群雄割拠のクラウドメモサービス | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

群雄割拠のクラウドメモサービス

Evernoteを皮切りに多くのクラウドメモが台頭してきました。メジャーサービスを中心に筆者が実際に利用して感じた特徴を踏まえ、それぞれのご紹介をして行きたいと思います。今回は、クロスプラットフォームで動作()し、使い勝手が良いものという観点からセレクトしました。

グーグルドキュメント

グーグルドキュメントと言えば、メモというよりも文書作成(オフィス)のイメージが強いですが、テキストファイルも取り扱っていますし、PC, Mac, iPhone, iPad, Androidなど幅広いプラットフォームにも対応しています。一時はオフラインで利用できる仕組みがありましたが、現在はサードパーティのサービスを利用する必要があります。GMAILやカレンダーなどGoogle Appsの愛用者にはオススメです。

Evernote

クラウドメモのパイオニアであり、今も尚、サービスは進化しています。ユーザインタフェースは熟慮されており、この点は他のサービスに優っていると思います。個人的にはビジュアルエディタ機能のオンとオフが任意で切り替えることができれば、言うことはありません。無料アカウントの場合、1ヶ月にアップロードできる容量が60MBに制限されているので、音声や画像ファイルを取り扱う場合は有料プラン(1GBまで)または他のサービスをご利用されると良いでしょう。

Springpad

Evernoteの対抗馬の筆頭です。後発的なサービスですが、急速にその知名度を上げ、容量無制限を差別化のポイントにしています。また、保存した情報をウェブ上に公開したり、ユーザ同士のコミュニケーションを促すなどソーシャルメディアの要素も兼ね揃えています。2011年5月よりGoogle Chromeアプリを使用した場合にオフラインモードにも対応し、一部ではEvernoteよりも高い評価を得ています。PCの場合、インタフェースがブラウザとなるため、デスクトップ版があればさらに支持をえるかもしれません。

Catch

EvernoteやSpringpadに続く、第三・第四のサービスは拮抗した状態にありますが、Catchもそのひとつ。多機能ではありませんが、起動が早く、Twitterのタイムラインを彷彿させるインタフェースを好むユーザも多いのではないでしょうか。メモをソートしたり、タグ付けが可能ですが、フォルダ管理ができないため、データ量が増えると少し煩雑になる気がします。

Simplenote

その名の通り、今回ご紹介するクラウドメモサービスの中では最もシンプルな作りになっています。一方でインタフェースは洗練され、iPadのメモのような画面構成になっています。配布されているデスクトップアプリの数は最も多いのではないでしょうか。Catch同様、タグによる管理になるので、階層管理には適していません。こちらも今後のアップグレードが楽しみなサービスですね。