ついにアマゾンが日本の電子書籍市場に進出! | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ついにアマゾンが日本の電子書籍市場に進出!

本日の日本経済新聞の一面で書籍販売世界最大手のアマゾンが国内の出版社と電子書籍の販売に関して交渉の席にあるとの記事が掲載されていました。これまでソニーやシャープ、一部の出版社が個別に電子書籍の販売を行ってきましたが、これにより大きな変化が表れるかもしれません。

アマゾンの電子書籍の取り組みは海外ではすでに社会現象にもなっています。最新の専用端末「 Fire」は、2011年第4四半期だけで500万台という売上予測まで挙がり、米国では国内11,000カ所の図書館と提携し、予約した書籍をKindleにダウロードレンタルするなどの仕組みまで登場。

Kindleは専用端末だけではなくアプリも配布しています。iPhoneやiPad、Android、PC、様々な端末からIDとパスワードを利用してデータを一元管理することができ、米国では知人間でKindle書籍を貸し借りすることも可能です。

しかし、どんな優れた電子書籍端末()でもコンテンツが充実しなければ利用者は定着しません。日本におけるこれまでの電子書籍の実例がそれを物語っています。

アマゾンは、英語書籍を中心に現在約80万作品を取り扱っています。Sony ReaderやGalapagosは3万作品前後になるので、その規模の違いは明確でしょう。ただし、その中に現時点で日本語書籍はほとんど含まれていません。

国内では、一部の反対もあり、電子書籍の普及がなかなか実現しきれていませんが、アマゾンという書籍販売の巨人の参入により日本の電子書籍市場が活性化してくれることを切に願っています。