iPhoneは辞書販売市場も浸食する | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

iPhoneは辞書販売市場も浸食する

iPhoneが販売されてから辞書販売市場で徐々に変化が起き始めています。10年程前までは辞書と言えば分厚い本が連想されましたが、その後、電子辞書が主流になり、コンパクト化され、携帯性が重視されるようになりました。この観点において携帯電話は最適な端末と言えます。

辞書において大切なことは携帯性もさることながら本来の収録用語数になります。しかし、その点においてもiPhoneのアプリケーションは劣後点がなく、利用者からは高い支持を得ています。以下に有名なiPhoneの辞書アプリケーションを列挙させていただきます。

大辞林

三省堂から販売されている「大辞林第三版」に17,000用語追加した255,000用語が収録されたヒットアプリ。書籍が8,190円するのに対し、大辞林は1,500円(2009年10月末まで)と格安。アプリケーションのアップデートを受けられるなど、常に最新の状態で使用できることも魅力のひとつです。

デジタル大辞泉2009i

小学館より販売されている「デジタル大辞泉」のiPhoneアプリ。23万語が収録され、OS3.0にも対応しているので、コピー&ペーストも可能。エイリアス検索(売上、売り上げ、売上げ)に対応するなど検索機能が充実しています。1,000円という価格も有り難いですね。

i英辞郎

英和167万語、和英195万語、例文12万、略語3万語をオンラインアクセス無く使用することが出来ます。電子辞書がそのままiPhoneに入ってしまったようなアプリケーションですね。検索結果や閲覧履歴等をオンラインアクセスでグーグルドキュメントにバックアップできるなど、モバイル使いには嬉しいアプリケーション(1,000円)です。

ウィズダム英和・和英辞典

三省堂が販売するウィズダム英和辞典とウィズダム和英辞典を一本化したアプリケーション。英和約90,000語・和英約88,000語が収録されています。書籍で購入した場合が6,930円であるのに対し、iPhoneアプリでは2,800円となっています。

ジーニアス英和・和英辞典

英和・和英辞典のトップブランド「ジーニアス」のiPhoneアプリ。書籍版を含め、愛用者は多いではないでしょうか。価格も4,800円とiPhoneアプリとしては高めですが、これもブランド力あってのことでしょうか。英和96,000語・和英82,000語が収録されています。

この他にも法律関連の辞書もアプリ化され、iPhoneアプリはますます多角化し、辞書販売市場に大きな影響を及ぼすことが予想されます。