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SaaSデータ統合ソリューション

本日のTechCrunchで「Boomi」という会社が提供するSaaSデータ統合ソリューションの紹介がされていました。Salesforce.comを中心にSaaSのニーズは高まっており、中小企業はもちろん、大企業でも利用者数が増えています。

SaaSの支持される理由は、必要な機能を必要なだけ利用できることにあります。従来のソフトウェアは、高機能高価格で自社で保有するには、ハードウェアやネットワークと幅広い投資が必要とされていました。しかし、SaaSは専用のハードウェアやネットワークが不要な上、ソフトウェアの機能を絞り込んで使うため、コストを最小限に抑えることができます。市場には様々なSaaSが存在するので、ビュッフェのような好きなものを取り分けて使用することができるでしょう。

しかし、ここで問題になってくるのが、再分化されたサービスにおけるデータの統合です。様々なSaaSを利用するとデータフォーマットの違いなどから統合的なデータ管理が難しくなり、そこに自社システムも入ってくると名寄せ等のデータ処理が複雑化してきます。

データ統合ソリューションと言えば、以前から存在するETLツールというものがありますが、これは主に社内システムの統合に用い、外部システムが絡んでくるとファイアウォールに穴をあけなければならないなど問題がありました。

「Boomi」は、ウェブ上の専用画面からログインし、様々なデータソースをつなぎ合わせ、必要に応じてデータクレンジングなどの中間処理を行い、アウトプットを出力するというものです。すべてウェブアプリ内で完結するので、ファイアウォールの問題もありません。このサービスを強化するため、FirstMark Capitalから400万ドルの資金調達を行ったそうです。

SaaSがさらに浸透して、サービスが多様化すると現在のシステムのようにそれらをつなぎ合わせる仕組みが必要になってくるはずです。「Boomi」はその先駆けと言えるのではないでしょうか。

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