クラウドが雇用情勢も変える! | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

クラウドが雇用情勢も変える!

本日のニュースで三井物産がデータ入力作業をクラウドでアウトソーシングし、大幅なコスト削減を目指していることが掲載されていました。この流れが広がれば、業務委託先は、主婦を中心とした在宅者になり、新たな雇用を生み出します。また、自閉症やニートとされる人々にも社会復帰のきっかけとなるかもしれません。

同システムは三井物産子会社が構築し、特許も申請しているようで、データコピーを規制するなどセキュリティ対策も十分に取られているとのことです。

当然のことながら企業では優秀な人材の確保が重要ですが、業務の中にはデータ入力作業のようなさほどスキルを問われないものもあります。複雑な業務は自社従業員に、それ以外はアウトソーシングすることで、業務は効率化され、コスト削減が実現される。しかし、そこには時間や場所の規制、さらにはセキュリティ問題があり、これまでメスの入れ辛い部分でした。しかし、今後、同システムが実績を挙げることで、他社でも採用される可能性は十分にあります。

小さな子供がいる家庭では、主婦は働きに出ることができません。空き時間に行える仕事があれば、家計の支えにもなるでしょうし、少なからずしも外部との接点にもなります。また、上述したように自閉症やニートの人々にとっても同じことは言え、社会復帰のきっかけになるだけではなく、優秀な人材の発掘につながるかもしれません。

一方で、利用企業側ではコンプライアンスが最も気になるでしょう。いくらデータコピーやその他のセキュリティが確保されていても絶対の安全はありません。情報漏洩や契約履行など実務レベルでの課題は残るはずです。

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