ビジネスインテリジェンス - 技術編 BI製品 | Technolog.jp - ICTウェブマガジン

ビジネスインテリジェンス – 技術編 BI製品

BIが市場に出てから10年近くが経つのですが、現実のビジネスと協調できるようになったのはごく最近のことでしょう。それだけに今後の進化は楽しみなものがあります。そして、今回はそのBIにはどういった製品があるか紹介していきたいと思います。

Microsoft Office PerformancePoint Server 2007
マイクロソフト社の持つBIソリューションは多岐に渡るのですが、最近リリースした「Office PerformancePoint Server 2007」は今後の主力製品として利用企業の増加が見込まれます。

SAP/BW
言わずと知れた世界のERPベンダーであるSAPが最近の主力製品の一つとして販売しているのが、このBW(BusinessWarehouse)です。SAPからは認定コンサルティング資格が発行されており、開発の現場にいるスタッフはだいたい取得していることと思います。当初はR/3(現SAP ERP)との親和性の高さから大手企業を中心に採用されていましたが、最近では外部アプリケーションとの連携も可能になり、その活躍の場も増えているようです。

BusinessObjects
BIのパイオニア的存在です。BIに特化したベンダーのため、そのノウハウも多く、各種DBに対応したクライアント/ウェブインターフェースを持ち、機能性は業界屈指です。ユニバースと呼ばれるクエリの定義体(ビューのようなもの)を作成し、ユーザはそこから動的にデータを取得します。企業としては2007年10月にSAPに吸収されています。

Cognos
BusinessObjectsとは早期よりBI市場のリーダー的存在であり、世界的にシェアの争奪戦を繰り広げてきた会社です。PowerPlayと呼ばれるクライアント型のアプリケーションを中心に協力なBI機能を持っています。企業としては2007年11月にIBMに吸収されています。

Dr. Sum
元々はMS Excelのアドインにより柔軟な分析を行っていた日本純製のBIツール。現在ではウェブ対応も行っています。データ管理はRDBのような構成ではなく大福帳管理を行っているようです。

OpenOLAP
DWH/BIの専門コンサルティング会社IAFコンサルティングが独自に開発したオープンソースのBIツールです。有償でのサポートも行っており、ひそかに注目している企業は多いようです。開発を請け負っているSI企業もあるので、魅力的な製品と言えます。

この他にも数多くのBI製品が存在しますので、選定には悩まれることと思いますが、機能面で実現できないことというのはあまりありません。あくまでもその大元となるデータが存在するか、また、提案先企業にノウハウや技術力があるかが最大のポイントでしょう。

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