パソコンデータ消失対策 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

パソコンデータ消失対策

誰もがお気付きのようにパソコンを利用していて困ることは「データの消失(紛失)」です。パソコンのハードディスクがクラッシュした場合、自身で誤ってファイルを削除してしまった場合など、それは時としてパソコン本体が壊れることよりも深刻な問題であり、仕事上ではなおさら重要視されます。

これに対して利用者は様々な対策を取っているでしょうが、初心者にはハードルが高い作業かもしれません。そもそも対策自体が何をして良いのか分からない人も少なくないでしょう。ここでは一般的に想定される「データの消失(紛失)」対策をご紹介します。

① 
最も基本的にして効果的な対策です。バックアップとはデータの複製を作成し、パソコンとは別の場所(外付けHDDなど)に保存しておくことです。これは日次で行うことが理想です。パソコン内のデータは日々更新されているので、バックアップの間隔を空け過ぎると大切な更新データが古いものに逆戻りしてしまい、作業のやり直し等が発生します。とはいえ、個人利用では日次バックアップは非現実的であり、大切なデータのみ月次でバックアップしておけばまず問題ないでしょう。また、バックアップ作業を簡素化するために無料ソフトウェアも多く存在しますので、必要に応じてご利用ください。

データバックアップツール
オープンソースバックアップツール – Toucan(日本語化)

② ファイルの復元
必要ないファイルと判断し、ごみ箱からも完全に削除してしまったファイルが後になってやっぱり必要!という思いをした方は多いはずです。実はごみ箱から削除してもデータは目の届かない所に残っています。しかし、余程、パソコンに精通した方でない限り、そのファイルを取り出すことはできません。それを誰にでも可能にしてくれる無料ソフトウェアが存在します。トキワ個別教育研究所が無償開発した「DataRecovery」です。この手のソフトウェアはまだありますので、インターネットで検索してみてください。

この二つを行っておけば、ほとんどの場合、データ復旧が可能です。最近、企業ではシンクライアント導入など、会社がデータ管理を行っているので、データ消失のリスクも軽減していますが、個人のパソコンについては各自の心掛け次第になってしまいますので、大切なデータを取り扱う上でご参考にしてください。