Dropbox 活用術 PART1 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

Dropbox 活用術 PART1

筆者はこれまでオンラインストレージとして、Dropbox, ZumoDrive, SugarSync, SkyDrive, quanpなど様々なサービスを利用させていただきました。これはあくまでも私見ですが、その中で最も使い易く、安定感を感じたのがDropboxです。今回はその活用術をご紹介させていただきます。

iTunes Media

iTunesにダウンロードしたミュージックファイルやビデオファイルは、「iTunes Media」フォルダに保存されます。通常はマイドキュメント内に同フォルダが自動生成されますが、[編集] – [設定] より設定画面の詳細タブを開くと、[iTunes Media] フォルダーの場所という箇所で任意のフォルダを指定することができます。ここに「My 」を指定することで、自宅とオフィスといった複数PC間でメディアライブラリを共有することができ、データを持ち歩く必要もなくなります。

ポータブルアプリを持ち歩かない

ウェブブラウザ、メールクライアント、IMクライアント、動画プレイヤー等、様々なアプリケーションがPortableApps.comでは無料配布されています。以前は、USBフラッシュメモリや外付けHDDに入れて持ち歩いていましたが、Dropboxのフォルダにインストールしておけば、その必要もありません。会社や自宅に置き忘れ、仕事に支障が出るということもありません。

データバックアップという概念は個人レベルでもだいぶ浸透しましたが、問題はどこにバックアップを取るかということです。多くは外付けHDD等のメディアでしょうが、そのメディア自体が破損する可能性もあります。また、災害時には筺体が分かれていても場所が同じでは意味をなさなくなります。DropboxはバックエンドにAmazon S3を使用しているので、安定度の向上やリスク低減効果が期待されます。

Dropboxは2007年に設立されたばかりの新しい会社ですが、飛躍的な成長を遂げています。サービス改善への取り組みも著しく、今後、さらなる機能向上に応じて活用手段も増えて行くでしょう。無料で最大10GBというストレージは利用者にとって大きなメリットですし、翻訳が進めば日本での知名度も徐々に上がっていくでしょう。