iOS4 の迷走 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

iOS4 の迷走

4が発売されるようになり、不具合に対する報告が目立つようになりました。これは、 4(ハードウェア)そのものではなく、搭載しているiOS4に問題があるということは周知の事実です。これを機にと競合各社はプロモーションやキャンペーンを展開し、シェアの奪取を狙い、iPhoneは迷走しているようにも見受けられます。

4の配布は最新機種に対してだけではなく、旧モデルである3Gや3GSにも自動配布され、アップデートが行われています。しかし、これにより、以前「日本国内でもiOS4による障害報告が表面化」で書かせていただいたような現象が起こり、利用者の不満を招いています。

アップルは状況を打開すべく、バージョン4.0.1や4.0.2といったパッチリリースを行っていますが、2010年8月23日現在、改善の兆しは見えません。予定では今秋にiPadにもiOS4を搭載することになっていますが、今のままでは不安が残ります。

上述したようにこれを機にシェアを奪取しようとしているのが、XperiaやBlackBerryといった他のスマートフォンです。アメリカではiPhoneの売れ行きが低下傾向にあり、Android搭載機種が伸びてきています。次第にアプリも充実し始め、日本国内においてもiPhoneを脅かす存在になっています。

当然のことながらiPhoneに求められることは、「安定性」です。バッテリーの持続時間、電波障害、パフォーマンスの低下といった不具合をいかに迅速に改善できるか、これができないようであれば、iPhoneからのユーザ離れが進むだけではなく、他のアップル製品にも影響を与えかねません。

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