ビジネスインテリジェンスを持ち歩く
大手ビジネスインテリジェンス(以下:BI)ベンダーがiPhoneやiPadなどのモバイルに力を入れ始めています。ビジネスオブジェクツやマイクロストラテジーが相次いでApp Storeにアプリの提供を行い、ユーザへのサービス向上に努めているようです。
これまでBIはパソコン上で利用するものでした。初めはエクセルなどの表計算をインタフェースとし、近年にはウェブへと移って行きました。当初、BIは経営者意思決定支援ツールとしての位置付けであり、大企業での利用が中心でした。
それが時間が経つにつれ、中堅企業や中小企業にも浸透し、経営者だけではなく現場レベルでの利用も目立つようになりました。そうなると単にウェブベースというだけでは、シームレスなソリューションとは呼べず、さらなる進展が求められるようになり、モバイルに最適化されたビジネスオブジェクツやマイクロストラテジーのような試みはそのひとつと言えます。
また、タッチパッド式の端末はより直感的な操作を可能とし、分析思考との相性が良いのかもしれません。
製造業や小売業では、販売状況から在庫計画を立てることもありますが、これもBIの一部と言えます。そういった現場でもiPhoneやiPadを活用することでリアルタイムのシミュレーションが可能となります。
Cognosや他のBIベンダー、さらにはERPに至るまで、今後、モバイルに最適化されたインタフェースを提供することが標準的なサービス水準になるかもしれません。
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