多機能クラウドメモ「Diigo」 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

多機能クラウドメモ「Diigo」

Diigoは自らのサービスの定義を「クラウドベースのパーソナル情報管理システム」としています。他のクラウドメモ同様、クロスプラットフォームでテキスト等を同期できる他、上記ビデオのようにブラウザ拡張機能を使用して、スクリーンショットやハイライト情報を保存することもできます。

優れた機能もさる事ながら、筆者が個人的に関心しているのは、アプリのデザインの高さです。特にMacのApp Storeで配布されている「Quick Note」とChrome ウェブストアで配布されている「Quick Note」は、実際のメモ帳のようで使い易い!

Androidでは「Power Note」と「Quick Note」、iPhoneでは閲覧専用の「Diigo Offline Reader」のみですが、今後、書き込み可能のアプリを公開するそうです。

オフライン環境での利用等、全体的にDiigoはユーザビリティをよく考えていると思います。これで日本語を含む多言語とメモの階層管理(タグ管理は実装済み)に対応すれば日本国内でも高い需要が見込めるはずです。

このように見ていくと、クラウドメモ市場もEvernoteの独り勝ちでは進んでいかないでしょう。

各社、差別化を図るために様々な施策を打ち出すと思いますが、クラウドメモの難しいところは「シンプル」でなければならないということです。機能を過剰に付け加えれば、Wordのような文書作成ソフトと差別化を失い、手軽さもなくなる。同様に、Dropboxのようなオンラインストレージとの棲み分けを行う必要もあり、「Simple is the most difficult」を実感します。

先日、「群雄割拠のクラウドメモサービス」で取り上げた5つのサービスに加え、Diigoの動向にも注目していただきたいと思います。