対して中立であるため、独自の視点で自らが欲する情報にアクセスし、必要なものを拾っていきます。すなわち、顧客が求めるサービスを提供できれば大手とのコンペにも勝る可能性があるのです。

ただし、いいことばかりではありません。ホームページは作成したら終わりではなく、毎年、運用費が発生しますし、検索サイトで上位に表示されなければ人目に触れることもほとんどありません。グーグルでは特定のキーワードで検索が実行された場合に検索結果ページの上部または横に広告を表示する「AdWords」というネット広告サービスを展開しています。これにより検索結果上位に表示されないホームページでもインターネット利用者の目に留まる可能性が劇的に上がります。もちろん有償サービスになるので、予算に応じて表示位置や掲載期間は変わってきます。

一度、利用者がホームページを開いてくれたら、そこにどれだけ目を引き付ける内容があるかということも非常に大切です。これはネット広告を利用する場合だけではなく常に必要とされるもので、ここがしっかりしていれば、検索順位も上がっていくはずです。

キャッシュフローを生み出すビジネスモデルはすでに存在しているので、あとは損益分析点を考え、どれだけの効果が得られるか測定してみると分かり易いはずです。

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