こちらはブログの書き出し(リード文)の書き方を知りたい人のための記事です。
記事監修者:オザック
年収1000万超、Web開発を生業にしていて9年以上のオザックです!
某有名R社で働き、副業も含めて個人事業主で関わってきたプロジェクトは20以上。
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ブロガーの皆さん、こんにちは。
当ブログの収益推移です!
皆さんは、自身のブログの書き出しに悩んだことってありませんか?
記事をしっかり読んでもらえるかどうかは書き出しの印象で決まるので、
決して手を抜いてはいけない大事な要素です。
しかし初心者さんのうちは、そもそも何から書き始めれば良いかわからず
毎回筆が止まって悩んでしまうといったことがありますよね。
本記事ではそんなあなたのために、以下書き出しについて知っておきたい情報をまとめてみました。
この記事でわかること
- ブログの書き出しは滞在時間に直結するため重要
- 書き出しに入れるべき要素
- 悪い書き出しにならないための注意点
- ブログの書き出しの例
この記事を読めば、毎回書き出しで筆が止まっていた方も悩まず執筆できるようになるでしょう。
さらにライティングのコツをまとめた記事と併せて読んでいただければ、サクサク記事を作れるようになるはずです!
ぜひブックマークしていってくださいね。
目次
ブログの書き出しの良し悪しで滞在時間が決まる!
まずは書き出しが重要な理由について説明させてもらおうと思います!
なぜ書き出しが重要かというと、記事は書き出しの良し悪しで読者の滞在時間が変わってくるからです。
検索エンジンからすれば、読者の滞在時間が長ければ良いサイト、滞在時間が短ければイマイチなサイトと判断できるわけですね。
すなわち、つまらない書き出しですぐに離脱されてしまうことなく、読者が長くとどまってくれる記事づくりが必要となります。
ブログの書き出しに面白さは必要ない
普通すぎるとつまらなくて読者がすぐ帰ってしまうのではないかと心配で・・・
もちろん面白い書き出しであれば尚良いですが、書き出しに重要なのは「記事を読み進めたくなる文になっているか?」という点です。
多少は自分のカラーを出してもOKだが、アフィリエイト目的のブログなら無理に凝った書き出しを書かなくても大丈夫。
良い書き出しの書き方は下で説明しますが、天才的なギャグセンスや文章力は特にいらないので安心してくださいね。
良い書き出しはとにかくシンプル
良い書き出しの特徴は色々ありますが、ざっくり言うと「とにかくシンプル」。
だらだら続かず、すぐ本題に移ります。
また、記事を読むことで得られるメリットがわかるようになっているのも一つの特徴。
シンプルさを損なわない程度にメリットを提示し、下へ下へと読み進めたくなる文になっています!
書き出しが悪いと読者が離脱する
先ほど少し答えを言ってしまいましたが、書き出しが悪いと読者はすぐにページを閉じてしまいます。
皆さんも記事の最初で印象が悪かったら読むのをやめて、
別のサイトを探しにいった経験は何度もあると思います!
情報があふれる今の時代、読者も無意識に情報を選別しています。
冒頭で読む価値がないと思われたら即離脱されてしまうのは当然ですよね。
ブロガーさん達ならアクセスが集まらなければ収益に繋がらなくなってしまうので、良い書き出しの書き方をマスターしておかないと大問題となります。
ブログの書き出し・導入文で書くべきこと
さて、ここからはブログの書き出し・導入文に入れておきたい要素を挙げていきますね。
ブログの導入文で書くべきこと
- 簡単な自己紹介
- テーマへの言及
- 読者の悩み
- 結論
- 体験談が含まれたリアルな記事であること
- 記事を読んで得られるメリット
書き出しの基本は「なるべくコンパクトにすること」です!
記事テーマによっては省ける要素もあるので、そこまでこだわりすぎずシンプルに作っていきましょう。
簡単な自己紹介
まずは記事冒頭で簡単な自己紹介をしましょう!
どんな筆者が書いた文章なのか説明することで、記事に説得力が増すこともあるからです。
記事内であなたのプロフィールを説明することは権威性や信頼性アップに繋がる可能性があります。
E-E-A-Tとは?
E-E-A-T(旧:E-A-T)とは、'Experience(経験)', 'Expertise(専門性)', 'Authoritativeness(権威性)', 'Trustworthiness(信頼性)'の頭文字をとったもの。
経験談にもとづく記事を書いたサイト、専門性の高いサイト、権威ある人が運営しているサイト、信頼性の高いサイトは、Googleの検索品質ガイドラインで評価が高くなると示されています。
サイトの権威性や信頼性を高めるためにも、サイト内であなたのプロフィールを説明しておく必要があるのです。
文章で説明すると長くなりそうであれば、記事冒頭に自分のプロフィール欄をまとめておくと良いでしょう。
逆に誰が書いても説得力には影響しなさそうな記事テーマであれば、思い切って自己紹介は削ってもOKです。
テーマへの言及
突然記事本文が始まってもおかしいので、本題に入る前にテーマへ言及し始めるパートを作ってみましょう。
テーマ言及はダラダラ書いても仕方がないので、1~3行程度でコンパクトに済ませてしまってOKです。
日常的な話、最近話題になっていることと絡めつつ書くとスムーズに本題に移れますよ。
※具体例は下で説明しますね。
読者の悩み
書き出しでは読者の悩みを明確化しましょう。
読者にとって「このブログは共感できる!」と判断されれば、自然と続きを読みたくなりますよね。
読者は悩み解決のためにブログを読みに来ているので、
書き出しでは想定できる悩みを列挙してみてください。
例えばこの記事では冒頭で、
「ブログの書き出しは何から書き始めれば良いかわからないですよね」と、
皆さんのお悩みを想定し書かせてもらいました!
読者を引き留めるためにも重要な部分なので、読者の悩みごとはぜひ入れておきたいですね。
結論
書き出しには可能な範囲で結論を書いてみてください。
Web検索で即座に何でも調べられる今、読者はとにかく結論を急いで知りたいと考えています。
結論を先に書くとすぐ記事から離脱されるのでは?と思われがちですが、
結論を知ると詳しい理由も知りたくなるので意外とそんなことはありません。
体験談が含まれたリアルな記事であること
記事内に自身の体験談が含まれている場合、体験談が書かれていることを強調しましょう!
最近は読者も目が肥えており、公式サイトの情報をまとめただけの薄っぺらい記事はすぐ離脱されることがあります。
公式サイトの情報よりも商品を実際に使った人の体験談のほうが大事ですよね。
リード文で自分の体験にもとづくリアルな内容が書かれていることを強調すれば、
読者も新しい情報が得られると期待するので読み進めたくなりますよ!
また体験談を書くことは、SEO的にもプラス効果があります。
上で書いた通り、検索順位アップにはE-E-A-Tが大事だと書きましたが、そのうちの「E(Experience)」が体験談に該当するのです。
体験談は読者にメリットがありそうな記事だと思わせられるうえ、検索順位アップにも作用します。
記事を読んで得られるメリット
書き出しには記事を読んで得られるメリットも書きましょう。
たとえば当記事なら冒頭で、記事を読めば書き出しを迷わず執筆できるようになるというメリットをアピールさせてもらいました。
記事を読み終えた頃に読者自身がどうなっているか想像できるような書き出しにすると良いですね。
ブログの書き出しを書く時の注意点
次はブログの書き出しを書く際の注意点についても説明しておきますね。
ブログの導入文の注意点
- 長すぎると離脱に繋がる
- 胡散臭くならないようにする
- なるべく対象を狭めない
書き出しは長くなり過ぎないようにする
ブログの書き出しは長くなりすぎないようにしましょう。
時々書き出しでふわっとした概要説明を延々と続けるページもありますが、
読者からすれば途中で何が言いたいのかわからなくなってしまいます。
色々なブログを読んできた私の個人的な印象では
書き出しは流し読みで10秒以内に読み切れる分量だとあまりストレスがありません。
文字数は短文中心で500文字くらいに収めるとよいでしょう。
どうしても長くなりそうなら、
記事の最初に「この記事は〇〇な人のための記事です」と前置きするのがおすすめ。
読者が早々に離れないよう心を掴んでおいてください。
胡散臭くならないようにする
書き出しは胡散臭くならないようにしてください。
怪しさ満点の文面では、警戒心の強い読者は離脱してしまいます。
イメージ的には「ひと昔前のアフィリエイト記事」のような導入文は避けてください。
これはたとえば
- 黄色いマーカーに赤文字の装飾を多用する
- 商品を目立たせるために巨大画像に明朝体で大きくキャッチコピーを書く
- 肝心の結論には触れずに延々と導入文を書く
といった特徴です。
最近は読者もネットリテラシーが上がってきているので、
ひと昔前のアフィリエイト記事っぽいサイトは宣伝感が強く警戒してしまう可能性大。
対象となる読者の年齢層次第(50~70代)ではこうした表現はアリかもしれませんが、
基本的にはターゲットの年齢層にそぐわない表現はやめておきましょう。
なるべく対象を狭めない
読者の対象を狭めないようにしましょう。
書き出しに限りませんが、収益化を目指すブログでは
- 一部の人しかわからないネタ
- 一部の層の反感を買いそうなネタ
を書くのはおすすめできません。
ブログで収益を上げるには、読者になるべく記事を最後まで読んでもらい、
宣伝したい商品のことをわかってもらうことが大切。
そして記事を最後まで読んでもらうためには、読者の共感を失わないようにすることも重要です。
僕個人としては、読者にはとにかく気分良く記事を読んでもらうのをモットーにしています。
ブログの書き出しの例文・テンプレート
最後に、ブログの書き出しに今から使えるテンプレートを紹介しますね。
ブログの書き出しに入れるべき要素
- 簡単な自己紹介
- テーマへの言及
- 読者の悩み
- 結論
- 体験談が含まれたリアルな記事であること
- 記事を読んで得られるメリット
商品レビューなら、たとえばこんな書き出しができるでしょう。
こんにちは。
△△の専門家の〇〇(自分の名前)です。
※ 最近~~が話題になっていますよね。
※ この記事をお読みのあなたも~~に注目しているのではないでしょうか。
しかしこの商品は本当に買う価値があるのか?というお悩みをお持ちのはず。
結論として、この商品を買う価値があります。
僕は商品を購入・使用してみたので、この記事を読めば公式サイトでは得られない実際の使用感などもわかります。
テーマに言及していくところが一番難しいですが、
「最近〇〇が話題になっていますよね」という風に、身近な話題で記事テーマとの共通点はないか?と考えると書きやすいです。
ただし上の書き出しをそのままコピペしてしまうと、あなたのブログがコピペ記事を掲載していると判断されSEO的に悪影響を受ける可能性があります。
こちらのテンプレを使う際は自分に言葉に置き換えることをオススメします!
ポイント
書き出しがどうしても長くなりそうなら、「※」の部分は必須ではないので省いてもOKです。
ブログの書き出しをマスターして滞在時間アップにつなげよう
ブログの書き出しは滞在時間に影響するため、非常に大事だとお分かりいただけたはず。
良い書き出しを書いて滞在時間が延び、記事を最後まで読んでもらえれば収益にも繋がっていきます!
誰でもそれっぽい書き出しがすぐに作れます。
必ずしも面白い書き出しにする必要はありませんが、記事を読むメリットが感じられる書き方をマスターしていきましょう。