Bitcasa - 脅威のオンラインストレージとなるか? | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

Bitcasa – 脅威のオンラインストレージとなるか?

これまで様々なオンラインストレージサービスが台頭してきましたが、TechCrunch Disruptのファイナリストである「Bitcasa」のサービス内容には大きな驚きを覚えました。あのトレンドマイクロでさえも断念した試み(容量無制限)を月額10ドルで実現するというのです。

TechCrunchのレポートによれば、Bitcasaをストリーミングサーバ、ローカルディスクはキャッシュ領域として使用するイメージになるそうです。

現在、注目を集めるオンラインストレージの殆どが「」という手法を採っています。あくまでもローカルディスクが起点であり、サーバはバックアップ領域という発想です。具体的にどのような利用イメージになるかはベータサービスの公開待ちになりますが、オンラインストレージ愛用者には興味深い内容であることは間違いありません。

運用、レスポンス、、パフォーマンス、多くの点で疑問がありますが、Bitcasaはそれらを特許申請中である20のテクノロジーによって可能すると明言しています。特に興味深いのが、ユーザ間に重複データが存在する場合(例:音楽や動画等)、それらを1ファイルとして管理し、さらに独自の圧縮技術も踏まえ、運用効率を上げるというものです。同社によれば、実際の個人固有のデータは25GB程度で、それ以外は重複するそうです。

このビジネスモデルを下にBitcasaは、本番稼働前にしてベンチャーキャピタルより130万ドルの資金調達を行っています。その実用性とマーケットに与えるインパクトに期待をしたいと思います。