電子書籍の利便性を再考察する | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

電子書籍の利便性を再考察する

電子書籍

昨日、故スティーブ・ジョブズ氏の伝記が発売されました。発売前から話題を集め、購入された方も多いと思います。筆者も発売直後に電子書籍版を購入しましたが、改めて、その利便性を実感しました。

幾つかの出版社や書店で取り扱いがある同書ですが、今回、筆者は「Kinoppy」を利用しました。通常書籍版が1,995円であるのに対し、電子書籍版は2,000円と何故か割高な点は気になりましが、iPhoneとiPadなど複数端末間で同期できることも考えれば、個人的には許容範囲でした。

何よりも嬉しく思えたことは「発売直後」の人気書籍が手元にある端末で容易に購入できたことです。

日本において、これまで人気作品の電子書籍と製本書籍が同時に発売されることはほとんどなかったと思います。忙しくて書店に足を運べない、注目作品が売り切れている、そういったことが電子書籍では一切ありません。自動的にブックマークをしてくれますし、常にパーソナルライブラリを持ち歩くことができる。

もちろんバッテリー切れや端末破損のリスクはありますが、それを勘案しても電子書籍は素晴らしいアイテムであると感じました。

国内では、コンテンツ不足が指摘されますが、裏を返せば、今後、急成長が期待できる市場でもあります。アマゾンもいよいよ日本市場に本格的に進出してきます。欧米では学校の教科書や公共紙を電子書籍で取り扱う地域もあります。PCの一人一台体制が定着したように、電子書籍端末()の一人一台体制も到来する可能性は十分にあります。