中小企業向けビッグデータ時代のオンラインストレージ | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

中小企業向けビッグデータ時代のオンラインストレージ

日本でもオンラインストレージが広く普及し始め、個人利用では無料最大10GBがひとつの基準になりつつあります。しかし、商用で考えた場合、テラバイト以上の容量が必要とされるケースも珍しくありません。そこで今回は中小企業にオススメの低価格オンラインストレージをご紹介します。

本サイトではこれまで幾つかのオンラインストレージをご紹介しています。Dropbox, SugarSync, SafeSync, ZumoDrive, いずれも優れたサービスですが、500GB以上の容量には対応していません。

Amazon S3

最大5TBの従量課金制オンラインストレージ。アマゾンが運用する実績と99.99%の稼働率が最大の特徴です。アマゾンのサーバテクノロジーは世界屈指で、多くの企業やウェブサービスでも活用されています。ただし、従量課金制であるからこそ、今後のビッグデータ時代に割安の料金を打ち出して行けるのか問われます。

グーグルストレージ

アマゾンと同等以上の実績と安定感を持つサーバと言えば、グーグルが挙げられます。最大16TB(年間$4,096)まで利用できますが、Google Appsがインタフェースの基本となります。他のサービスのようにローカルストレージと同期を取るタイプではないので、利便性が課題です。一時、話題に挙がっていたGDriveが実現できれば利用者も急増するでしょう。

CrashPlan

容量無制限で月額$7.49からという驚異的な料金体系。接続端末数に応じて料金が変化するので、上記サービスと比べ、必ずしも安くなるわけではないでしょうが、ファイルサーバ1台であれば、圧倒的なコストパフォーマンスです。WindowsやMacだけではなく、Linuxにも対応しているのが嬉しいですね。

BACKBLAZE

WindowsとMacにしか対応していませんが、容量無制限で月額$3.96は、筆者の知る限り最安です。自動バックアップはもちろん、ファイルのバージョニングまで行なってくれる優れものです。

最近では、企業でも動画や画像データを取り扱うことが増え、テラバイトはもちろん、ペタバイトに届く容量が必要されます。今後、データ量はさらに増加の道を辿り、そうなれば容量制限という概念がサービスの弊害になることもあるでしょう。