副業の確定申告を知る

freee無料版を確定申告の時だけ使うのは可能?プラン毎に解説

この記事を書いた人

副業ライター、ブロガーの主婦。以前は銀行で働いていました。過去に5回の確定申告歴あり。

 

こんにちは。

確定申告と聞くと、なぜかソワソワして嫌な気分になってしまうヒイラギです。

 

確定申告の準備を考えて、クラウド会計ソフトのfreeeの利用を検討している方はいませんか?

 

freee(フリー)と言えば、クラウド会計ソフトのパイオニアともいえる存在で、

なんと31万もの有料課金事業者数を突破したサービスです。※

(※freeeコーポレートサイトより)

 

クラウド会計ソフトとは?

クラウド会計ソフトとは、インターネット上に会社や個人事業者の入出金や経費などの記録を保存できるソフトのことです。

ログイン操作だけでいつでもどこでも記録をチェック&確定申告書を作成できるため、認知度・人気ともに急増中のサービスです。

 

しかし登録をためらってしまう理由として、料金を理由に挙げる方もいますよね。

 

freeeは一番安いスタータープランでも月額980円~

バランスの取れたスタンダードプランなら月額1,980円~かかります。

 

それぞれ年払いでも1万円~2万円ちょっとかかるため、

まだあまり収入が多くない方が登録をためらってしまう気持ちもすごくわかります!

 

そこで本記事では、

無料のお試し期間だけfreeeを使っても確定申告できるのか?

お試し期間終了後の無料プランの場合だとどうなのか?

という点を検証したいと思います。

 

※freeeには無料プランが2種類あるので、違いも解説します。

 

青色申告にするか、白色申告にするかで変わってくる部分も含めて説明しますので

検討中の方はぜひ最後まで読んでいってください。

 

結論から言うと、freeeは無料プランだと確定申告できません。

ですが1ヶ月だけ有料プランにすれば、最安980円で申告できます。

 

ちなみにマネーフォワードだと1ヶ月で確定申告書を作ることも可能です!

詳しくはこちらの記事が参考になります!

マネーフォワードで1ヶ月で確定申告書を作ることが可能!

 

 

関連記事・リンク

 無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

マネーフォワードクラウド確定申告とfreeeを比較!インボイス制度も考慮して選ぼう

 

freeeの無料プランは2種類ある【確定申告】

 

まず混乱を防ぐため、freeeを無料利用できるプランは2種類ある点を確認しておきましょう。

 

freeeの無料プランは次の通り。

 

  1. お試し期間中の無料プラン
  2. お試し期間終了後の無料プラン

 

まだ開業届を出してない人必見!

ところで、副業・個人事業主の開業書類の提出は終わっていますか?

会計ソフトのfreeeの姉妹サービスに、開業freeeというものがあります。

開業freeeは個人でビジネスをする際、最初に税務署に提出する「開業届」という書類を簡単に作れるサービスです。

登録は無料なので、難しい書類はミスがないようにしておきたいと考える方はチェックしてみると良いですよ!

無料で使える開業書類作成サービス「開業freee」 

 

freeeお試し期間中の無料プラン

まずはfreeeお試し期間中の無料プランです。

 

freeeに新規会員登録すると、約1ヶ月間の無料のお試し期間があります。

公式サイトには最大1ヶ月間と記載あり。

 

私も登録してみたところ、27日間利用可能と表示されていました。

以前は30日間利用できたと言う方もいたので、人によってお試し期間は微妙に違うかもしれませんね。

 

また、お試しではfreeeの3つの有料プランを無料で試せます。

 

freeeの有料プランの種類

  1. スタータープラン
  2. スタンダードプラン
  3. プレミアムプラン

各プランの料金・機能詳細を見る

 

お試し期間が終わってからもfreeeを使い続けたい人は、マイページで支払い手続きをすることになりますよ。

 

なお、お試し期間中に制限されている内容は次の通りです。

 

  • 書類の写真データ読み込み件数の制限
  • 仕訳帳と総勘定元帳のCSV/PDF出力の件数制限
  • 取引データのCSV出力不可
  • チャットサポート不可
  • 申告内容の入力まで可能

 

意外と色々制限されているなあ…と感じてしまうかもしれません。

 

基本的に事業主は、仕訳帳や総勘定元帳など帳簿の保存が一定期間義務付けられているため、出力件数制限があるのはちょっと厳しいですね。

写真データの読み込み件数制限は、オプション機能のようなものですのでまあ問題ないでしょう。

 

また確定申告書の出力はできませんが、データをfreee上に登録・保存しておくことはできますよ。

 

全体的に制限が少し厳しめですが、会計ソフトの使用感をお試しチェックするうえでは必要十分でしょう。

 

 無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」

 

freeeお試し期間終了後の無料プラン

 

freeeのお試し期間が終わった後も、「無料プラン」という扱いになります。

ただしこちらはお試し期間(スタータープラン)のダウングレード版で、まったく別物です。

 

お試し期間から有料プランに変更せず約1ヶ月が経過したり、

有料課金をやめたりするとこちらの無料プランとなります。

 

お試し期間終了後の無料プランでは、お試しで制限されていた内容に加え次の制限も追加されます。

 

  • 青色申告決算書は貸借対照表しか表示できなくなる
  • 直近1ヶ月以内に登録した取引データしか閲覧、編集できなくなる

 

専門用語も出てきましたが、これらがどう影響するかは下で詳しく解説していきますね。

freeeの無料お試しプランを確定申告の時だけ利用する場合

 

いよいよ、freeeの無料お試しプランを確定申告の時だけ使って無料で申告することができるのか?を検証していきますね。

 

結論は記事の最初に書きましたが、お試しでは確定申告することはできません。

が、人によっては確定申告書の完成間際まで作業を進められるため、1年間まるまる有料プランを契約せずとも済むかもしれません。

 

再掲ですが、お試し期間中に制限されている内容は次の通りです。

 

  • 書類の写真データ読み込み件数の制限
  • 仕訳帳と総勘定元帳のCSV/PDF出力の件数制限
  • 取引データのCSV出力不可
  • チャットサポート不可
  • 申告内容の入力まで可能

 

あれ、これならfreeeの無料お試しでも確定申告書が作れそうですよね!
それが、残念ながらできません・・・

 

太字の「申告内容の入力まで可能」という部分がポイントなのですが、

無料のお試し期間は申告書の記入まではできても実際の書類の印刷や電子申告用の出力ができないのです。

 

これは青色だけでなく、白色の方も同様。

 

まさに申告書完成ギリギリのところで止められてしまうといった感じです(笑)

freeeの無料プランを確定申告の時だけ使うことはできる?

私もお試しプランを使ってみたのですが、確定申告をするには課金が必須になっていました。

 

やっぱり1年間使い続けるしかないのか…

 

とがっかりされる方もいると思いますが、

個人レベルのスモールビジネスであれば、落胆するのはまだ早いです。

 

1ヶ月だけfreeeの有料プランにし、入力などを一気に終わらせて確定申告している方も多いようでした!

 

さすがに完全無料というわけにはいきませんでしたが、

本来年間1万円以上かかるところが1,180円で済むと思えば安いですよね。

※freeeは年払いだと月額最安980円ですが、1ヶ月契約にすると1,180円かかります。

 

まだfreeeに登録していない人が最大限安く活用するならば、

freeeに無料登録し、お試しを開始する

1ヶ月の間に各種データの入力を終わらせる

終わったら一番安い有料プラン(スタータープラン)に切り替える

確定申告する

 

という流れになるでしょう。

 

freeeの無料プランを確定申告の時だけの利用する場合

 

次に、freeeのお試し期間終了後の無料プランを利用する場合はどうなるでしょう。

 

こちらもお試し同様、無料プランのままでは確定申告はできません。

申告書の作成を終わらせるには、最低1ヶ月でもいいので有料プランへの切り替えが必要です。

 

お試し期間終了後の無料プランでは、次の制限も追加される点はお伝えしましたね。

  • 青色申告決算書は貸借対照表しか表示できなくなる
  • 直近1ヶ月以内に登録した取引データしか閲覧、編集できなくなる

 

専門用語があるので詳しく見ていきます!

 

まず「青色申告決算書は貸借対照表しか表示できなくなる」という点。

 

これはどういうことかというと、青色申告をする際は

  • 確定申告書
  • 青色申告決算書(4枚つづり)

の2種類の書類が必要です。

 

しかし無料プランだと4枚つづりの青色申告決算書のうち、「貸借対照表」という一部の書類しか表示されなくなってしまいます。

 

白色申告には貸借対照表は不要ですが、青色申告には必要。

これでは青色申告用の書類も作れませんね。

 

やはり、お試し後の無料プランでも確定申告を行うのも難しそうですね…。

 

 

次に「直近1ヶ月以内に登録した取引データしか閲覧、編集できなくなる」という点。

つまりこの無料プランだと、時間が経てば経つほど過去のデータが見られなくなっていきます。

 

すると、同じfreeeアカウントを来年も使いたい場合、

有料プランを契約し続けなければ今年登録したデータは消えてしまうのかな?

と疑問に思う人もいますよね。

 

これについては、来年再度有料プランにすればデータが復活するというユーザーの声がちらほらありました。

(無料プラン中は表示できないが、内部でデータが保持されているとのこと)

 

freeeを使えば2年目以降も、1ヶ月だけ有料プランにして確定申告できるということですね!

 

もし「freeeのお試し期間は終わってしまった…」と落ち込んでいた方も、1ヶ月分の料金で確定申告できる方法が見つかりましたね!

 

 

freeeを確定申告の時だけ使うなら、1ヶ月だけ有料プランにすると安く済む

 

以上、freeeのお試しプランと無料プランで確定申告できるのかを調べてみました。

 

残念ながら完全無料でfreeeで確定申告することはできませんが、1ヶ月だけ安い有料プランにすることで費用を抑えられることも判明しました。

 

ただし1ヶ月だけ有料にする技は、あくまで副業や個人でのスモールビジネスをしている方のみ使えると思った方が良いでしょう。

 

ある程度の事業規模で取引件数が多いと、いくらfreeeを使っても短期間での申告書作成にかなり苦労してしまうことも考えられますね。

 

私も副業をしていて確定申告を毎年やっているのですが、確定申告をしたことがない方のために参考に言っておくと、

頑張ればいつも1週間以内に申告書の作成は終わっています!

 

青色申告で取引件数が多い方でも、申告書作成は長くて2週間程度で終わるのではないでしょうか。

 

消費税の納税義務がない個人レベルのビジネスであれば、こうした事務作業で1ヶ月かかることはまずありません。

 

つまり「freeeは1ヶ月利用でも本当に確定申告に間に合うの?ずっと契約していなくて大丈夫?」と心配な人も、

基本的には気にする必要はないはずです!

 

freeeを使えば難しいお役所系の用語も初心者向けに簡略化されていたり、

申告書だけでなく帳簿の作成も同時にできたりするため、使うメリットは大きいです。

 

もし作り方を間違えてしまい、税務署から呼び出されたりしたら嫌ですよね…

 

仮に連携した口座に個人用の入出金が混ざっていても、

特定の取引を「無視」するボタンもあるためそれをポチポチ押していくだけ。

 

気が付くと処理が終わってしまうので楽チンでしたね!

 

1,200円未満の超低コストで申告書をミスを防ぎながら作れるメリットは大きいので、初心者こそ使ってほしいサービスでしたね。

 

© 2022 エンジニア副業道場 Powered by AFFINGER5