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SugarCRMの可能性

世界のCRM市場には多くのソフトウェアが存在し、以前はシーベル(オラクルが買収)が圧倒的なマーケットシェアを誇っていましたが、現在ではsalesforce.comがマーケットリーダーとなっています。今後、この勢力図に変化を起こす可能性があるとすれば、それはオープンソースではないでしょうか。そして、その筆頭とされるのがSugarCRMです。

SugarCRMは、オープンソース版salesforce.comと称されることもあり、その内容は実によく出来ています。標準機能で日本企業の業務にフィットさせることは限りなく難しいですが、項目だけであればGUIを使用して柔軟にカスタマイズできます。

簡単な内容であれば「デモサイト」が公開されているので、そちらからご確認いただけます。

デモで使用されている内容が概ね初期インストール時のモデルになっており、見てわかるようにB to Bを意識した作りになっています。B to Cを生業としている企業にはピンと来るものがないかもしれませんが、前述したように項目程度であれば、GUIで自由に変更することができます。

企業でCRMを導入する際、パッケージをそのまま使用することはまずあり得ません。何らかのパッケージをベースにゼロ開発を避け、あとはいかに費用対効果を出すか、その後の運用費を削減するかが焦点になるはずです。

SugarCRMは柔軟なフレームワークを提供してくれます。そしてデータベースとPHPを使用しているということは、それだけサポートできるシステム開発会社も多いということです。バックエンドのデータベース(通常はレプリケーションしたもの)は、他のレポーティングツールを使用することによってビジネスインテリジェンスのような使い方もできるでしょうし、ポータルでつなぐことでユーザには一元的なサービスが提供可能となります。

SugarCRMをひとつのフレームワークと捉えた場合、そこから広がるソリューションには大きな可能性があります。

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